100GBが3,058円(税込)というかなり安い料金で使うことができるどこよりもWiFi。
広く扱われているクラウドSIMと異なり、ドコモ回線のSIMを使ったモバイルWiFiであり、端末もそれに合わせてJT101という端末を使います。
本記事ではそのJT101について、実際に使ってみた感想、速度、他の端末との比較について解説していきます。
楽天モバイル(モバイルWiFi)の特徴
- コスパ◎、容量無制限で3,278円
- 事務手数料0円、ルーター1円。お試し利用にもOK。
- 人口カバー率99.8%以上、エリア・速度も◯
- パートナー回線も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- 事務手数料0円、端末代1円
- 楽天市場でのポイント還元率UP
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
どこよりもWiFiについて簡単に紹介
JT101を端末として使うどこよりもWiFiは以下の特徴をもったモバイルWiFiです。
- 100GBで月3,058円(〜36ヶ月)
- 37ヶ月目からは月2,508円(端末の分割払いが終わる為)
- 1日4GBを超えると翌日0時まで通信速度制限(128kbps)
- ドコモ回線を利用(800Hz帯は利用不可)
- 端末はJT101
他のモバイルWiFiは100GBで3,800円程度ですから、月3,058円、37ヶ月目からは端末の分割払いが終わり2,508円となるというトップクラスに安いモバイルWiFiです。
しかしその反面、月100GBとしながら1日単位では4GBという上限付きでそれを超えると速度制限。さらに建物や地下でもつながりやすいプラチナバンドが使えないので繋がりやすさが劣るというデメリットを持っています。
料金 | 通信 速度 |
エリア | |
楽天モバイル | ◎ 無制限 3,278円 |
◯ | ◯ |
GMOとくとく BB WiMAX |
△ 無制限 3,762円〜 |
◎ | ◯ |
ZEUS WiFi | ◯ 100GB 3,212円〜 |
△ | ◎ |
Point
- 楽天モバイル・・・コスパ◎、総合点No.1
- GMOとくとくBB WiMAX・・・通信速度◎
- ZEUS WiFi・・・エリアの広さ、繋がりやすさNo.1
JT101は楽天モバイルなど他のSIMでも使える?
本記事で紹介しているJT101はSIMフリーなので楽天モバイルなど他のSIMでも利用することができます。
実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、問題なく利用できました。ただ一部のSIMではパソコンでのAPN設定が必要となる場合もあるようです。
ただ現在は残念ながら購入不可(Amazon等でも取り扱いなし)。その為、手元にない場合は他のモバイルルーターを利用するしかありません。
なおSIMフリーのモバイルルーターは富士ソフトのFS040Wが料金・スペックを考慮するとおすすめです。
JT101(どこよりもWiFi)の同梱物、接続方法
どこよりもWiFiに申し込むと翌々日には端末が届きましたので、実際に接続してみました。
どこよりもWiFiの同梱物
どこよりもWiFiの同梱物は4点。
- 端末(JT101)
- バッテリー
- 充電用コード(microUSB Type-B)
- ユーザーマニュアル
USB電源アダプタはついていないので、すでに持っているものを使うか、自分で準備しなければなりません。
どこよりもWiFiの接続方法
どこよりもWiFiはバッテリーを付けたのち、電源を使ればすぐに使うことができます(電池残量がない場合は充電が必要)。
画面にWiFiのSSID、KEY(パスワード)が表示されるので、使いたい端末で設定しましょう。
接続ができると、画面上部のWiFiマークに0と表示されている部分が1に変わります。
JT101(どこよりもWiFi)をレビュー、使い勝手はどう?
上記画像がどこよりもWiFiの端末であるJT101。端末に焦点を当てて、使い勝手をレビューしていきます。
JT101はとにかく軽くて持ち運びにGood
どこよりもWiFiで使われているJT101ですが、最初の印象はとにかく「軽い」ということ。重さは約90gしかありません。
クラウドSIMのモバイルWiFiで使われているU2sという端末は約150g、WiMAXは174gですから、抜群に軽いです。
大きさとしても小さいので、無駄な荷物にならない、携帯性に優れている点でかなり良い点だと感じました。
ただ小さい、軽いということで紛失のリスクは高くなるという点には注意が必要かもしれません。
起動が早くて、すぐWiFiが使える
JT101は起動が速いというのも一つのメリット。
電源を入れてからWiFiを利用できるまでの時間が約20秒しかかかりません。
U2sやWiMAXは利用まで1分半かかってしまいますからかなり優秀です。
そう頻度が多いわけではないものの、モバイルWiFiはたまに繋がるサーバー等の関係で速度が遅くなってしまい、再起動が必要となる場面があります。
そんな中で再起動までの速度が速いというのはかなりありがたいです。
機内モードはないので電源を切るしかない
JT101には機内モードがありません。
その為、もし通信をオフにしたい場合は電源を切るしかありません。
ただ上でも書いたように電源オンから使えるようになるまでの速度は速いですし、WiFiルーターとして以外の使い道はありませんから、特別問題はないでしょう。
充電ケーブルはmicroUSB Type-Bなので不便
充電のケーブルはmicroUSB Type-Bという台形型の端子。
