格安SIM

LIBMO(リブモ)の料金、キャンペーン。キャッシュバックがある珍しい格安SIMだけど速度や口コミ、評判はどう?

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格安SIMを検討している人の中には、乗り換えがしやすいように契約期間の縛りがないものを探している、という人も多いでしょう。

LIBMO(リブモ)は、データSIMに違約金が無いため、違約金を気にせず解約できます。

ほかにも、月額料金をお得にしたりキャッシュバックが受け取れたりなど、自分の好きな特典を選ぶことができます。

今回は、割引のあるプログラムや、LIBMOの格安SIMのプランや料金、キャンペーンなどについて解説していきます。

 

LIBMO(リブモ)の格安SIMプラン、料金、キャンペーン

LIBMOは、TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。

ドコモ回線を使用しているため、国内の広いエリアで安心して利用することができます

ここからは、LIBMOの料金プランや割引プログラム、キャンペーンについて見ていきましょう。

【料金プラン】200MB~30GBまでの容量を選べる

LIBMOの格安SIMは、大きく分けて通話とネットが可能な「音声通話SIM」と、ネットのみ可能な「データ通信専用SIM」があり、それぞれドコモの回線にのみ対応しています。

LIBMO月額料金
(税込)
【容量】 音声通話
SIM
データ
のみ
ライト 1,078円 528円
3GB 1,078円 748円
5GB 1,518円 1,265円
20GB 1,991円 1,991円
30GB 2,728円 2,728円
初月料金 日割り
プラン詳細
契約期間 最低利用期間
1年
なし
違約金 10,450円 なし
初期費用 SIM1枚発行につき
3,300円

料金プランは、常時低速通信(200Kbps)でデータ通信量無制限の「ライト」か、通常の速度で通信ができる「3GB〜30GB」の容量別5種類から選ぶことができます。

「音声通話SIM」には1年間の最低利用期間があり、1年以内に解約すると違約金が10,450円必要ですが、割引プログラムという独自の割引制度をを利用することで違約金が不要になります。

割引プログラムの適用条件など詳細については、のちほど詳しく解説します。

通話をたくさんするなら通話オプションを利用しよう

LIBMOの格安SIMでは、「10分かけ放題」や「かけ放題ダブル」といった通話料を安く抑えるオプションが利用できます。

通話オプション
  月額
(税込)
オプション内容
10分
かけ放題
935円 1回10分の国内通話
かけ放題
かけ放題
ダブル
1,430円 1回10分の国内通話かけ放題+
通話料の多い上位
3番号の通話料無料

10分かけ放題は、月額935円で10分以内の通話が何度でも無料になるオプションです。

通常は30秒ごとに22円の通話料がかかりますが、10分かけ放題を利用すると10分以内の通話であれば無料、10分を超えた場合でも30秒ごとに11円と、通常より安い通話料で電話をかけることができます。

一方、かけ放題ダブルは、月額1,430円で「10分かけ放題」の特典に加えて、その月の通話料が多かった上位3番号の通話料が無料になるオプションです。

たとえば、家族とは10分以上通話してしまうという人は、10分以降通話料金が掛かってしまう10分かけ放題より「かけ放題ダブル」の方がおすすめ。

「10分かけ放題」や「かけ放題ダブル」の適用には、電話の発信時に「003545」を電話番号の先頭に入力しなければならないため、「0035でんわ」アプリを使うと便利

0035でんわアプリを使用すると、電話の発信時に自動で「003545」が入力されるので、簡単に通話オプションを利用することができます。

他社格安SIMとの月額料金比較

格安SIMの中には安い代わりに速度が遅く、使い物にならないものもあります。価格差もさほどないので、単に最も安いものを選べばいいというわけではないのが難しいですね。

今回はサポートや速度で一定の評判を得ている格安SIMと月額料金を比較してみましょう。

【デュアルタイプ(通話SIM)】(税込)

