KINGWiFiは2018年に設立された株式会社GLANZが運営するポケットWiFiのレンタルサービスです。
友達を紹介するごとに月額料金が安くなるという変わったキャンペーンが話題を呼んでいます。
今回はそんなKINGWiFiの料金やシステム、メリットデメリットを紹介していきましょう。
KINGWiFi(キングワイファイ)とは?
(画像引用:KINGWiFi公式サイト)
KINGWiFiはポケットWiFiやSIMを借りることのできるレンタルサービスを行っています。
ルータープラン | SIMのみプラン | |
月額料金 |
3,960円 |
3,740円 |
事務手数料 | 4,180円 |
4,180円 |
送料 | なし | |
発送までの 期間 |
最短即日発送 | |
返却 | あり/返却時送料自己負担 | |
月間 容量制限 |
月100GB | 1日3GB |
速度制限 | 最大128Kbps | |
最低利用 期間 |
1カ月 | |
回線 | Softbank回線 | |
速度 | 下り最大 612Mbps~150Mbps 上り最大 50Mbps~13Mbps |
下り最大 187.5Mbps 上り最大 37.5Mbps |
取扱機種 | FS030W/ 602HW/ G3000 |
標準/micro/nano |
公式 | 公式サイト |
KINGWiFiの月額料金とキャンペーン 初期費用や弁償金は?
KINGWiFiの特徴はなんといっても紹介でどんどん安くなる月額料金ですよね。
そんな気になるキャンペーンや初期費用、故障紛失時の弁償金など料金面をまとめて確認していきましょう。
おともだち割で月額料金を安くしよう!
(画像引用:KINGWiFi公式サイト)
KINGWiFiのおともだち割は「紹介を受けた人は毎月1,540円引き」「紹介した人は毎月220円引き」という月額割引キャンペーンです。
まずは登録時紹介コード利用でWiFiレンタル月額5,500円が3,960円に
KINGWiFiの本来の月額料金は5,500円(税込)です。
そこから紹介コードを利用することで、ルータープラン3,960円、SIMのみプラン3,740円(税込)になります。
誰かに紹介してもらってもいいですし、特にいない場合は誰でも使えるコード「000013」を使いましょう。
ルータープラン | SIMのみプラン | |
通常料金 |
5,500円 |
5,500円 |
紹介コード | 000013 | |
割引後 月額料金 |
3,960円 |
3,730円 |
※税込表記
割引額としては大きいですが、これは元の月額料金5,500円が高すぎるだけなので、さほどお得ではありません。
1人紹介するごとに220円月額割引! 最大13人紹介で月額1,100円
契約した後の話ではありますが、KINGWiFiでは誰か一人紹介するごとに月額料金がさらに220円割引される友人紹介システムがあります。
ルータープランは契約時の月額料金は3,960円なので、1人紹介すると3,740円、2人紹介すると3,520円というようにどんどん安くなっていく面白い仕組みです。
紹介できるのは13人までで、最大人数紹介すれば220円×13人=2,860円引きの月額1,100円(税込)で利用が可能になります。
13人紹介するのはなかなか大変ですが、「おともだち割」だからと友達に限らず、TwitterなどのSNSで自分の紹介コードを公開している人も中にはいます。(個人情報の点で不安もあるのでおすすめはしません)
初期費用は事務手数料4,180円 オプション660円は登録時に加入必須
KINGWiFiでは契約時に通常4,180円の事務手数料がかかる上、登録時2つのオプションに加入必須。
どちらもすぐに解除することができますが、保証オプション「キングシールド」は初月無料にならないため初回660円かかることに注意しましょう。
初期費用内訳 | |||||||
事務 手数料 |
オプション | 端末代 |
送料 |
||||
キング シールド |
ウイルス セキュリティ |
||||||
