ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMOは使い勝手が良くかなりおすすめ。
本記事では、実際に3GBのミニプランを使ってみた感じたメリット、他社との違いなどを紹介していきます。
格安SIMならLINEMOがおすすめ!
- 3GBが990円、20GBが2,728円
- 通信速度は速く、LINE利用時のギガ消費もなし
- キャンペーンもお得!
- 最大15,000PayPayポイント還元
- 5分以内の通話定額オプションが7ヶ月間無料
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LINEMOのミニプラン(3GB)がかなり%おすすめできる理由
3GB以内程度のライトユーザー向けプランはほとんどの通信事業者で選ぶことが可能ですが、その中でもLINEMOは特におすすめです.
その理由は以下の通り。
- ソフトバンク運営で、通信速度が速く快適
- 990円で使うことができる
- LINE利用時のデータ容量消費なし(LINEギガフリー)
- 初期費用がかからない
- キャンペーンでお得に使える
- データ容量を使い切っても300Kbpsで通信可
通信速度が速く、快適に使うことができる
格安SIMは安いけど通信速度が遅いという印象を持っている人は少なくないでしょう。
確かにキャリアから回線を借りて通信サービスを提供しているMVNOの格安SIMは、回線枠の都合から通信速度が遅かったり、平日昼など回線が混雑する時間帯に速度が低下するというデメリットを持っています。
しかしLINEMOは違います。
LINEMOはMVNOではなく、あくまでキャリアであるソフトバンクが運営している通信サービスであり、自社回線を利用。
通信速度はかなり速く、安定しているので快適性が非常に高いです。
月990円という安さ
LINEMOのミニプランは990円。
通信品質はキャリアと同等であるにも関わらず、キャリアのメインブランドやサブブランドと比べるとかなり安いです。
MVNOの格安SIMだとIIJmioが5GBで990円、nuroモバイルは3GBで792円などもっと安いところもありますが、通信品質の良さ、さらに後述する特典の良さなどを考慮すると最もお得と言って過言はないでしょう。
LINE利用によるデータ容量の消費なし(LINEギガフリー)
LINEMOでは、スマホプラン・ミニプラン問わずLINEギガフリーというサービスがついてきます。
- LINEのトーク(画像・動画送受信含む)や音声通話、ビデオ通話によるデータ容量の消費なし
- データ容量を使い切ってもLINEサービスは速度制限なしで使うことができる
トークで写真や動画を送ったり、音声通話やビデオ通話を通信量を気にせず使うことができるのは、月3GBしか使えないミニプランユーザーにはかなり大きなメリット。
数ある格安SIMの中で、特にライトユーザーにLINEMOをおすすめする最大の理由です。
※スタンプショップなど一部サービスはギガフリーの対象外。
初期費用がかからない
MVNOタイプの格安SIMだと、回線契約時に初期費用として事務手数料3,300円、SIM発行料約400円、合わせると4,000円弱がかかります。
しかしLINEMOの場合は事務手数料もSIM発行料も0円、無料で開通することができます。
他の格安SIMが月額料金が200円安く使えたとしても、初期費用を合わせて考えると2年間でかかる合計額はほとんど差がなくなります。
キャンペーンでお得に使える
LINEMOはお得なキャンペーンが豊富なのも大きなメリット。
行われているキャンペーンはタイミングによって異なりますが、PayPayポイント還元やデータ追加無料、通話定額オプション無料などがあり、月額料金が無料で初期費用が無料であるにもかかわらず、さらにお得に利用することができます。
データ容量を使い切っても最大300kbpsでの通信が可能
LINEMOは他の格安SIM低容量プランに比べ、データ容量を使い切った場合の制限時最大通信速度が速いです。
制限時 最大通信速度 |
|
LINEMO | 300kbps |
povo2.0 | 128kbps |
IIJmio | 300kbps 3日で366MBを超えるとさらに低下 |
mineo | 200kbps |
nuroモバイル | 200kbps |
意外とこの差は大きいですし、LINEMOであれば速度が制限されてもLINEについては通常時と変わらない速度で快適に利用することができるのも大きいです。
LINEMOのミニプランをレビュー
ではここからは、実際にLINEMOのミニプランを実際に使ってわかったことなどを紹介します。
