auひかりからのおすすめ乗り換え先や乗り換え手順まとめ、工事費用やキャッシュバックにも要注目

本記事ではauひかりから他社の光回線への乗り換えを希望している方向けに、おすすめの乗り換え先や乗り換え手順を紹介していきます。

auひかりから乗り換える際に知っておきたい4つのポイント

まずはauひかりから乗り換える際に、これだけは知っておくべきという3つのポイントについてまとめます。

au・UQモバイルユーザーはセット割が継続できるものから選ぶ

光回線を選ぶ上で最も重視すべきなのがスマホとのセット割。

auやUQモバイルであればauひかりとセットで使うことで1回線あたり最大1,100円の割引を受けることができます。

しかも家族分の回線すべてに適用されるので、合計すればかなりの割引です。

だからこそ、auひかりからの乗り換えの際には注意が必要。セット割が適用できない光回線を選んでしまうと、トータルの通信費がかなり上がってしまうことになりかねません。

auやUQモバイルはドコモやソフトバンクと違って多数の光回線がセット割の対象となっています（以下参照）。

• auひかり（関西・東海地方はエリア外）
• ビッグローブ光（光コラボ・全国可）
• So-net光プラス（光コラボ・全国可）
• ＠nifty光（光コラボ・全国可）
• @TCOMヒカリ（光コラボ・全国可）
• エディオンネット（光コラボ・全国可）
• ひかりJ（光コラボ・全国可）
• eo光（関西のみ）
• コミュファ光（東海のみ）
• ピカラ光（四国のみ）
• メガエッグ（中国のみ）
• BBIQ（九州のみ）
• auひかりちゅら（沖縄のみ）
• ひかりゆいまーる（沖縄のみ）

auひかりからの乗り換えに合わせてスマホも乗り換えるというのも十分ありですが、スマホは乗り換えたくないというのであればこれらの中から選ぶのが良いでしょう（この中でのおすすめは以下で紹介しています）。

auやUQモバイルのセット割対象となる光回線サービス一覧及びおすすめを紹介

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2023.10.07

マンションタイプは使える光回線に種類に制限あり

マンションなど集合住宅の場合、使える光回線はそのマンションにどの光回線の設備が導入されているかによって異なります。

その為、集合住宅に住んでいる場合はどの種類の光回線が使えるかを事前にチェックする必要があります（光コラボの利用有無はフレッツ光ホームページのエリア検索で可能、その他の光回線も公式から確認できます。）

フレッツ光の回線が導入されているマンションはかなり多い為、光コラボを使える可能性は非常に高いですから乗り換えが全くできないということはほぼないでしょう。

撤去費用がかかる場合は違約金の負担をしてもらえる光回線を選択

auひかりの戸建てタイプを2022年6月以前に申し込んだ方は、解約時に光ファイバー引込設備の撤去工事が必須となっており違約金が31,680円かかってしまいます。

かなり高額である為、この場合は乗り換え時に解約に伴う違約金を負担してくれる光回線から選ぶようにしましょう。

詳細は後述しますが、たとえばソフトバンク光は撤去費用や更新月以外で発生する解約金を全額負担してくれます。

なおマンションタイプで契約している場合や、戸建てでも2022年7月1日以降に申し込んだ人は撤去工事が任意となっている為、わざわざ行う必要はなく撤去費用もかかりません。

auひかりから乗り換える場合におすすめの光回線

ではここからは、具体的にauひかりから乗り換える場合のおすすめ光回線を紹介していきます。

ビッグローブ光（光コラボ）

au、UQモバイルとのセット割を適用し続けることができる光回線のうち、最もおすすめなのが光コラボのビッグローブ光。

工事費が無料でキャッシュバックも多く、月額料金も他社と比較して多少安い傾向にあるコスパの良い光回線です。

光コラボの中でau、UQモバイルとのセット割が適用できるものも他にはありますが、月額料金がかなり高かったり、キャッシュバック等の特典が少なかったりするので、auやUQモバイルユーザーならビッググローブ光一択です。

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ソフトバンク光（光コラボ）

※1：土日工事や夜間工事等の追加料金がある場合は割引対象外

もしauひかりの解約時に撤去費用や違約金等が発生する場合はソフトバンク光が一番おすすめ。

違約金補助が全額となっている為、余計なお金がかかりません。さらに違約金補助とは別に高額なキャッシュバックも貰える為、かなりお得に使える光回線となっています。

ただしソフトバンク光を使う場合はスマホをY!mobile（もしくはソフトバンク）へ乗りかることを推奨します。ソフトバンク光とセットで使うことで、かなりスマホ代もかなり安く抑えることができます。

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ドコモ光（光コラボ）

※1：土日工事や夜間工事等の追加料金がある場合は割引対象外

ドコモ光は特典面が非常に魅力的な光回線。加入するオプションによってキャッシュバックを最大65,000円もらうことができます。

光コラボの中ではユーザー数1位、ドコモが運営しているだけあって安心感もあり評判も良いおすすめの光回線です。

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おてがる光（光コラボ）

おてがる光にはキャッシュバックもありません。

しかし代わりに月額料金が他社に比べてかなり安い（月7〜800円程度）というメリットがあります。

月700円の差が2年間使い続ければそれだけで約17,000円。4年間使い続ければ34,000円です。

基本的に光回線はスマホとのセット割で選ぶべきですが、格安SIMやahamoなどのキャリアオンライン専用プランを使っている（または今後使う場合）はセット割を気にする必要がないので、このおてがる光がおすすめです。

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ピカラ光（四国のみ）

四国に住んでいる人に一番おすすめしたいのはピカラ光。au、UQモバイルユーザーは引き続きセット割を利用することができます。

高額キャッシュバックあり、工事費が無料というだけでなく、月額料金も特に安いのが大きなメリット。コスパが抜群に良いです。

光回線としての評判も良く、もし導入可能なエリア・マンションに住んでいるならこのピカラ光がおすすめです。

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eoひかり（関西圏のみ）

eo光もau、UQモバイルのセット割対象光回線。

キャッシュバックこそ少ないものの月額料金の割引によってお得に使える光回線です。またこの光回線は通信速度が速いとかなり評判が良いのも大きなメリットです。

ただしエリアが関西圏のみ。

auひかりは関西がエリア外なのでauひかりから乗り換えることがケースは稀ですが、関西地方に引っ越すことをきっかけに乗り換えを考えている人向けとなります。

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コミュファ光（東海圏のみ）

東海圏で利用できるコミュファ光はau、UQモバイルがスマホのセット割対象となっている光回線。月額料金が安い上、特典も良く、さらに通信速度などの面で評判が良い光回線となっています。

ただしエリアは東海圏のみ。

auひかりは東海地方がエリア外なのでauひかりから乗り換えることがケースは稀ですが、東海地方に引っ越すことをきっかけに乗り換えを考えている人向けとなります。

ただし工事費については月770円の「安心サポートPlus（サポート、セキュリティソフト、PC・タブレットの修理補助等）」に加入するのが実質無料となる割引を受けることができる為の条件。もし加入しない場合は27,500円かかる点には注意が必要です。

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auひかりからの乗り換え手順

ではここからは、auひかりから乗り換る場合の手順について、光コラボへ乗り換える場合と光コラボ以外に乗り換える場合について紹介していきます。

auひかりから光コラボ以外の光回線へ乗り換える場合の手順は以下の通りです。

• 光回線に申し込み手続き
• 申し込み先から電話にて申し込み内容の確認
• 工事日決定（3週間〜1ヶ月先となる場合が多い）
• 工事日に合わせてauひかりを解約
• 開通工事、回線切替
• auひかりでレンタルしていたモデム・ルーター等を返却

auひかりから乗り換える場合には新たに開通工事が必要となる為、回線切替にも時間がかかります。

また、auひかりは自動解約とならないので工事日が決まったらそれに合わせて解約できるように手続きを行ってください。

解約は手続き後の翌月末となるので、開通工事が終わってから手続きを行ってしまうと二重で料金をとられてしまう期間が増えるので注意しまよう。

またレンタル品がある場合は必ず返却するようにしましょう（返却方法は後日手紙が郵送されてきます）。

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2023.09.09

auひかりの解約に伴う注意点

ではここからはauひかりの解約に伴ういくつかの注意点を紹介していきます。

工事費の残債がある場合は一括払いとなる

auひかりの工事費の分割払いの残債がある場合は解約に合わせて一括請求されるので注意しましょう（残債が数ヶ月で終わるならそれから乗り換えもあり）。

auひかりはキャンペーンで工事費が無料となるものの、あくまで実質無料。35ヶ月に渡って工事費の分割払いと同じ料金が割引されるので実質無料となる為、35ヶ月以内に解約すると残債が残ってしまいまう。

ひかり電話の電話番号が変わる

もしひかり電話を使っている場合は電話番号が変わります。同じ電話番号を引き継ぐことはできません。

光コラボ同士で乗り換える場合は電話番号をそのまま使うことも可能なのですが、光コラボではないauひかりから他社に乗り換えると必ず電話暗号が変わることになります。

解約タイミングによって違約金が発生する場合も（違約金補助の光回線もある）

auひかりは3年の契約期間があり、かつ自動更新となります。そしてもし契約期間内の解約となると解約金が発生してしまいます。

2022年7月以降にauひかりを申し込んだ場合であれば解約金は4,000〜5,000円（月額料金の1ヶ月イ以下と法律で定められている）ですみますが、2022年6月以前に申し込んだ人は1万円以上の解約金が発生してしまう可能性があるので注意してください。

また戸建てタイプを2022年6月以前に申し込んだ人は撤去費用として31,680円も発生します。

合わせて40,000円以上になる人もいるので、その場合はそれらを全額負担してくれるソフトバンク光に乗り換えることをおすすめします。

機器の返却は必須（怠ると機器損害金が発生）

auひかりからモデムやルーターをレンタルしている人は少なくないでしょう。

こういったものはあくまでレンタルであり、解約時には返却が必要です。解約後に返却方法・期限が書かれた書類が届くので、それに従い必ず返却するようにしてください。

万が一ほうっておくと、機器損害金として数万円を請求される可能性があります。

まとめ

光回線の乗り換えは工事が必要となるなど正直スマホの乗り換えに比べるとかなり面倒です。

ただ光回線を乗り換えれば月額料金を下げることができるだけでなく、キャッシュバックも貰えるので乗り換える価値は十分あるでしょう。

ぜひ自分にあった光回線を今回の記事を参考に選んでみてください。