UQモバイルのは節約モードがあり、人気の理由でもありました。
しかしプランが改訂されたとともにUQモバイルの節約モードが一部廃止されるなど、重要な変更もあったので最新情報を確認していきましょう。
mineoが格安SIMの中で人気がある理由
- 10GBが1,958円、20GBでも2,178円と安い
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 最大通信速度(32kbps〜3Mbps)で選ぶデータ無制限プランも人気
- 月たった250円の音声通話向けプランあり(マイそくスーパーライト)
- 通話定額も他社より安い(10分以内:550円)
- 他社にはない豊富なサービス
- パケット放題Plus:最大1,5Mbpsの節約モードが使い放題(10GB以上のプランなら無料)
- 広告フリー:広告によるパケット消費なし(無料)
- フリータンク:全国のmineoユーザー同士でパケットをシェア(無料)
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UQモバイルの節約モードとは
節約モードとは、通信速度が制限される代わりにデータ容量の消費がなくなるというモード。
UQモバイル含め、いくつかの格安SIMに備わっている機能です(低速モードと言われる場合もあります)。
この機能は音楽再生、比較的軽いWebページやSNSなど高速通信が不要な時に活用することで、データ消費を抑えられるというメリットがあります。
また節約モード時の速度はデータ容量を使い切った同じであり、プランによては最大1MbpsとなるのでYoutubeを標準画質で視聴することも可能となります。
なお、モードは「MY UQ mobileアプリ」からワンタップで簡単に切替可能なので、頻繁に切り替えることも手間にはなりません。
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UQモバイルの節約モード現状、1Mbpsでの節約モードが利用できなくなった
UQモバイルでは2023年にプラン改定が行われ、従来の「くりこしプラン+5G S/M/L」が「ミニミニプラン」・「トクトクプラン」・「コミコミプラン」へと変わりました。
それに伴い、節約モードも変更されています。
くりこしプラン+5Gはどのプランでも節約モード利用可(最大1Mbps)、新規申し込み不可
制限時速度 | 節約モード | |
くりこしプラン+5G S (3GB) |
300kbps | ◯ |
くりこしプラン+5G M(15GB) | 1Mbps | ◯ |
くりこしプラン+5G L(25GB) | 1Mbps | ◯ |
旧プランであるくりこしプラン+5Gでは、どのプランでも節約モードが利用できます。
15GB、25GBのプランであれば節約モードでも最大1Mbpsでの通信が可能であり、動画視聴も可能です。
ただくりこしプランは新規受付が停止。プラン改定前から使っているユーザーしか使うことができません。
現在のプランでは1Mbpsの節約モードが廃止(トクトクプラン・コミコミプランでは節約モード利用不可)
制限時速度 | 節約モード | |
ミニミニプラン(4GB) | 300kbps | ◯ |
トクトクプラン(15GB) | 1Mbps | × |
コミコミプラン(20GB) | 1Mbps | × |
現在新規で申し込みができるプランのうち、節約モードが使えるのはミニミニプランだけです。
トクトクプランやコミコミプランでは節約モードを使うことができません。
すなわち、速度が1Mbpsでの節約モードが利用できなくなってしまったと言うことです。
バースト機能も使えない
バースト機能とは、節約モード時など通信速度が制限されている状態でも、最初の数秒だけは高速での通信ができる機能。
この機能のおかげでLINE、Web閲覧が快適に行うことができます。
mineoやIIJmioなど低速モードが使える格安SIMであれば備わっているところが多いですが、UQモバイルにはありません(以前はあったが現在は廃止)。
最大通信速度が1Mbpsあればそこまで問題ないものの、300kbpsだと使い勝手は少々悪いです。
通信速度が1Mbps以上の節約モード(低速モード)を使いたいならmineo
mineo | |
料金 | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps)・・・250円 ライト(最大300kbps)・・・660円 スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円 プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
使用回線 | docomo、au、softbank |
タイプ | MVNO |
- パケット放題Plus(月額385円もしくは無料)で容量消費後も1.5Mbpsで通信可
- 通信速度が制限される代わりに無制限で使えるマイそくは音声専用端末にベスト
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 他社にはない便利なサービスが豊富
mineoはパケット放題Plusオプションにより、節約モードでも最大1.5Mbpsでの通信が可能となります。
1.5Mbpsあれば、SNS、音楽ストリーミングは問題なく使えますし、Youtube等の動画も標準画質であれば視聴することができる速度です。
UQモバイルで通信速度1Mbpsでの節約モードが使えなくなりましたが、代わりとしては最適でしょう。
UQモバイルの節約モードでできること、できないこと
UQモバイルの節約モードでできることについてまとめました。
Q.LINEは使える?通話もOK?
制限時 速度 |
300kbps | 1Mbps |
メッセージ 送受信 |
〇 | 〇 |
音声通話 | 〇 | 〇 |
ビデオ通話 | △ | △ |
画像・動画の 送受信 |
× | △ |
LINEは最大300kbpsでもメッセージと通話、ビデオ通話を利用することができます。
ただし、最大300Kbpsの場合はビデオ通信の遅れたり、画質が悪くなってしまう可能性が高いです。
Q.インスタやX(Twitter)などのSNSは使える?