現在最も一般的に使われているType-Cではない為、スマホなどとも共用できずにJT101専用に充電器を用意しなければいけないのがネックです。
バッテリーが弱い、1日出歩くならモバイルバッテリーが必要
JT101を使う上でもっとも不安だったのがバッテリー。
他のモバイルWiFiで使われている端末のの連続利用時間は12時間程度であるのに対し、JT101は8時間と3分の2しかありません。
1日出歩くと当然充電がもたないので、モバイルバッテリーを持ち歩くことが必須です。
どこよりもWiFi(JT101)の時間帯別の通信速度(実測)やWiFi安定性、エリア
モバイルWiFiを選ぶ上で、最も大切なのは通信速度やWiFiの安定性、エリアですよね。
いくら安くても、遅い、エリアが狭いとなれば意味はありませんし、頻繁に途切れるようなら使い勝手が悪いです。
ではどこよりもWiFiはどうでしょうか。
速度は10Mbps~20Mbpsなので動画も難なく見ることができる
どこよりもWiFiの時間帯別の通信速度(実測値)は以下の通り。
下り | 上り | |
朝8時 | 14.7Mbps | 10.8Mbps |
昼12時 | 26.6Mbps | 15.4Mbps |
夕方18時 | 29.2Mbps | 11.5Mbps |
夜20時 | 25.5Mbps | 9.43Mbps |
夜22時 | 18.3Mbps | 12.1Mbps |
どの時間帯でも、10Mbps以上、速い時は20Mbps以上でています。
WiMAXであれば30〜80Mbps出るのでモバイルWiFiの中では速いとはいえないものの、高画質の動画視聴は問題なくできるレベルです。
-
- 月3,762円、高額キャッシュバックでかなりお得
- 5Gも利用可、3日10GB制限廃止で使い放題
- 解約違約金0円、契約期間実質縛りなし
- 最短即日発送ですぐ使える
- 15,000円のキャッシュバック
- 他社の解約違約金・端末残債の補助あり
- 安心サポート2ヶ月間無料
\申し込みはこちら/
GMOの公式サイト
たまに遅くなるが再起動すると改善される
たまになのですが、繋がるサーバーによって速度が10Mbps以下になってしまうことがあります。
使っていてもなんか遅いなと感じました。
そんな時は再起動。そうすることで速度が改善され、また快適に使えるようになる場合が多いです。
JT101は再起動から使えるようになるまで約20秒と短いので、ありがたいです。
たまにWiFiが切れて、検知されなくなることもある(今のところはすぐ直っている)
原因不明ですが、時々いざ使おうと思ってもWiFiが切れていて、端末側で接続しようと思ってもどこよりもWiFiの回線が検知されないということが起きています。
端末側で一度WiFiを切ってもう一度ONにすると、検知されてすぐ直るので問題はないのですが、ちょっと心配な点です。
端末側の問題かなと思いましたが、複数の端末で同じように起こるのでやはりどこよりもWiFiの端末の問題でしょう。この点はもう少し様子を見てみます。
JT101のメリット・デメリット
ではここからは、実際に使ってみた上で、他のモバイルルーターと比較して感じたJT101のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
まずはメリットから。
軽くて持ち運びが楽
JT101は他のモバイルルーターに比べて小型かつ軽量。ポケットに入れていても苦になりません。
モバイルルーターを使っていると、大きさ・重さというのは意外と重要だと感じます。
ストラップホールがある
モバイルルーターはスマホのように音を鳴らせたりGPSを使って場所を確認することができません。
また一度電源をつけると操作することない為、ポケットから落としたりどこかに置いてきてしまっても中々気づくことができないので紛失のリスクは高いです。
実際私自身、どこに置いたかわからなくなったり、紛失しかけたことも何度かあります。
そこでおすすめなのはAirTagなど位置情報がわかるものをつけること。紛失リスクは低くなりますし、見つけやすくもなるのでおすすめです。
JT101はストラップホールがある為、カバーなしでもこういったものをつけることができます。
起動が速い
JT101は起動が他のモバイルルーターに比べてかなり早く、すぐに使えるようになります。
モバイルWiFiはWiFiが切れるなどたまに再起動が必要となることがあるので、再起動が速いのは使い勝手の良さに繋がります。
デメリット
続いてデメリットです。
バッテリーが弱く1日もたない
JT101の連続通信時間は8時間。長く使っているとバッテリーの劣化によりさらに短くなります。
1日いっぱいはもたない為、高頻度で使う場合にはモバイルルーターなどを持ち歩く必要があるでしょう。
せっかく軽くても、結局荷物が増えるのは痛いです。
microUSB Type-Bが不便
充電端子がmicroUSB Type-Bというのは、人にもよりますが不便さを感じる人は少なくないでしょう。
現在はType-Cが一般的に使われていますからね。
Type-Bはケーブルが壊れやすいというのもデメリットです。
カバーが少ない
モバイルルーターのカバーは個人的につけた方が良い(破損を防ぐ為)と思いますが、JT101は専用のカバーが少なく、好きなものを選ぶことができません。
使い勝手は悪くないが、バッテリー持ちが最大のネック
JT101は軽くて起動も速いなど使い勝手は悪くありませんが、バッテリー持ちがやはり最大のネックだと感じました。
結局モバイルルーターを持ち歩かなければいけませんからね。
個人的にはちょっと高いものの富士ソフトのFS040Wの方が快適に使えます。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト