スマホやパソコンでネットを使うときに気になるのが、セキュリティです。
auひかりでは、各プロバイダがセキュリティソフトを月額契約で提供しています。
しかし、セキュリティソフトの機能や価格、インストール台数はプロバイダによって様々です。
そこで今回は、auひかりの各プロバイダが提供するセキュリティソフトの特徴や市販のセキュリティソフトとの違いなどを解説していきます。
auひかりのセキュリティソフトを比較したい人は、ぜひ参考にしてください。
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ネットのセキュリティ対策、ちゃんとやってる?
セキュリティソフトをスマホやパソコンに入れておいた方が良いことは、知っている人も多いでしょう。
ただ、なぜセキュリティ対策をしておくことが大切なのでしょうか。
セキュリティ対策はなぜ必要なのか?
セキュリティ対策ができていない状態でスマホやパソコンを使うと、様々な危険があります。
例えば、クレジットカードの不正利用。
最近では、Amazonや楽天などの通販サイトを使う日とも多いですが、セキュリティ対策が不完全だと、第三者にクレジットカードを読み取られ、不正利用される可能性があります。
このほかにも、個人情報の流出やウイルス感染、SNSアカウントの乗っ取りなど被害例をあげれば切りがありません。
セキュリティ対策の方法
セキュリティ対策の方法は大きく分けて、以下の2つがあります。
- プロバイダが提供するセキュリティソフトを使う
- 市販のセキュリティソフトを購入する
プロバイダが提供するセキュリティソフトを使う
1つ目が、プロバイダが提供するセキュリティソフトを使う方法です。
auひかりは、プロバイダを8社から選べますが、いずれのプロバイダもオプションでセキュリティソフトを利用できます。
プロバイダが提供するセキュリティソフトの月額料金は、おおよそ500円前後。
なかには数ヶ月〜2年間、無料でセキュリティソフトを使えるプロバイダもあります。
市販のセキュリティソフトを購入する
2つ目が、市販のセキュリティソフトを購入する方法です。
市販されているセキュリティソフトには、ウイルスバスターやカスペルスキーなどがあります。
最近では、1〜3年更新タイプや月額課金タイプ、買い切りタイプなどの種類から選ぶことが可能です。
端末の台数や予算に合わせて、最適なものを選びましょう。
プロバイダが提供するセキュリティソフト
auひかりでは各プロバイダのオプションとして、セキュリティソフトを契約することが可能です。
プロバイダを選ぶ時は、セキュリティ対策の充実度で決めるのも良いかもしれません。
ここでは、プロバイダが提供するセキュリティソフトの機能や対応OS、価格などを解説します。
- au one net「安心ネットセキュリティ」(月330円)
- So-net「カスペルスキー」(月550円)
- BIGLOBE「セキュリティセット・プレミアム」(月418円)
- DTI「セキュリティパック」(月713円)
- @TCOM「TOKAI SAFE」(月440円)
- @nifty「常時安全セキュリティ24」(月550円)
- ASAHINet「マカフィー」(月550円)・「カスペルスキー」(月528円)
- GMOとくとくBB「インターネット安心セキュリティ」(月550円)
au one net「安心ネットセキュリティ」(月額330円)
au one netの「安心ネットセキュリティ」では、カスペルスキーのセキュリティソフトが利用できます。
月額料金は初月無料で、2ヶ月目からは月額330円です。
au one net | |
名称 | 安心ネットセキュリティ |
ソフト | カスペルスキー |
月額 料金 |
初月 無料 |
2か月目 月330円 | |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android |
参考 | au one net公式 |
Mac版では、アプリケーションのリアルタイム監視やオンラインバンキング機能、迷惑メールのフィルタリング機能などは対応していない点に注意。
Android版では、ウイルス対策やフィッシング詐欺対策、GPS追跡などの機能が搭載されています。
Mac版の機能が少なくiOSにも対応していないため、WindowsやAndroidを利用している人におすすめです。
So-net「カスペルスキー」(月額550円)
So-netの「カスペルスキーセキュリティ」では、カスペルスキーのセキュリティソフトが利用できます。
月額料金は契約から最大12ヶ月間無料。13ヶ月目以降は550円です。
So-net | |
名称 | カスペルスキーセキュリティ |
ソフト | カスペルスキー |
月額 料金 |
契約から12ヶ月間無料 |
13ヶ月目以降月550円 | |
対応OS | 最大5台 ・Windows ・Mac ・Android |
参考 | So-net公式 |
カスペルスキーは、第三者機関が行ったセキュリティソフトの調査で、唯一6年間連続で最高評価を受賞しています。そのため、十分なセキュリティ性能があるといえるでしょう。
セキュリティソフトのコストを抑えつつも、セキュリティ性能に妥協したくない人におすすめです。
