OCNモバイルONEはいつまで使える？乗り換るならどこがおすすめ？ドコモのirumoに乗り換えるメリット・デメリットやおすすめの格安SIM

MVNOタイプの格安SIMの中で、比較的通信速度が速いとされ人気があったOCNモバイルONEですが、ドコモとの合併により2023年6月で新規受付が終了しました。

あくまで新規受付が終了しただけでサービス自体は継続しており、既存ユーザーはそのまま使い続けることが可能。他社への乗り換えが必須というわけではありません。

ただもちろん今後のことを見据えて乗り換えるのもあり。現在は料金・通信速度・キャンペーンなどで魅力的な格安SIMも数多くでていますからね。

そこで本記事では、OCNモバイルONEから乗り換える場合におすすめの格安SIMについて解説していきます。

ドコモのirumo（イルモ）のデメリットを解説、おすすめする人・しない人はどんな人？

ドコモのライトユーザー向けプランである「irumo」。 これまでキャリアは小容量のプランがかなり割高で、3GB程度でも3〜4,000円かかっていましたが、irumoではそれに比べるとかなり安い料金で使えるようになりました。 ただいくつかデメ...

insravemedia.jp

2024.04.01

ドコモのirumoとahamoの違いをチェック、どちらを選ぶべき？

ドコモには無制限プランのeximo以外にirumoとahamoがあります。 本記事ではこの2つのプランについて、選び方や違いの解説をしていますので、参考にしてみてください。 ドコモのirumoとahamoの選び方 ではまずさっそくirumo...

insravemedia.jp

2024.01.07

OCNモバイルONEはいつまで使える？使い続けるデメリットは？

2023年6月を持って新規受付が終了したOCNモバイルONEですが、サービス自体は継続しており既存ユーザーは使い続けることが可能。

今のところサービス自体の終了についての発表はなく、既存ユーザーは当面OCNモバイルONEを使い続けていくことが可能だと予想されます。

ただ使い続ける場合には、以下のデメリットとなりうる可能性もあるので注意しなければなりません。

今後、サービス自体が終了し使えなくなる可能性もゼロではない

今のところは使い続けることができるOCNモバイルONEですが、今後サービスが終了して使えなくなる可能性もゼロではありません。

以前、ぷららモバイルという格安SIMは2017年5月に新規受付終了となった後、2017年11月を持ってサービス自体が終了、期限までに乗り換えを行わなかった場合は自動で契約終了となり、同じ電話番号の継続利用ができなくなりました。

OCNモバイルONEでも、今後そうなる可能性がゼロではないということに注意しておく必要がありあます。

お得なキャンペーンや端末割引が少なくなる、そもそも取り扱い端末が少ない

他の格安SIMでは、既存ユーザーに対してもお得なキャンペーン（オプション無料、機種変更時の端末代割引など）が開催されることがありますが、OCNモバイルONEは正直期待できないでしょう。

一応、機種変更時には5,000円割引されるクーポンを入手することができる特典はあるものの、そもそも人気端末が少ないのであまり意味がありません。

特にドコモのirumoに乗り換えれば端末代が最大44,000円割引。

iPhone15（128GB）の実質負担額18,898円、月821円（いつでもカエドキプログラム適用時）で利用できるなど、乗り換えることでお得に人気機種を入手することができます。

irumoの公式サイト

通信速度が遅くなる可能性

OCNモバイルONEは、大手キャリアから回線を借りて通信サービスを適用しているMVNOです。

新規受付が終了したことで利用者も減少していきますから、借りている回線枠も減少されることが予想されます。そしてそれに伴い、通信速度も遅くなっていくかもしれません。

新規受付が終了した格安SIMサービスは通信速度が徐々に遅くなっているという調査結果もあり、OCNモバイルONEもその道をたどってしまうかもしれません（あくまで予想であり絶対ではありませんが）。