契約から利用開始まで
申し込み自体は非常に簡単で、10〜15分程度で完了します。LINEMOはワンストップMNPにも対応している為、MNP予約番号も不要です(乗り換え前の格安SIMがワンストップMNPに対応していない場合は必要)。
申し込んだのが20時55分で、審査完了し使えるようになったのが翌日の10時16分。
eSIMであれば物理SIMのように郵送の必要がない為、即日もしくは翌日にすぐ使えるようになります。
eSIMの設定はアプリをダウンロード(URLは送られてくるメールに記載)されていて、それに沿って行えば簡単にできました。
繋がりやすさや実際の通信速度
以下は、LINEMOミニプランで実際の通信速度測定結果です。
【時間帯別】
通信速度(Mbps) | ||
下り | 上り | |
10時台 | 295.4 | 4.43 |
11時台 | 274.3 | 5.35 |
12時台前半 | 322.6 | 5.19 |
12時台後半 | 216.7 | 5.96 |
13時台 | 246.5 | 3.11 |
14時台 | 154.5 | 4.55 |
15時台 | 265.2 | 2.56 |
16時台 | 223.5 | 6.25 |
17時台 | 264.5 | 7.52 |
18時台 | 271.3 | 3.25 |
19時台 | 184.2 | 4.25 |
20時台 | 95.5 | 5.55 |
21時台 | 231.2 | 3.21 |
平均 | 234.3 | 4.71 |
【場所別】
通信速度(Mbps) | ||
下り | 上り | |
都心主要駅近くビル内 | 234.3 | 4.71 |
都心主要駅構内 | 35.5 | 9.54 |
地下街① | 22.9 | 6.65 |
地下街② | 15.5 | 2.56 |
地下鉄構内 | 42.1 | 4.47 |
地下鉄乗車中① | 22.5 | 5.96 |
地下鉄乗車中② | 20.0 | 4.14 |
地方、スキー場 | 14.1 | 2.42 |
地方、道の駅 | 41.4 | 6.35 |
地方、キャンプ場 | 29.9 | 7.53 |
平均 | 47.82 | 5.43 |
場所や環境によって速度はかわりますが、他の格安SIMと比較して通信速度は速いです。
実際使っていても他の格安SIMのように平日昼に速度が遅くなることなく、快適に使うことができています。
よくあるデメリットと実際に使ってみての違い
LINEMOのデメリットとしてよく挙げられるのは以下の点。
- オンライン専用で、初期設定を自分で行う必要がある
- 割込通話・キャッチホンが使えない
- キャリアメールが使えない
- 光回線とのセット割や家族割がない
ただ実際に使ってみて、特別不便さはありませんでした。
初期設定は簡単で悩むようなところもなくすぐできましたし、キャッチホンはそもそも使っていないので問題なし。キャリアメールはGmailなどフリーメールを使えば良いだけです。
割引類は確かにありませんが、割引なしでも安いのがLINEMOですから、それもデメリットとは言えません。
LINEギガフリーがかなりありがたい
トークのデータ通信量は少ないものの、音声通話やビデオ通話、動画の送受信は比較的通信量が多い為、月3GBしか使えないとなると普通は気にせず使うわけにはいきません。
しかしLINEMOならLINEギガフリーなので気にせず使い放題です。
個人的に特にありがたいのが、データ容量を使い切ってもLINEは速度を制限されることなく使うことができるという点。
月末にビデオ通話をすることになった時、動画を送られてきた時なども全く問題ありません。
データ繰り越しができないのが唯一感じた悪い点
LINEMOに関して唯一デメリットだと感じたのが、データ容量を繰り越しできない点。
他の格安SIMは余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができる為、月ごとで2GB→4GB→2GB→3GBといった使い方ができます。
しかしLINEMOはデータ繰り越しがなく余ったデータ容量は消滅してしまう為、他の格安SIMと比較してデータ容量の管理をしっかり行う必要がありました。
まとめ
通信速度は速く、料金は安い。さらにLINEギガフリーという便利なサービスもあるLINEMOは、全ての格安SIMと比較してもかなりおすすめできます。
特にライトユーザーにとって、LINE利用によるデータ消費がなくなることで他の用途にまわすことができるのはかなりのメリット。
3GBプランを選ぶなら、ぜひLINEMOを使ってみてください。