戸建てにおすすめの光回線、料金・速度・キャッシュバックをチェック

本記事では数ある光回線を徹底比較、月額料金だけでなくキャッシュバックや工事費用などを含めて戸建て向けにおすすめの光回線を紹介します。

【戸建て向け】光回線おすすめランキング

戸建てタイプはマンションタイプと違い、対応エリア内の光回線であれば様々なものから選ぶことから可能。

月額料金やキャッシュバック、セット割といったコスパの良さ、もしくは通信速度の速さから選びましょう。

項目別のおすすめ光回線、選び方解説

光回線は、ユーザーがどんなことを希望とするか、どんなスマホを使っているかによってもおすすめが変わってきます。

まずはエリアの確認

光回線をフレッツ光の回線を利用する光コラボから選ぶ場合は全国で利用なので基本的にはエリアの心配はありません（一部のマンション・アパートで使えない場合あり）。

ただ独自の回線を使うauひかり、電力系回線のeo光やコミュファ光はエリアが限定されています。

まずは自分が住んでいるエリアで使える光回線がなにかをチェックしましょう。

使っている携帯電話会社で選ぶ

スマホは特定の光回線とセットで利用することにより、割引を受けることができます。

時にキャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）とサブブランド（Y!mobile、UQモバイル）については割引額が大きく、かつ家族全員のスマホ代が割引される為、それらのスマホを使っている場合は基本的にセット割対象の光回線から選ぶべきです。

コスパ（月額料金・キャッシュバック・工事費用など）で選ぶ

コスパを考える場合、月額料金だけでなくキャッシュバックや工事費用も合わせて考えることが大切。

光回線によってはキャッシュバックなしで工事費用が有料（20,000円以上）のところもあり、上述ているお得な光回線と比較すると10万円も差がでてしまう場合があります。

セット割で選ばないのであれば、特にキャッシュバックが多く貰えるところを選ぶのがおすすめです。

通信速度で選ぶ

【NURO光の提供エリア】

通信速度については、どの光回線でも最大1Gbps以上、実測で200〜500Mbpsの速度がでます。スマホの通信速度（30〜200Mbps）に比べるとかなりの高速です。

ただその中でも、NURO光は最大通信速度が2Mbpsと他社の2倍となっていてより高速、またeo光やコミュファ光など電力系光回線は通信速度の評判が良いので、速度を重視する人にはおすすめです。

なお、光コラボを含めて最大通信速度が5Gbpsや10Gbpsの超高速プランがあります（エリアは限定的）。

月額料金は上がるものの、より高速な通信を希望する場合はそういったプランを選択するのも良いでしょう。

他社から乗り換えの場合におすすめの光回線（違約金還元あり）

現在光回線やモバイルWiFiなどを使っている場合、違約金還元がある光回線から選ぶのがおすすめ。

解約違約金だけでなく、工事費や端末代の残債も還元してくれるので、かなりお得に乗り換えることができます。

人気光回線比較及び詳細情報

ここからは人気の光回線についてより詳しい情報をまとめて紹介していきます。

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auひかり

独自回線であるauひかりは、月額料金・キャッシュバック・工事費用の観点から非常にコスパが良い光回線となっています。

セット割の対象スマホはauとUQモバイル。どちらかを使っている場合は絶対に利用したい光回線です。

キャッシュバックは高額である上、最短で翌月末にもらえるという、ありがたさ

また下記から行ける代理店では申し込み時に手続きが完了するシステムなので、よくありがちなキャッシュバックの貰い忘れもありません。

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ソフトバンク光

※1：土日工事や夜間工事等の追加料金がある場合は割引対象外

光コラボであるソフトバンク光の対象地域は全国。

キャッシュバックも高額で工事費も無料とお得度は高く、セット割の対象となるソフトバンクやY!mobileを利用している人には最初におすすめしたい光回線です。

キャッシュバックは高額である上、最短で2ヶ月後という短期間でもらえるというメリットがあります。

他社であるようなオプション加入が条件となっていることもなく、ネット加入だけでしっかりもらえます。

また下記から行ける代理店では申し込み時に手続きが完了するシステムなので、よくありがちなキャッシュバックの貰い忘れもありません。

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ドコモ光

※1：土日工事や夜間工事等の追加料金がある場合は割引対象外

光コラボであるドコモ光の対象地域は全国。

ドコモ光の最大のメリットは工事費が完全無料となる点。他の光回線のように実質無料（24〜36ヶ月間、工事費用を割り引く形）ではない為、途中解約した場合でも工事費用の残債を請求されることがありません。