制限時 速度 |
300kbps | 1Mbps |
△ | 〇 | |
× | △ | |
× | △ |
インスタグラムやTwitterなどのSNSは、多数の画像が投稿されているので意外と通信量の大きなアプリです。
通信速度300Kbpsは、テキストがメインのTwitterは使用可能ですが、それでも画像表示がエラーになることや、読み込みに多少時間が掛かることがあります。
インスタやFacebookなど画像が多いSNSも使えないということはありませんが、表示時間が非常に長くなるのでストレスがたまってしまうでしょう。
一方、1Mbpsの場合はすべてのSNSを使用可能ですが、やはりインスタやFacebookのような大量の画像が投稿されているSNSでは、遅くなることがあるので注意が必要です。
Q.Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスは使える?
制限時 速度 |
300kbps | 1Mbps |
低音質 | 〇 | 〇 |
標準音質 | 〇 | 〇 |
高音質 | △ | 〇 |
Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスは、基本的にはどのプランでも使用可能です。
ただし、音質設定によって通信量が大きく変わるので、設定によっては快適に使えないことも。
例えば、LINEmusicはSpotifyよりもデータ容量が大きく、高音質設定にすると読み込みに長い時間が掛かったり途切れたりすることがあります。
Q.Youtubeなどの動画は見られる?
制限時 速度 |
300kbps | 1Mbps |
低画質 | 〇 | 〇 |
標準画質 | △ | 〇 |
高画質 | × | △ |
Youtubeなどの動画配信サイトは画質次第。
300Kpsでは144pの低画質設定だと視聴することができますが、240pではカクつきが発生するようになり、360p以上になると視聴困難に。
一方で1Mbpsなら標準画質でも問題なくみられるようになりますが、720p以上の高画質設定では読み込み時間が非常に長くなりカクつきも増えることから、視聴するのは難しいと言えます。
スマホで動画を視聴するなら240~360pの標準画質でも十分ですが、タブレットやパソコンは画面が大きくて粗さが目立ちます。
Q.テザリングは使える?
タブレットやパソコンをスマホつなげて通信するテザリングも、基本的にはどちらのプランでも使用できます。
ただし、快適性は使用するアプリやウェブサイト、料金プランによって大きく異なるので注意が必要です。
通信速度300Kbpsの場合、テキスト主体のウェブサイトは問題なく使えることが多いですが、広告が多いページでは読み込みにかなり時間が掛かります。
画像や通信量の多いSNSや動画サイトは速度が足りずに使用できません。
一方、通信速度が1Mbpsあればある程度比較的快適に使えますが、やはり動画サイトは中画質程度が限界になります。
テザリングはBluetooth接続だと遅くなるので、WiFiもしくは可能な限りUSBで接続する方が好ましいです。
UQモバイルの節約モードの使い方のポイント
UQモバイルの節約モードを効果的に使うための3つのポイントを紹介します。
- 高速モードと上手に使い分ける
- 節約モード中の通信制限に注意
- 速度が出ないときは通信環境を整えよう
高速モードとの使い分けが肝心
せっかく節約モードで通信量を抑えようとしても、いつも節約モードにするとネットを快適に使えなくなります。
そこで、状況に応じて節約モードと高速モードを上手に使い分けることが大切です。
快適性をなるべく犠牲にしたくない場合は、テキストメインのサイトやTwitterなど、比較的通信量が比較的小さいときに節約モードに切り替えましょう。
可能な限り通信量を節約したいという場合は、動画サイト閲覧時も低画質モードに設定して、さらに節約モードに切り替えます。
ただし、あまりに動画の再生品質が悪くて使い物にならないときは、高速モードに切り替えて画質設定を上げることで対応しましょう。
UQモバイルでは余った通信量を翌月に繰り越すことができるので、頑張って節約しておくと必要なときに高速通信を存分に使えるようになります。
最大速度はあくまで理論値。速度が出ないときは通信環境を整えよう
一般的に、通信事業者が表示する「最大300Kbps」「最大1Mbps」などの数値は、「理論値(ベストエフォート)」となっています。
「理論値(ベストエフォート)」とは、最高の条件下でネットを使用したときに出せる通信速度のことです。
通信回線は、端末の性能や同時アクセス人数、周囲の環境など様々な要因に影響されます。
言い換えれば、通信環境が悪い場合は理論値よりも通信速度が大幅に遅くなることがあるということ。
特に、「節約モード」に切り替えているときは元々スピードが遅くなっているので、できるだけ快適に使うためには通信環境を整えることが大切です。
通信環境を改善するために、次の対策を取ってみましょう。
- オフィス街など建物が密集している場所から離れて使う
- 建物の外で使うようにする
- 土地の起伏が激しくない場所へ移動する
- 建物の中で使う場合は地下や高階層ではなく少し高めの階で使う
電波は障害物を通り抜けるたびに弱くなってしまうので、周囲の障害物が少ないところで使うようにすると通信が安定します。
また、端末にキャッシュやデータを貯め込まないなど、スマホ側の容量を開けておくことも効果的です。
ただし、通信が混雑している場合は上記の対策を取っても十分な速度が出ないことがあるので、快適に通信したいときは高速通信に切り替えるか、WiFiを使用するようにしましょう。
まとめ:現在のプランでは1Mbpsでの節約モードが使えないので注意
UQモバイルの節約モードは以前まで最大1Mbpsで使えたこともあり、かなり人気がありました。
しかし現在は1Mbpsでの節約モードが使えるプランがなく、新規で申し込むことができません。
もし節約モードを活用したいならmineoの利用を検討してみてください。
mineoが格安SIMの中で人気がある理由
- 10GBが1,958円、20GBでも2,178円と安い
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 最大通信速度(32kbps〜3Mbps)で選ぶデータ無制限プランも人気
- 月たった250円の音声通話向けプランあり(マイそくスーパーライト)
- 通話定額も他社より安い(10分以内:550円)
- 他社にはない豊富なサービス
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