  ~1GB 3GB 5GB ~10GB ~20GB 20GB~
LIBMO 1,078円 1,518円   1,991円 30GB
2,728円
OCN
モバイル
770円 990円 6GB/1,320円
10GB/1,760円
BIGLOBE
モバイル

1,078円
(770円)
1,320円
(770円)
6GB/1,870円
(1,320円)
12GB/3,740円
(3,190円)
20GB/5,720円
(5,170円)
30GB
8,195円
(7,645円)
UQ
モバイル
1,628円 15GB
2,728円
25GB
3,828円
Y!mobile 2,178円 15GB
3,278円
25GB
4,158円
楽天
モバイル
無料 1,078円 2,178円 無制限
3,278円
IIJmio 2GB
858円
4GB
1,078円
8GB
1,518円
15GB/1,848円
20GB/2,068円
mineo 1,298円 1,518円 1,958円 15GB
2,178円

※()内キャンペーン価格。2年目以降は通常価格に。

通話SIMでは、OCNモバイルONEとIIJmioが圧勝ですね。

【シングルタイプ(データSIM)】(税込)

  ~1GB 3GB 5GB ~10GB ~20GB 20GB~
LIBMO 748円 1,265円 20GB/1,991円 2,728円
OCN
モバイル
858円 6GB/1,188円
10GB/1,628円
BIGLOBE
モバイル
990円 6GB
1,595円
12GB/2,970円
20GB/4,950円
30GB
7,425円
楽天
モバイル
無料 1,078円 2,178円 無制限
3,278円
IIJmio 2GB
748円
4GB
968円
8GB
1,408円
15GB/1,738円
20GB/1,958円
 
mineo 880円 1,265円 1,705円 1,925円

LIBMOは他の格安SIMに比べて、データSIMで3GB未満なら安いですが、5GB以上になると月額料金にはさほど差はありません。

BIGLOBEモバイルやIIJmioなどの格安SIMは、大幅に割り引くキャンペーンを実施していることもあるので、内容はよく比較しておきましょう。

格安SIMのおすすめランキング、選び方や容量別のおすすめも合わせて解説
本記事では数ある格安SIMを徹底比較、通信速度も実測した上でおすすめできる格安SIMについて解説していきます。 【総合】格安SIMおすすめランキング おすすめランキング No.1 楽天モバイル ・月額料金が安く、特典も◎ ・データ容量無制限...

【プログラム】豊富な割引から自分に合ったものを選べる

LIBMOには、お得に利用できるプログラムがあります。

現在実施されているのは、「LIBMOお友達紹介プログラム」のみです。

LIBMOお友達紹介プログラム|5,000円相当のポイントプレゼント

LIBMOお友達紹介プログラムは、LIBMOを紹介した人に対して、LIBMOの支払いで使える5,000円相当のTLCポイントをもらえるプログラムです。

専用のURLを送り、そこから申し込んでもらうだけでいいので、家族や友人に紹介する時はぜひ利用してみましょう。

割引プログラムは終了

契約解除料0円プログラムなど、豊富にあった割引プログラムは受付を終了しています。

【受付を終了した割引プログラム】

  • データリチャージプログラム
  • 契約解除料0円プログラム
  • 端末購入サポートプログラム
  • LIBMO音声サポートプログラム
  • LIBMO学生応援プログラム
  • 30ギガ割
  • 30ギガ3ヵ月データ0円キャンペーン
  • TLCプラス500
  • ペア割30
  • TLCプラス
  • 親子支援30
  • 学生支援30

割引プログラムは終了しましたが、お得に使えるキャンペーンなどが開催されている場合もあるので、最新情報を公式サイトでチェックしてみてください。

【キャンペーン】契約事務手数料無料

LIBMOでは現在、全プランで契約事務手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。

通常3,300円かかるので、無料のうちに契約してしまいましょう。

LIBMO(リブモ)の特徴

LIBMOには以下のような特徴があります。

  • プログラムで自分に合った割引を選べる
  • 光回線とセットにすると最大月330円割引
  • 通信制限時の速度が他社より遅い
  • データの繰り越しができないプランがある
  • 割引プログラムの併用は不可。月額割引すると契約解除料がかかる

