現在はドコモ、au、ソフトバンク、楽天の4つのキャリアともに5Gに対応しており、開始当初に比べるとエリアもかなり拡大されています。
特に人口が多い都市はほぼ5Gエリア内となっており、実際につながることも増えました。
ただ5Gエリア内であるにも関わらず、5G回線に繋がらず4G回線に繋がってしまうということがよくあります。
本記事ではその原因、及び対処法について解説していきます。
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5G人口カバー率は96%超え
総務省の「5Gの整備状況」によると、2023年3月末時点での全国の5G人口カバー率は96.6%。
都道府県による差はあるものの、すべての都道府県で80%超え、東京・神奈川・埼玉・愛知・大阪・福岡・沖縄は99%を超えています。
あくまで人口カバー率であり、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天それぞれのエリアマップを見ると都市部以外はまだエリア外となっているものの、ほとんどの人は5G回線を使える状況となっています。
引用:https://www.soumu.go.jp/main_content/000894733.pdf
5Gエリア内なのに5G回線に繋がらない理由、対処法
上記のように人口カバー率は96%超え、都心はほぼカバーされているので5Gに繋がる場所がほとんどなはずですが、実際に使っているとなかなか5Gに繋がらないことが多いです。
その理由と対処法を紹介します。
5Gの基地局まで距離が遠い
人口カバー率は「全国を500m四方に区切り、半分以上をカバーしていれば100%、半分未満であれば0%とみなす」という定義。
よってエリア内だから電波が届いているとは限らず、使う場所によっては5G基地局から遠くて届かない場合があります。
これが原因の場合、5Gがつながる場所に移動するしか対処法はなく、今後5G基地局が増えることを期待するしかありません。
建物内は5Gが届きにくい
5Gは周波数が高い為、4Gに比べて建物などに遮られると届きにくくなる特徴を持っています。
その為、屋内や地下は特に5Gエリア内であっても5Gではなく4Gにつながる頻度が高くなります。
ドコモでも5G 提供エリアについて以下の記述が書かれています。
※5G通信は利用している電波の性質上、LTEと比べて電波が建物の中へ届きにくいため5Gサービスエリア内であっても5G通信のご利用ではなく、LTE通信となる場合があります。
よくあるご質問(FAQ) | お客様サポート | NTTドコモ
4Gに繋がった状態でうまく切り替わっていない
4Gから5Gへは通常だと自動で切り替わるのですが、うまく切り替えが行われずに4Gに繋がった状態が保たれてしまっている場合があります。
この場合、モバイルデータをOFFにする、機内モードにするなど一旦4Gを切る必要があります。
5Gが使える場所の場合、再度繋いだタイミングで5Gに繋がる可能性が高いです。
端末が5Gに繋がらない状態に設定されている
端末によっては5Gに繋げずに4Gだけを利用するように設定することもできます。
以下はiPhone15での設定例。
設定アプリ→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータと進んでいくと以下の画面にいきます。
- 5Gオート・・・バッテリーを考慮した上で必要な場合に5Gに接続
- 5Gオン・・・使用可能な時はいつでも5Gに接続
- 4G・・・5Gは利用しない
5Gオートに設定していれば、5Gにつながる時でもスマホ側が判断してあえて4Gを利用することもありますし、4Gに設定していれば5Gエリア内でも5Gエリアには繋がりません。
スマホ自体が5Gに対応していない
iPhoneが5Gに対応したのは12シリーズ以降で、11以前のモデルだとそもそも5Gを使うことができません。
Android端末も現在販売しているのは5Gに対応していますが、2021年以前に購入した端末だと5Gに対応していないものも多数あります。
スマホ自体が5Gに対応していなければ5Gの利用は当然不可。4Gにしか繋がりません。
5G未対応の格安SIMを使っている、5G対応オプションに申し込んでない
現在は多くの格安SIMが5Gに対応していますが、5G回線を利用するオプションに申し込んでいないと5G回線が利用できない場合があります。
たとえばmineoは5G通信オプションが無料ではあるものの申込みが必要。IIJmioはマイページから有効に切り替える必要があります。
オプションの加入ができているか、一度確認してみてください。
なおキャリアであるドコモ、au 、ソフトバンク、楽天、サブブランドであるワイモバイル、UQモバイル、オンライン専用プランのahamo、LINEMO,povo2.0は申し込みなしで5G回線に繋がるようになっています。
またエキサイトモバイルなど一部の格安SIMでは5G非対応となっており、そういった格安SIMを利用している人も5G回線を使うことができません。
まとめ
5Gエリアなのに5Gに繋がらない原因が端末・SIMの種類や設定によるものでなければ、そもそもの電波状況によるものです。
5Gは順次エリアが拡大されているものの、基地局の数、周波数の特徴から4Gのようにどこでも常に使える回線にはなっていません。
今後さらに繋がる場所は増えていくと思いますが、現状は5Gエリアでも4Gにに繋がるのは仕方がないことだということを理解しておきましょう。
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