4,180円 | ルーター 660円 SIM 330円 |
初月0円 (以降550円) |
無料 | 0円 |
※税込表記
故障や紛失すると端末代金22,000円などの弁償金が発生
レンタルWiFiの怖いところは万一壊したりなくしたりした場合、端末やSIMの弁償金がかかってしまうこと。
KINGWiFiでは最大で34,100円の弁償金がかかります。
キングシールド 未加入 |
キングシールド 加入 |
|||
端末本体 | 22,000円 | 0円 | ||
電池パック | 5,500円 | 申し込みから6カ月0円 以降5,500円 |
||
SIM | 5,500円 | SIMのみプラン0円 ポケットWiFiプランは5,500円 |
||
ケーブル | 1,100円 | 1,100円 |
借りているものということを忘れず大事にするのももちろん大切ですが、KINGWiFiではたとえ故意ではない自然故障であっても弁償金がかかります。
故障紛失が不安な場合は、キングシールドのオプションは解約せずにおいた方がいいでしょう。
他のレンタルWiFiと比較すると月額料金は標準的な価格、初期費用は安め
実際に他のポケットWiFiなどのプランと料金の比較をしてみましょう。
ポケット WiFi |
月額料金 | キャッシュ バック |
初期 費用 |
通信 容量 |
契約 期間 |
詳細 |
KING WiFi |
3,960円 | 0円 | 4,180円 +660円 |
100GB | なし | ー |
Mugen WiFi | 3,718円 | 10,000円 | 3,300円 |
100GB | 2年 | 詳細 |
THE WiFi | 3,828円 | 4ヶ月 無料 |
3,300円 | 100GB | 2年 | 詳細 |
Chat WiFi | 20GB:2,280円 50GB:2,600円 200GB:4,690円 |
0円 | 3,300円 | 20GB 50GB 200GB |
1年 | 詳細 |
GMO とくとくBB WiMAX |
~2ヶ月:1.474円 ~36ヶ月:3,784円 37ヶ月~:4,444円 |
23,000円 | 3,300円 | 無制限 | 2年 | 詳細 |
Broad WiMAX |
初月:1,397円 2ヶ月〜:3,883円 |
0円 (19,000円) |
3,300円 | 無制限 | 2年 | 詳細 |
※税込表記
KINGWiFiはほかの100GB使えるポケットWiFと比べると少々割高。
ただし1人紹介につき220円割引される制度があるので、家族で複数台持つ、紹介できる友人がいると言った場合は検討してもいいでしょう。
現在最安のMugenWiFi(キャッシュバック込み)より安くするためには4人以上紹介する必要があります。
紹介の当てがない場合は他のポケットWiFiの方が安く使えるのでおすすめです。
契約期間なし|解約金なし|更新月なしのレンタルWiFi
KING WiFiの特徴は、契約期間の定めが無く、解約時の違約金が掛からないこと。
最低利用期間1カ月から使えるので、短期の出張などにもおすすめです。
契約期間が決まっていないので、契約満了月や更新月といった、ポケットWiFiを使うときに気にしてしまうポイントを気に掛ける必要がありません。
回線の種類・エリア・回線速度・通信制限
KING WiFiのはSoftbank回線です。
回線の種類やエリアはSoftbank回線に準じることになります。
【KING WiFiの回線の種類・速度】
Softbank回線は、Softbank 4G/Softbank 4G LTE/3Gと種類が細かく分かれており、端末によって対応している回線が異なります。
機種によって出る速度に違いがありますが、下り最大612Mbps~150Mbps、上り最大50Mbps~13Mbpsとなっています。
1MbpsあればYouTubeの標準画質で見ることのできる速度と言われているので、動画を観る、SNSをチェックするといった使い方であれば、特に支障もなく十分にネットを楽しめる速度と言えるでしょう。