プログラムの種類が豊富で、自分に合った割引を選べる

LIBMOは、データリチャージプログラムなど、お得に使えるプログラムがあり、自分にあった割引を選ぶことができます。

家族で使用する場合やデータチャージをしたい場合など、使い方によって最適な割引プログラムを選びましょう。

光回線とセットにすると最大月330円割引になる「SIM×光セット割」

「SIM×光セット割」は、LIBMOの格安SIMと対象の光回線をセットにすることで、インターネット料金の支払いが最大で月額330円割引されるキャンペーンです。

対象となる光回線サービスは、「TNCヒカリ・TNCケーブルひかり・@T COM(アットティーコム)ヒカリ・ひかりdeネット対応サービス・コミュファ光対応サービス」の5つ。

割引額は格安SIMの契約プランによって違い、3GB・5GBプランで月額110円、20GB・30GBプランで月額330円がインターネット料金から割引されます。

また、割引を適用することで2,000TLCポイントと毎月50TLCポイントのボーナスを受け取ることができます。

TLCポイントとは、TOKAIグループが提供する対象のサービスを利用することで付与されるポイントのこと。

光回線やLIBMOの支払いでも、200円ごとに1TLCポイントが貯まります。

1TLCポイント=1円として、LIBMOを含むTOKAIグループサービスの支払いや電子マネー(WAONポイントなど)への交換に使うことが可能です。

なお、割引の適用には、LIBMOの格安SIMの月額料金を「ISPまとめて請求」にする必要があるため注意しましょう。

通信制限時の速度が他社より遅い

LIBMOの格安SIMは、通信制限時の速度が128Kbps。他社は200Kbpsとしているところが多いので、それらと比べて遅くなります。

通信速度が128Kbpsになってしまうと、Web検索の読み込みに時間がかかったり、YouTubeなどの動画配信サービスの視聴が難しくなるためとっても不便。

    1
Mbps
200
Kbps
128
Kbps
    1
Mbps
200
Kbps
128
Kbps
LINE/
Skype
メッセージ You
tube
低画質 ×
通話 標準画質 × ×
ビデオ通話 × 高画質 × × ×
Twitter テザリング
Instagram × × オンラインゲーム 種類による ×
Facebook × × データ ダウンロード 50MB 10MB ×
WEB
ページ
地図/ニュース アップロード
通販サイト ×          

LIBMOでは、月間5回まで100MBか1GBのデータリチャージが可能なので、データ容量をチャージすれば通信制限は解除されますが、リチャージは通常のプランに比べて割高です。(100MBが220円、1GBは現在キャンペーン中で550円(通常1,100円))

一方、最近では、ワイモバイルやUQモバイル、楽天モバイルなどの格安SIMで、通信制限時でも速度が1Mbpsまでしか低下しないプランが提供されています。

1MbpsあればYoutubeの標準画質の動画が見られるなど、通信制限中でもかなりいろいろなことができるので、契約容量を使い切った後でも快適に通信がしたいという人は、そういった格安SIMの方がおすすめです。

なっとくプランはデータの繰り越しができる

2021年3月にスタートした「なっとくプラン」では、以前のプランと同様に、残ったデータ容量を翌月にも繰り越すことができます。

使い切れない時でも安心ですね。

LIBMO(リブモ)の疑問Q&A

ここでは、LIBMOに関する疑問をQ&A形式で解説していきます。

Q.テザリングはできる?

A.テザリング対応端末で可能。

LIBMOの格安SIMは、対応端末でテザリングが可能です。

テザリングの利用は無料で、別途オプションを付けたりする必要はありません。

LIBMOが動作検証した対応端末は、以下のページから確認できます。(参考:LIBMO動作確認済端末

Q.支払い方法は?クレジットカード?口座振替?