BIGLOBE「セキュリティセット・プレミアム」(月額418円)
BIGLOBEの「セキュリティセット・プレミアム」は、マカフィーのセキュリティソフトとシマンテックの技術が使われているセキュリティサービスです。
月額料金は契約から最大6ヶ月間無料。7ヶ月目以降は418円になります。
BIGLOBE | |
名称 | セキュリティセット・プレミアム |
ソフト | カスペルスキー |
月額 料金 |
契約から最大6ヶ月間無料 |
7ヶ月目以降月418円 | |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android |
参考 | BIGLOBE公式 |
対応OSは、Windows・Mac・Androidで、最大3台のデバイスで使えますが、4台以上のデバイスで使いたい場合は、1台あたり月額110円でライセンスを追加する必要があります。
追加したライセンス分も、契約から最大2ヶ月間の月額料金が無料です。
契約期間が終わると自動で契約更新してくれるので、セキュリティソフトの契約更新に手間を掛けたくない人におすすめです。
DTI「セキュリティパック」(月額713円)
DTIの「セキュリティパック」は、月額713円で「ノートン インターネットセキュリティ」とネット詐欺専門の対策ソフト「Internet SagiWall」の2つが使えます。
DTI | |
名称 | セキュリティパック |
ソフト | ・ノートン インターネットセキュリティ ・Internet SagiWall |
月額 料金 |
月713円 |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android ・iOS(Internet SagiWall) |
参考 | DTI公式 |
ノートンとSagi Wallはいずれも、最大3台のデバイスで使用可能です。
- ノートン…Windows版・Mac版ともに、ウイルス対策、不正侵入防止、個人情報保護などの機能。Android版では、ウイルス対策や個人情報保護に対応。
- Internet SagiWall…ウイルス対策ソフトで検知が困難なネット詐欺や個人情報流出などの対策を専門とするセキュリティソフト
一般的なセキュリティソフトに加えて、ネット詐欺の対策を重視する人におすすめです。
@TCOM「TOKAI SAFE」(月額440円)
@TCOMの「TOKAI SAFE」は、 F-Secureのセキュリティソフトが利用できます。
月額料金は契約から最大3ヶ月間無料。4ヶ月目以降は月額440円です。
@TCOM | |
名称 | TOKAI SAFE |
ソフト | F-Secure |
月額 料金 |
契約から最大3ヶ月間無料 |
4ヶ月目以降月440円 | |
対応OS | 最大6台 ・Windows ・Mac ・Android ・iOS |
参考 | @TCOM公式 |
対応OSは、Windows、Mac、Android、iOSで、最大6台のデバイスで使えます。
Windows版・Mac版ともに、ウイルス対策やブラウザ保護、ネットバンキング保護などの機能などを搭載。
Android版は、ブラウザ保護や紛失時の遠隔操作、ペアレンタルコントロール機能などが使えます。
ペアレンタルコントロールを使いたい人やデバイス数の多い人におすすめです。
@nifty「常時安全セキュリティ24」(月額550円)
@niftyの「常時安全セキュリティ24」は、 F-Secureのセキュリティソフトが利用できます。
@TCOMと同じセキュリティソフトを使っていますが、サービス内容は異なります。
月額料金は初月無料。2ヶ月目からは月額550円です。
@nifty | |
名称 | 常時安全セキュリティ24 |
ソフト | F-Secure |
月額 料金 |
初月無料 |
2ヶ月目以降月550円 | |
対応OS | 最大7台 ・Windows ・Mac ・Android ・iOS |
参考 | @nifty公式 |
対応OSは、Windows・Mac・Android・iOSで、最大7台のデバイスで使えます。
Windows版・Mac版には、ウイルス対策や危険なURLへの接続防止、バンキング保護などの機能が、Android版・iOS版は、危険なURLへの接続防止や端末の位置検索、Webサイトの閲覧カテゴリ指定などの機能を搭載しています。
各OSに対応していて最大7台のデバイスで使えるので、スマホやパソコンの台数が多い人におすすめです。
ASAHINet「マカフィー」(月額550円)・「カスペルスキー」(月額528円)
ASAHINetでは、マカフィーとカスペルスキーの2つからセキュリティソフトを選べます。
マカフィー(月額550円)
まずは、マカフィーについて見ていきましょう。
マカフィーは、月額料金が契約から最大12ヶ月間無料。13ヶ月目以降は月額550円です。
ASAHINet | |
名称 | マカフィー |
ソフト | マカフィー |
月額 料金 |
契約から最大12ヶ月間無料 |
13ヶ月目以降は月550円 | |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android ・iOS |
参考 | ASAHINet公式 |