OCNモバイルONEの後継はドコモのirumo、キャンペーンによりかなりお得に乗り換え可能

OCNモバイルONEは運営していたNTTレゾナントがNTTドコモに合併されたことにともない新規受付が終了しました。

そしてドコモでは、OCNモバイルONEの後継となる「irumo」というプランが新設されました。

後継だからといってそのままドコモのirumoに安易に乗り換えてしまうのはNG。なぜなら料金がかなり高くなってしまう可能性がある為です。

ただ現在はOCNモバイルONEからirumoへの乗り換える場合にお得なキャンペーンが実施されているので、乗り換えるのであれば今が良いです。

irumoの公式サイト

OCNモバイルONEとirumoの比較

以下はOCNモバイルONEとドコモのirumoの料金比較です。

※：ドコモ光（光回線）もしくはhome 5G（ホームルーター）とのセット利用+dカード支払割

基本料金で比較すると大幅料金アップ、ドコモ光やhome 5Gを利用していない場合はかなり高くなってしまいます。

またセット割を適用できたとしても6GB・9GBプランは料金アップ、0.5GBプランの料金は同等ですが通話定額オプションが高くなるので音声通話専用としてスマホを使う場合も料金は上がります。

OCNモバイルONEとirumoの違いを比較、乗り換えはすべき？それともそのまま継続すべき？

MVNOの格安SIMの中で、通信速度が速く人気があったOCNモバイルONEですが、運営会社がNTTドコモと合併したことに伴い2023年6月を伴い新規受付が終了。 そしてそのOCNモバイルONEとの後継プランとして、ドコモでは0.5GB〜9G...

insravemedia.jp

2024.07.22

OCNモバイルONEユーザーはかなりお得に乗り換えが可能

irumoに変更することによって月額料金は上がってしまうものの、それ以上にお得なキャンペーンが行われています。

これらも含めて考えると、まずはirumoへ乗り換えるのがお得でしょう。

OCNモバイルONEとirumoの違いを比較、乗り換えはすべき？それともそのまま継続すべき？

MVNOの格安SIMの中で、通信速度が速く人気があったOCNモバイルONEですが、運営会社がNTTドコモと合併したことに伴い2023年6月を伴い新規受付が終了。 そしてそのOCNモバイルONEとの後継プランとして、ドコモでは0.5GB〜9G...

insravemedia.jp

2024.07.22

端末購入がかなり安くなる、OCNモバイルONEユーザーはさらにポイント還元

irumoへ乗り換える際に端末も変えたいという人は特にirumoがおすすめ。

irumoへのMNPの際、端末を購入すると5G WELCOME割により以下の通りスマホの割引を受けられます。

たとえばiPhone15（128GB）はドコモだと通常149,490円ですが、5G WELCOME割を利用することで102,490円となります。

いつでもカエドキプログラムを利用すれば、実質負担額18,898円。月々の負担額は821円しかかかりません。

さらにOCNモバイルONEユーザーの場合は機種によってはdポイントの還元あり（公式サイト参照）。

機種変更も合わせてする人にとってはかなりお得だと言えるでしょう。

SIMのみで乗り換えでも最大20,000ポイントプレゼント

OCNモバイルONEから乗り換えの場合、端末購入なしでSIMのみでirumoを契約する場合でもdポイントのプレゼントがあります。

ポイントは以下の通り。

• 3GB、6GB、9GB・・・20,000ポイント
• 0.5GB・・・10,000ポイント（8月1日〜）

0.5GBプランは対象外でしたが、以下引用文の通り、8月1日から対象となり10,000ポイントが貰えるようになります。

2024年8月1日（木）以降のお申し込みに関しては、「irumo（0.5GB）」へのお申し込みについても対象となります。ただし、「irumo（3GB/6GB/9GB）」へのお申し込みと「irumo（0.5GB）」へのお申し込みでは、その他条件を満たした場合の進呈ポイント数が異なり、「irumo（0.5GB）」の場合10,000ポイントとなります。

これだけのポイント還元があるなら、月額料金が上がるとしても一旦irumoに乗り換える価値は十分あるといえるでしょう。

なお、このキャンペーンはエントリーが必須。必ず公式サイトのキャンペーン情報からエントリーするようにしましょう。

irumoの公式サイト

irumo以外でOCNモバイルONEから乗り換えのおすすめ格安SIM

ここでは、irumo以外でOCNモバイルONEから乗り換える場合におすすめの格安SIMを紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

楽天モバイル

小容量から無制限まで、使った容量に応じて料金が変動する楽天モバイル。

楽天モバイルは国内通話が無料だったり、楽天市場でのポイント還元率が+4倍10,000円買い物すると400ポイント多くもらえる）となる特典がある為、実質的にはより安く使える人が多いはずです。