キャッシュバックも高額で、ルーターレンタルも無料など特典も豊富であり、セット割が適用できるドコモユーザーにはおすすめの光回線と言えるでしょう。

ドコモ光のキャッシュバックは利用開始から4ヶ月目に案内メールが来て、登録すると翌月末（ようするに5ヶ月目の末）に振り込まれます。比較的早期にキャッシュバックを受け取ることができるのがメリットの一つです。

ただしキャッシュバック額は以下の通り加入オプションに応じて料金が変わります。

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ビッグローブ光

光コラボであるビッグローブ光の対象地域は全国。

工事費無料でキャッシュバックあり、auやUQモバイルとのセット割もあります。

キャッシュバックは高額である上、最短で2ヶ月後という短期間でもらえるというメリットがあります。

また下記から行ける代理店では申し込み時に手続きが完了するシステムなので、よくありがちなキャッシュバックの貰い忘れもありません。

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NURO光

通信速度が最大2Gbpsと、光コラボなどの他社と比較して2倍のNURO光は通信速度重視の人には特におすすめ。

工事費無料や高額キャッシュバックなどコスパもかなり良いです。

NURO光のキャッシュバックは6ヶ月後にメールでくる案内に沿って手続きを行った後に振り込間れるという仕組み。オプション加入の必要はありません。

注意しなければいけないのが受け取り手続きが45日と限られており、もし手続きを怠るともらえなくなってしまうという点。

かなりの高額キャッシュバックですから、絶対に忘れないようにあらかじめスマホのカレンダー等で登録しておくことをおすすめします。

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eo光

関西圏で利用可能な電力系の光回線サービスであるeo光。

auやUQモバイルとセット割の対象となっており、auひかりがエリア外の関西圏ではこのeo光か光コラボのビッグローブ光のいずれかがおすすめとなります。

キャッシュバックこはないものの、工事費が実質無料、最初の2年間で月額料金の割引があるなど、コスト面でも優れています。

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コミュファ光

東海地方（愛知・岐阜・三重・静岡）で利用可能な電力系の光回線サービスであるコミュファ光。

auやUQモバイルとセット割の対象となっており、auひかりがエリア外の東海地方ではこのコミュファ光か光コラボのビッグローブ光のいずれかがおすすめとなります。

コミュファ光は高額なキャッシュバックに加え、1年目は月額料金の割引もあるのでコスト面でかなり優れた光回線サービスだと言えるでしょう。

ただ工事費用は月770円のオプションである安心サポートPlusに加入する必要があります。
電話サポートやリモートサポート、セキュリティ対策ソフトなどが無料で受けられるオプションですが、正直不要な人も多いでしょう。
ただ工事費用を支払うよりは安く済むので、最初の2年間はとりあえず加入することをおすすめします。

キャッシュバックは高額である上、最短で1ヶ月後という短期間でもらえるというメリットがあります。

また下記から行ける代理店では申し込み時に手続きが完了するシステムなので、よくありがちなキャッシュバックの貰い忘れもありません。

高額キャッシュバックを確実に貰えるという点はかなりありがたいです。

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ピカラ光

四国地方で利用可能な電力系の光回線サービスであるPikara光（ピカラ光）。

auやUQモバイルとセット割の対象となっており、auひかりがエリア外の四国地方ではこのピカラ光かauひかりのいずれかがおすすめとなります。

ピカラ光は月額料金が比較的安く、キャッシュバックもそこそこ高額。工事費用も電話オプション（550円）に加入すれば無料となるのでコスパの良い光回線サービスです。

キャッシュバックは3ヶ月後に振り込み。手続きは下記から行ける代理店の場合だと申し込み時に手続きが完了するシステムなので、よくありがちなキャッシュバックの貰い忘れもありません。

またオプション加入必要性は一切ありません。ただ工事費を無料にする為に電話オプションだけは加入することを推奨します。

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おてがる光

光コラボであるおてがる光の対象地域は全国。多くのマンションでも対応しており、全国で利用可能です。

おてがる光の大きな特徴は「月額料金が安いこと」と「契約期間がないこと」。

キャッシュバックがないもの、月額料金は他の光コラボと比べると500円から1,000円程度安くなっているので長期的に使っていく人にとっては最もコスパが良くなるかもしれません。

またおてがる光には契約期間の縛りがないので、いつ解約しても解約金が発生しません。

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BB.excite光Fit

BB.excit光Fitは毎月の料金が利用したデータ量に応じて変動する仕組み。たとえばデータ利用量が30GB以内だと、他社に比べて1,500円から2,000円程度も安くなります。