対応OSは、Windows・Mac・Android・iOSで、最大3台のデバイスで使えます。
Windows版・Mac版では、ウイルス対策や危険なWebサイトのブロック、パスワード管理ソフト「True Key」などの機能を搭載。
Android版・iPhone版では、端末位置の追跡や「True Keyアプリ」などの機能が使えます。
なお、ウイルス対策はAndroid版のみ対応です。
カスペルスキー
一方、カスペルスキーは月額料金が528円で、契約から最大2ヶ月無料で利用できます。
ASAHINet | |
名称 | カスペルスキー |
ソフト | カスペルスキー |
月額 料金 |
最大2ヶ月間無料 |
3ヶ月目以降月528円 | |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android |
参考 | ASAHINet公式 |
Windows版・Mac版では、ウイルス対策や個人情報の不正送信防止、セキュアキーボードなどの機能を搭載。
Android版は、ウイルス対策や危険なWebサイトのブロック、紛失盗難対策などの機能があります。
パスワード管理アプリを使いたい人やセキュリティソフトのコストを抑えたい人は、マカフィーがおすすめです。
カスペルスキーのセキュリティソフトを使うことを重視する人は、カスペルスキーを選んでも良いでしょう。
GMOとくとくBB「インターネット安心セキュリティ」(月額550円)
GMOとくとくBBの「インターネット安心セキュリティ」では、マカフィーのセキュリティソフトが利用できます。
月額料金は契約から最大12ヶ月間無料。13ヶ月目以降は月額550円になります。
GMOとくとくBB | |
名称 | インターネット安心セキュリティ |
ソフト | カスペルスキー |
月額 料金 |
最大12ヶ月間無料 |
13ヶ月目以降月550円 | |
対応OS | 最大3台 ・Windows ・Mac ・Android ・iOS |
参考 | GMOとくとくBB公式 |
対応OSは、Windows・Mac・Android・iOSで、最大3台のデバイスで使えます。
「インターネット安心セキュリティ」とASAHINetの「マカフィー」は、どちらも同じ「マカフィーマルチアクセス」を使っています。
そのため、実際の機能面は同じと言って良いでしょう。
市販のセキュリティソフト(ウイルスバスターなど)を使うのも手
プロバイダのセキュリティソフトを使う場合は、無料期間が終わると550円前後の月額料金が発生します。
月額料金を支払ってそのまま使い続けることもできますが、ウイルスバスターやカスペルスキーなど市販のセキュリティソフトを購入するのも1つの方法です。
ウイルスバスターをAmazonで購入すると、3年3台版で約13,200円、1年3台版で約5,500円。
カスペルスキーは、3年5台版で約10,000円、1年5台版で約5,000円です。
いずれも、Windows・Mac・Android・iOSに対応しています。
プロバイダのセキュリティソフトと比べてコストが高くなる場合もありますが、セキュリティ機能が充実している点やプロバイダに依存しない点が市販のセキュリティソフトを買うメリットです。
セキュリティソフトをスマホにも入れれば外出先のWiFi接続も安心
外出先で頻繁にフリーWiFiを使う人も少なくないでしょう。
しかし、フリーWiFiにはセキュリティ面の危険が多くあります。
フリーWiFiは危険がいっぱい?
カフェやファミレス、コンビニなどで無料で使えるフリーWiFiは、誰でも接続できるように設定されているため、通信内容が暗号化されていないことも少なくありません。
そのため、悪意を持った第三者にスマホやパソコンの情報を読み取られてしまうこと可能性があります。
スマホやパソコンの情報を読み取られてしまうと、個人情報の流出やクレジットカードの悪用、ウイルス感染などの被害に繋がってしまう可能性があります。
スマホにもセキュリティソフトを入れて対策!
そんな時は、スマホにもセキュリティソフトを入れることで、フリーWiFiを使う危険性を減らすことができます。
スマホ版のセキュリティ機能はソフトによって違いがありますが、ウイルス対策や不正なWebサイトへのアクセスブロック、個人情報保護などの機能が使えるものが良いでしょう。
先ほど紹介したウイルスバスターやカスペルスキーは、AndroidとiPhoneのどちらにも対応しています。
また、プロバイダが提供するセキュリティソフトの中には、AndroidやiPhoneに対応しているものもあります。
フリーWiFiを安全に利用するために、スマホにもセキュリティソフトを入れておきましょう。
まとめ|auひかりのプロバイダはセキュリティを決め手にしてもいい
auひかりのセキュリティ対策について確認してきました。
各プロバイダでは必ず何らかのセキュリティ対策を行っており、最近ではパソコンに限らずスマホにも入れられるセキュリティソフトが導入されています。
インターネットバンキングのパスワードが盗まれてしまったり、公式に似せたサイトに誘導してクレジットカード情報を盗まれたりするような事件はかなり多いです。
自分はそんな目に遭わないためにも、セキュリティ対策がしっかりされているプロバイダを選んで、万が一に備えるようにしましょう。