実際に使ってみたところ、だいたい10Mbps程度はでます。
【KING Wifiのエリア】
Softbank回線のエリアマップで、エリア内に入っているかを一度確認してみてください。
キャリアは人口カバー率99%なので、地方であっても使えない地域はそう多くありません。
(参考:Softbank公式HP「サービスエリア」)
【KING Wifiの通信制限】
公式には次のような記載があります。
1日〇GBまでといった縛りもなく、原則としてはデータ利用量の上限はありません。ただし通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のために一定期間に大量の通信をご利用される一部のお客様に対して通信速度の制御を実施いたします。
通信速度の制御が実施されますと128kbpsへと低速化になり、データ通信量のリセットは毎月1日で御座います。(引用「KING Wifi公式サイト」)
つまり大容量通信を継続して行っていた場合は月末まで低速化の制限を受けることになるかもしれないということですね。
その人のネットの使い方、継続性、地域の基準など多くの要因が絡んでくるため、「〇GBで速度制限に掛かる」とは一概には言えないのが正直なところです。
この制限は他のポケットWiFiも同様に起こりうることで、注意事項として書かれています。
しかし申込ページの記載では、SIMプランは1日3GBまでキング大容量プランは100GBに上限が変更されています。
「週末にまとめて高画質動画を見る」といったように、1日で大容量の通信を行うと制限に掛かってしまう可能性があるため注意が必要です。
支払い方法はクレジットカード払いのみ
KINGWiFiの支払はクレジットカードのみ。
口座振替やデビットカードは使用できないため、クレジットカードを持っていない場合は、どんなときもWiFiなどの口座振替可能なレンタルWiFiを選ぶか、クレジットカードを作りましょう。
また申し込み時は利用開始時期にかかわらず即日決済となり、翌月以降は28日が決済日です。
初回お申し込み時に関しましては「当月から利用」「翌月から利用」関わらず、即日決済を行います。次回からは毎月28日が決済日となります。
(引用「KING Wifi公式サイト」)
ポケットWiFi取扱端末は3種類
KINGWiFiの取扱端末はFS030WMB1と602HW、G3000の3種類ありますが、このうちどれが届くかはわからず、選ぶことはできません。
特徴としては、FS030Wの方が電池持ちがよく、602HWの方が最大速度が速くなっています。
(画像引用:KINGWiFi公式サイト)
KINGWiFi(キングワイファイ)の契約方法と解約方法
KINGWiFiの契約、解約方法は一般的なレンタルWiFiと同様です。
慣れた人なら滞りなく進めることができるでしょう。
KINGWiFiの契約方法 クーポンコード、紹介コード入力でさらに割引
KINGWifiは公式HPからのみ申込み手続きをすることができます。(KINGWiFi公式サイト)
支払いに使うクレジットカードと、本人確認書類を用意しておきましょう。
手順1)公式サイトの「まずはお試し」を押す
KINGWiFiの申し込みページはなぜか「申し込み」ではなく「まずはお試し」から進むことができます。
手順2)クーポンコードと紹介コードを入力し、料金を確認
画面右側の料金シミュレーションに契約内容を入力していきます。
紹介コードを持っていない場合は赤字部分の「紹介コードが無い方はこちら」を押すか、手動で「000013」を入力しましょう。
でないと月額料金や初期費用の割引を受けることができません。
金額確認をクリックし、初回お支払金額を確認したら上記内容でお申し込みに進みます。
手順3)契約者情報を入力
氏名や住所などを入力していきます。
登録したメールアドレスには「king-wifi.net」からメールが届くため、あらかじめ拒否設定を解除しておきましょう。
契約者情報が入力できたら以下の本人確認書類を「ファイルを選択」から添付します。