A.支払い方法は、基本的にクレジットカードのみ。

LIBMOの支払いは、基本的にクレジットカードのみ対応です。

例外として、TNCか@T COM(アットティーコム)の光回線を契約していて、「ISPまとめて請求」になっている場合は、光回線の料金と合算して請求されるため、クレジットカードの他口座振替も選択できます。

Q.LIBMOの速度は速い?遅い?

A.LIBMOの通信速度は他社格安SIMに比べ遅め。

まず前提として、LIBMOに限らず、格安SIMはキャリア(docomoやauなど)より速度が遅いです。

その理由は格安SIM事業者の大半は、キャリアから回線をレンタルしていることにあります。

利用者が少ない時間帯は、回線が混みあうこともなくスムーズに使えますが、お昼時などのネットを使う人が多くなる時間帯は、下の図のように回線が混雑し通信が極端に遅くなります。

回線レンタル

回線を借り受けるにも費用がかかるので、低価格の料金で提供される格安SIMは、混雑しているときと空いているときで同じような快適さを保てるほど回線に余裕を持たせることができず、キャリアやキャリアのサブブランド(UQモバイル、Y!mobile)より速度が遅くなってしまうのです。

ただしLIBMOはそんな格安SIMの中でも、あまり速度が速い方ではありません

昼12~13時や夜19~21時の回線の混み合う時間帯はもちろんのこと、それ以外の時間帯でも「あれちょっと遅いな」と感じることがあります。

ユーザ数や回線設備などさまざまな理由があるため一概には言えませんが、メイン機としてバリバリ通信をするとなると、厳しいケースが出てくることを理解しておきましょう。

Q.解約はどうやってするの?使わなくなったSIMは返却する?

A.電話連絡で解約後にSIMカードの返却が必要です。

LIBMOの格安SIMを解約する方法は、電話連絡のみとなっています。

契約のときに送付される登録通知などの書類を準備した上で、以下の電話番号へ連絡しましょう。

連絡先 LIBMOお客様センター
電話番号:0120-27-1146

解約の手続きが完了したら、以下の住所へSIMカードの返却が必要です。

返送先 〒420-0034
静岡県静岡市葵区常磐町2丁目6番地の8
TOKAIビル9F
(株)TOKAIコミュニケーションズ
LIBMO SIM返却係行

LIBMO(リブモ)の口コミ、評判

LIBMOの口コミを見ていきましょう。

【速度の口コミ】

12:25分測定 LIBMO格安SIM

救いがないねぇ
昼時遅いにしても限度があるw (Twitter)

↑画像参考:下り0.05Mbps、上り0.07Mbps

速度に関しては、遅いという意見が多くありました。

ただし中には、あまり使わないのでこれで十分という人もいたので、外出先での使用がさほど多くない人なら問題ないでしょう。

【サービスの口コミ】
  • TOKAIコミュニケーションズのLIBMOから電話。ウォーターサーバを無料でという電話。
    ここで案件をぶちかますなら、今すぐ解約を申し出るよ。と言っといた。
    CB後もお金を払って契約継続する顧客は、カモだと思ってるんか?
    純粋に格安にしては速いので継続する予定だったが、再考したい。(Twitter
  • libmoで端末とsim申し込んだら初期設定されててありがたい(Twitter

サービス面では、良い意見と悪い意見が半分ずつくらい。

特に悪い意見では勧誘などの迷惑電話が多いという点が目立ちました。

【結論】LIBMO(リブモ)の格安SIMは割引プログラムやキャッシュバックがお得。ただし割引の併用はできないので、要注意

LIBMOは月額料金自体は平均的ですが、多様な割引プログラムで、自分の使い方に合わせた割引を適用できるのが魅力です。

特に、格安SIMでキャッシュバックを行っているところは少ないので、現金での還元が嬉しいというひとにはおすすめ。

ただし、これらの割引は基本的にどれか一つのみ適用が可能で、併用はできません。月額割引を選べば、契約期間の縛りをなくすことはできない、など一長一短でもあるので、どの割引を選ぶかはきちんと考えましょう。

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