またMNPでの乗り換えだと、キャンペーンにより楽天ポイントが13,000ポイント貰えるのも大きなメリットです。

楽天モバイルはサービス開始当初はエリアが狭く繋がりにくいといった問題点がありましたが、現在は回線品質が大幅改善。パートナー回線利用時のデータ容量上限も5GBから無制限となり、使い勝手はかなり向上したのでおすすめです。

楽天モバイルの公式サイト

LINEMO

ソフトバンクのオンライン専用ブランドであるLINEMOは、通信速度が格安SIMの中で速く、安定しているのが大きな魅力。

料金はMVNOの格安SIMと比較すると高いですが、通信速度が優秀なので今までより快適に使えることを考えれば乗り換えるメリットあり。MNP特典も大きいのでお得です。

またLINEMOはLINEでののトーク・音声通話・ビデオ通話などのデータ消費がゼロなので、よくLINEを使う人におすすめです。

LINEMOの公式サイト

IIJmio

IIJmioはドコモ・auのMVNO（回線を借りて通信サービスを提供）格安SIM。

MVNOは通信速度がキャリアに比べて通信速度が遅いというデメリットがありますが、代わりに月額料金が安い（特にIIJmioは安い）というメリットがあります。

上記表を見てわかる通り、ドコモのirumoやOCNモバイルONEよりもかなり安く使うことができるので、スマホ代を下げたい人におすすめです。

IIJmioの公式サイト

mineo

ドコモ・au・ソフトバンクのMVNO（回線を借りて通信サービスを提供）格安SIMであるmineoにはパケット放題Plusという、データ消費がない低速モード時でも最大1.5Mbpsで利用できるオプションがあります（5GB以内のプランは月額385円、10GB以上のプランは月額無料）。

1.5Mbpsあれば、SNS、音楽ストリーミングは問題なく使えますし、Youtube等の動画も標準画質であれば視聴することができる速度。

高速通信と低速通信をいうまく使い分ければ、かなりやすく大容量を使うことができます。

mineoの公式サイト

OCNモバイルONEから他の格安SIMへ乗り換える（MNP）やり方

OCNモバイルONEから他社へ乗り換える場合の流れを簡単に解説すると以下の通りです。

なお、OCNモバイルはMNPワンストップ（MNP予約番号なしで他社に乗り換えることが可能な制度）に対応していません。

1. MNP番号の取得（マイページ）
2. 乗り換え先で契約
3. SIM・端末の到着（数日から1週間）、esimの場合は即日
4. 設定（APN設定など）
5. 回線切替・開通手続き
6. 各社で必要なアプリのダウンロード

設定・開通手続きは各社のパンフレットやホームページに記載されており、簡単です。

気をつけなければならないのはMNP予約番号の取得及び期限。

OCNモバイルONEでは予約番号の取得に3日程度かかる場合があります。また取得後は15日間の有効期限内に乗り換え手続きを行わなければなりません。

ドコモの「irumo」0.5GBプランは通話専用プランとしてどう？格安SIMと比較してメリット・デメリットを確認

ドコモのではあらたに音声通話をメインとしたデータ容量0.5GBプランが設定されました。 本記事ではこのプランについて、本当に音声通話用に持つメリットはあるのか、他社と比較して料金はどうなのかについて詳しく解説していきます。 関連記事 格安S...

insravemedia.jp

2023.10.05

ahamo（アハモ）がデメリットだらけと言われる理由は？それって本当？

ドコモのオンライン専用プランであるahamoですが、ネットなどで調べると「デメリットだらけ」「デメリットしかない」といった文言が見受けられます。 ただ本当にahamoはデメリットだらけなのでしょうか？ ahamo（アハモ）は本当にデメリット...

insravemedia.jp

2024.04.18

ドコモのeximo（エクシモ）のデメリットを解説、おすすめしないのはどんな人？

ドコモのメインプランである「eximo」。毎月使ったデータ容量に応じて3段階で料金が変わり、データ容量無制限で使うことも可能なプランです。 ただ料金が高いなど、デメリットもいくつかあるので注意が必要。 ドコモのメインプランであること、端末割...

insravemedia.jp

2024.03.28