事前にスキャンもしくは撮影をして用意しておきましょう。
撮影する場合は光の反射などにより、見えない部分があると再提出になることもあるため注意が必要です。
次に利用開始希望日を指定します。
当月利用の場合は最短で申し込みの2~3営業日後発送、翌月から利用する場合は翌月4日までに発送となります。
28日以降の申し込みの場合は当月から利用は選べないため注意しましょう。
利用と配送に関しての注意を確認しチェックした後、クレジットカード情報入力画面へ進みます。
手順4)支払情報を入力
クレジットカードの情報を入力していきます。
月額料金は毎月28日が決済日ですが、初回料金のみ即日決済となる点に気を付けましょう。
入力後、確認画面で契約内容をすべて確認したら申し込み手続きは完了。発送された端末を受け取りSIMを挿入すればすぐに利用が可能です。
またSIMのみの利用の場合は、自分でAPN設定を行う必要があります。
ポケットWiFi端末をケーブルでPCにつなぐか、スマホからの場合は公式サイトの「iPhoneの方はこちらダウンロード」から設定が可能です。
APN:plus.4g User:plus Pass:4g
KINGWiFiの解約方法
KINGWiFiの解約方法は以下の通りです。
解約、返却方法 当月解約は21日までにメールで連絡を
KINGWiFiの解約は公式サイトの「お問い合わせ」にあるメールフォームから行います。
契約者の情報を入力し、お問い合わせ内容から「申し込みキャンセルまたはご解約」を選び解約する旨を連絡しましょう。
当月分の締め切りは21日まで。22日以降は翌月扱いとなるため注意が必要です。
解約のメールをすると、レンタルしたものの返却先の連絡が来ます。
返却の際には追跡サービスのある、ネコポスやレターパックを利用するのがいいでしょう。レンタルしたものを一式すべて返すことを忘れずに。
特に切り取り式のSIMの場合、切り取った殻も返却が必要です。捨ててしまいがちなので気を付けましょう。
気に入らなければ3週間以内に返却すると全額返金保証
レンタルWiFiは訪問販売や回線契約ではないため、「クーリングオフ」や「初期契約解除制度」が適用されずキャンセルができません。
しかしKINGWiFiでは発送日から3週間以内に返金保証希望の旨などを連絡し、端末を返送すると初期費用や初月月額料金などを全額返金してくれます。
代わりに返却処理手数料が1,188円かかってしまいますが、返金保証を利用しなければ初期費用+初月月額料金=9,504円かかってしまうことを考えるとずっとお得ですよね。
ただしこの保証には条件があるため、利用の際には必ず確認しましょう。
【全額返金保証の条件】
- 発送日から3週間以内に「返金保証希望」の旨と「解約理由」、端末返送時に発行される「お問い合わせ番号」をメールフォームより連絡すること
- KINGWiFiの利用が初めてであること
- 紹介コードを利用しての申し込みであること
- キングシールドと併用をしないこと
オプションの解約方法
KINGWiFiは契約時2つのオプションへの加入が必須です。
不要な場合は契約開始月の21日までに解約をしましょう。
オプション解約は、通常の解約時同様お問い合わせのメールフォームより連絡が可能です。
件名をオプション関連とし、本文に解約するオプション(キングシールド、ウイルスセキュリティ)を記載しましょう。
これを忘れると毎月1,210円も月額料金がかかってしまいます。
ただし保証オプションであるキングシールドを外すと、たとえ自然故障であっても弁償金がかかることになります。不安な場合は残しておいてもいいでしょう。
KINGWiFi(キングワイファイ)のメリット
KINGWiFiのメリットは以下の通りです。
- 利用開始を当月からと、翌月から選べる
- 最短即日発送
- マイページがあるので安心
- SIMのみ契約可能
当月と翌月からの利用を選べる(日割なし)当月の場合は最短即日発送
月額料金の日割りはありませんが、当月と翌月から利用開始の月を選ぶことができます。
日割りがないのに下旬に申込みをしてしまった!