ちなみにYoutubeをスマホで視聴する場合、標準画質（自動選択時の画質）が1GBあたり2時間程度閲覧できます。

一人暮らしの人や仕事等で家で過ごす人が少ない人だと思ったよりも容量を消費しないので、このBB.excite光Fitの方がコスト的に良いかもしれません。

ただBB.excite光Fitはキャッシュバックや工事費割引がないので、家族みんなで使う場合や一人でも30GB以上使う場合は他社から選ぶことをおすすめします。

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楽天ひかり

光コラボである楽天ひかりの対象地域は全国。

他社に比べてお得というわけではないのが正直なところですが、楽天モバイルとセットで利用すると6ヶ月間無料（最大31,680円お得）や楽天市場でのポイントが＋2倍となる特典もあるので楽天での買い物が多い人なら検討の余地はある光回線でしょう。

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戸建てタイプの光回線を選ぶポイント

ここからは、戸建てタイプの光回線について選ぶ際のポイントをまとめます。

選ぶポイントの優先順位

これから光回線を選ぼうとしているなら、優先順位は以下の通り。

• スマホのセット割で選ぶ
• コスパ（月額料金、キャッシュバック、工事費用）で選ぶ
• 通信速度を選ぶ

最優先はスマホとのセット割。特に3大キャリア3大キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）やサブブランド（Y!mobile、UQモバイル）を使っている場合、割引が大きい為、キャッシュバック等よりもそちらを重視すべき。

たとえば3大キャリアの場合、割引額は月1,100円。たとえば家族で4台使っていれば、月4,400円もの割引。光回線の月額料金以上の割引となることもあります。

一方で格安SIM等の場合は割引がない（もしくは割引額が少ない）為、キャッシュバックなどから選ぶのが良いでしょう。

通信速度については、現在各社で最大通信速度5Gbpsや10Gbpsのプランが利用できるようになっています。

超高速プランを利用できるエリアはかなり拡大しています。

一般的な用途（動画視聴等）であれば最大1Gbpsのプランで十分ですが、オンラインゲームや大容量データのダウンロード・アップロードを頻繁に利用する場合はこういったプランの利用を検討してみるのも良いでしょう。

合わせてスマホの乗り換えるのもおすすめの方法

Y!mobileはソフトバンク光、UQモバイルはauひかりやeo光などと使うと、格安SIM並の料金で利用できます。

かつそれらのサブブランドは格安SIMのように通信速度が遅いといったこともなく、快適性も◯。

光回線を使うなら、合わせてスマホもそれらに乗り換えてお得に使うというのがかなりおすすめです。

戸建ての光回線に関するQ＆A

続いて、戸建ての光回線について、よく挙げられる疑問点について紹介します。

戸建てタイプとマンションタイプは何が違う？

マンションタイプは下記図のように、まずは光ケーブルを電柱から共用部に配線、そして各宅内につなげます。

一方、戸建てタイプは共用部を経由せずに電柱から直接宅内に引き込まれます。

マンションタイプは電線から共用部の光ケーブルを複数の人と共用する為、その分通信速度が遅くなりますが、戸建てタイプはその心配が少ないです。

ただその分戸建てタイプはマンションタイプに比べて月額料金が高め。マンションタイプに比べて月1,000円〜1,500円高く設定されています。

戸建てでも光回線の導入ができない場合はある？

以下の理由で工事ができず、光回線の導入ができない場合があります。

• 電柱が遠い
• 河川や道路をまたぐため国の許可が必要
• 建物の所有者の許可がおりない
• 隣の家の上に線を通す許可が下りない

申込後に工事NGに伴い断られてしまう可能性もゼロではありません。

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工事までの期間は？

光回線の工事は2週間〜長いと3ヶ月以上かかる場合もあります。

3月〜4月は特に工事が混雑し、工事開始までに時間がかかるので、申込みタイミングはできるだけ速く完了するようにしましょう。

早く申し込んでおけば、工事日程をある程度指定（先でも問題なし）可能です。

光回線が利用できない場合はどうすれば良い？

光回線が使えない場合の代替手段としては、ホームルーターやモバイルWiFiという方法があります。

ドコモhome 5Gであれば通信速度は100〜200超と光回線よりも速く、データ無制限なので快適性は代わりませんし、工事なしですぐ使うことができます。

ただオンラインゲームをしたい人は注意が必要。

ホームルーターやモバイルWiFiはPing値という応答速度を表す数値が光回線よりも高く、格闘ゲームやオンラインゲームをする場合にラグが起きる可能性が高くなります。

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まとめ

戸建ての場合、マンションと違って選べる光回線の種類は多いです。

スマホのセット割、キャッシュバック、工事費用などを含め、自分にとって最もお得な光回線を選ぶようにしましょう。