と焦ることもなく、安心して使い始められます。
ただし28日から末日までの申込は翌月からしか選択できません。
また、初回の支払については当月であっても翌月であっても、即日決済となることに気を付けましょう。
さらに当月発送の場合、公式サイトのトップには「最短即日発送」と記載されています。
申し込みをすすめていくと「2~3営業日以内に発送」と表記がぶれていますが、契約数が多く混み合っている等の理由がない限り3日以内には発送されると認識しておきましょう。
マイページで契約情報の変更が可能
KINGWiFiでは契約時に登録したメールアドレスとパスワードで、マイページにログインすることができます。
マイページでは主に契約情報の確認や、住所、クレジットカードの変更などを行えるため、メールフォームでいちいちやり取りする必要がなくとても便利です。
パスワードを忘れてしまった場合は、最初の申込みをした際の自動返信メールに記載されているため確認しましょう。
SIMのみの契約も可能 ただしSMSは使えないので注意
SIMのみで契約する場合、ポケットWiFi端末やスマホ端末は自分で用意する必要があります。
すでに端末がある、中古で端末を買うという人はSIMのみの契約だと月額料金が220円お得になるのでおすすめです。
さらにSIMのみの契約のメリットは月額料金以外にもう一つ。
端末ごとをレンタルすると、端末故障時の弁償金が最大で30,000円以上かかってしまいますが、SIMのみであれば5,500円の弁償で済んでしまうのです。
保障オプションも月660円だったのが330円になるなど、端末を自分で手配できるのであればSIMのみの契約の方がリスクが少ないと言えるでしょう。
ただしSIMをスマホに入れる際、電話番号を使った「SMS(ショートメッセージサービス)」を利用してしまうと5,500円の賠償金が発生するので注意が必要です。
KINGWiFiのデメリット
対してKINGWiFiのデメリットは以下の通りです。
- 口座振替不可
- サポートはメールフォームのみ
- 2つのオプションは登録時加入必須
- 自然故障でも弁償金が必要
- 端末は返却必須、送料は自己負担
口座振替支払いができない
クレカのみ | GMO/カシモ/JP/SAKURA/KING sonet/ASAHI/novas/Smafi… |
口座支払が可能 | どんなときもWi-Fi/UQWiMAX/ BroadWiMAX/BIGLOBE |
支払いはクレジットカード払いのみで、デビットカードや口座振替支払いはできません。
レンタルWi-Fiであっても口座振替支払に対応しているポケットWiFiもあるので、口座振替が良い人はそちらを検討するという選択肢もあります。
サポートはメールフォームのみなので少し不安
電話や店舗での対応はしておらず、メールフォームでのやりとりのみ。
とっさに対応してもらいたいときなどはいつ返事が来るのか不明瞭で不安になってしまいますよね。
提供元の株式会社GLANZが従業員数4人のかなり新しい会社であることも相まって、心配になってしまう人も多いようです。
ただし今のところサポートの対応が悪かった等の口コミは目立っておらず、「15分後に返信が来た」「返事が的確で安心した」等の意見も少なくありません。
今後利用者が増えた時にどうなるかはわかりませんが、現状きちんと対応してもらえている声があれば安心できますね。
2つのオプションは登録時加入必須
KINGWiFiは契約時に2つのオプションに強制加入させられます。
解約し忘れると月1,210円も余計に請求されるので、不要の場合はさっさと外してしまいましょう。
オプション解約は公式サイトのメールフォームにて受け付けていますが、公式サイトにはきちんと記載されておらず、少し不親切ですね。
自然故障でも弁償が必要
KINGWiFiは届いた端末を水濡れなどの故意の故障や紛失してしまった場合はもちろん、自然故障した場合にも弁償金を請求されてしまいます。
レンタルなので端末が新品でないことも多く、前の利用者が雑に扱っていると自分に非がないのに突然壊れてしまうことも全くないとは言い切れません。
有料オプション「キングシールド」に加入していれば、端末本体の自然故障は無料で対応してもらえますが、オプション料金660円がかかるため、月額が4,620円とお得感が薄れてしまいます。
キングシールド 未加入 |
キングシールド 加入 |
|||
端末本体 | 22,000円 | 0円 | ||
電池パック | 5,500円 | 申し込みから6カ月0円 以降5,500円 |
||
SIM | 5,500円 | SIMのみプラン0円 ポケットWiFiプランは5,500円 |
||
ケーブル | 1,100円 | 1,100円 |
購入したポケットWiFiの場合、オプション保証以外に1年間はメーカーの保証があるため、自然故障時の修理代は無料となります。
長く使う場合はそれだけ故障のリスクが高まるため、オプションに加入するか、レンタルではなく購入にするかはきちんと考えた方がいいでしょう。
端末は返却必須、送料は自己負担
レンタルWiFiはその名の通り借りものなので、解約したら返却する必要があります。
返却時の送料は自己負担。さらに借りたものがきちんとそろっていないと弁償金が発生してしまいます。
それに対しWiMAXの場合は、端末を無料で購入することが可能です。
同じ「端末代金がかからない」という状態でも、こちらはあくまで購入しているため返却は不要。そのため送料もかかりません。
レンタルWiFiは数カ月~1年などの短期間利用する分にはいいですが、長い目で見て2~3年ポケットWiFiを利用するのでれば、送料や初期費用がかかってしまうレンタルWiFiよりも回線を契約してしまった方がお得になることも多いです。
KINGWiFiの評判や口コミは?
【通信制限に関する口コミ】
KING WiFi届いた。
DTIのネット使い放題SIM使ってたけど、1日1GB程度で制限かかるから、制限なしのコレにしてみる。
月額は倍になるけど、制限なしは魅力。 pic.twitter.com/qZvgAvE8ZB— のり (@sanorinonori) September 2, 2019
回線と契約すると3日10GB、1日3GBまでという短期間の制限がありますが、KINGWiFiにはそれがありません。「毎日ではないけれど、1日にたくさん使うことがある」という人にとっては特に相性がいいでしょう。
キングワイファイ300ギガ超えたが、何ギガでで制限かかるかテストしてたけどまだ制限かからず。
今日中に制限まで使い切るのは難しいかなぁー!#ポケットwifi #kingwifi #WiFi#ワイファイ #通信制限 #モバイルルーター https://t.co/81RWwxMrla pic.twitter.com/u2DIEIgIuz
— オラサー (@restocks_orasir) December 31, 2018
いまKingWifi 使ってるけど、無制限といいながら、100GBあたりに制限がかかってしまいました泣
ちなみに、メインは何を使ってますか?— KM (@xtrh) August 29, 2019
制限に関しては利用者数などにより日々変動してしまいます。現在はだいたい100GB超えたあたりで制限がかかっているようです。
【通信速度の口コミ】
ちなこれ、kingwifiのsimです。
速度、エリア共に今のところ問題なし。
建物内で使えるし、WiMAXより使い勝手良いです。
— Tak-Watanabe (@DEVICE_Fukuoka) August 29, 2019
KINGWiFiの使用回線はSoftbankのLTEのため、WiMAX回線ほど屋内でつながりにくいといったことがありません。速度は時間帯や地域差がありますが、10Mbps程度あればたいていの通信には困らないでしょう。
結論:4人以上紹介できるならKINGWiFiがおすすめ!
KINGWiFiは通常月額料金3,960円でレンタルWiFiの中では高くもなく安くもなくといったところ。
しかしここから1人紹介するごとに月額220円引きとなり、最大13人紹介の月額1,100円まで抑えることができます。
紹介することができて初めてお得になるので、紹介先のない人は通常月額料金が元から安いサービスを利用するのがいいでしょう。
【KINGWiFiのメリット】
- 利用開始を当月からと、翌月から選べる
- 最短即日発送
- マイページがあるので安心
- SIMのみ契約可能
【KINGWiFiのデメリット】
- 安く利用するには紹介必須
- 速度制限にかかることも
- 口座振替不可
- 初期費用が高額
- サポートはメールフォームのみ
- 2つのオプションは登録時加入必須
- 自然故障でも弁償金が必要
- 端末は返却必須、送料は自己負担
13人紹介するのはなかなか骨が折れますが、できれば最安であることは間違いありません。
そこまでできなくても4人紹介できれば月3,080円になるので、試してみる価値はあるかもしれませんね。