子供にスマホを持たせる場合、端末の設定で電話やLINEなど必要なアプリだけを使えるようにすることが可能です。
本記事では子供用スマホとして電話とLINEだけを使えるようにする設定方法、加えて子供用におすすめの格安SIMを紹介していていますのでぜひチェックしてみてください。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
子供のスマホを電話とLINEだけにする設定方法、SIMの選び方
まずはスマホを電話とLINEのだけにする設定方法、そしてSIMの選び方を確認していきましょう。
スマホの設定
iPhone、Androidともに子供用端末として設定することで使えるアプリ、時間等を制限することが可能。さらに位置情報の確認もすることができます。
この機能を使えば、子供のスマホを電話とLINE専用にすることが可能です。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、「ペアレンタルコントロール」を利用することで子供がスマホでできることの制限をかけることができます。
ペアレンタルコントロールの設定方法は以下の手順で親のiPhoneを使って行います。
- 設定→自分のアカウント→ファミリー共有の順にタップ
- 右上の追加マークをタップ
- お子様用アカウントを作成
- 必要情報の入力
- スクリーンタイムの設定(アプリの欄を12+に設定)
- 時間のトラッキング、利用可能時間の設定
ペアレンタルコントロールを設定したら、子供用のiPhoneに作成したApple IDを設定します。
これによりペアレンタルコントロールが有効となり、アプリをダウンロードする際には保護者の承認が必要となり子供が勝手にダウンロードすることができなくなります。
あとは子供用iPhoneで不要なアプリをアンインストール、LINEをインストール・設定すれば電話とLINEだけが使えるようにできます。
なお、スクリーンタイム設定時にアプリの欄は子供の年齢問わず12歳以上を選ぶようにしてください。
iOSでのLINEの推奨年齢は12+となっており、9歳以上・4歳以上にするとLINEが使えなくなってしまう為です。
Androidの場合
Androidの場合はGoogleのファミリーリンクを使って子供用スマホの利用を制限することができます。
ファミリーリンクの設定方法は、以下の手順に従い親のスマホ(Android、iPhoneどちらでも可)を使って行います。
- ファミリーリンクアプリをダウンロード
- お子様を追加をタップ
- 子供用アカウントの作成、必要情報の入力
- コンテンツの制限をタップ
- 購入とダウンロードの承認→全てのコンテンツに設定
- アプリとゲーム→12歳以上に設定
ファミリーリンクの設定が終わったら、子供用のAndroidスマホで以下の手順で設定を行います(端末によって多少異なります)。
- 設定アプリ→Googleを選択しアカウントを登録
- 保護者を選択
- プライバシーポリシーの同意、設定の確認
- ファミリーリンクマネージャの有効化→管理を許可
- インストール済みのアプリのうち、使うアプリのみ選択
- 順に進んで行き完了
これにより使うことができるアプリは制限されるとともに、新しいアプリのダウンロードには保護者の承認が必要となります。
SIMの選び方、注意点
続いて子供用スマホのSIMの選び方です。
家族割・家族間通話無料がなくても格安SIMを選んだ方がお得
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアは家族割により月額料金が安くなったり、家族間の通話が無料となります(ドコモのirumoは除く)。
ただそれを考慮しても格安SIMがおすすめ。
格安SIMであれば基本料金が1,000円以下、家族間通話が有料でも通話定額が500円程度でつけることができる(楽天モバイルはオプションなしで通話料が無料)ので、3大キャリアを使うよりも安く使うことができます。
格安SIMによっては音声通話機能を外すことも可能
格安SIMによっては、以下の3つのタイプのSIMを選ぶことが可能です。
SIMタイプ | 使える機能 |
音声通話機能付きSIM | 音声通話 SMS データ通信 |
SMS機能付きSIM | SMS データ通信 |
データ通信SIM | データ通信 |
音声通話を使うなら「音声通話機能付きSIM」で契約する必要がありますが、LINEだけを使うならより安く使えるSMSを機能付きSIMを選ぶのもありです。
ただ最も安いデータ通信SIMだとLINE利用に必要な電話番号認証ができないので、後述する方法が使えない場合は避けるようにしましょう。
LINEは電話番号の登録が必要だが抜け道あり
LINEは電話番号認証が必要であり、「通話による認証」「SMSによる認証」のいずれかを行わなければなりません。
データ通信SIMを利用する場合、通話はもちろんSMSも使えない為、基本的にはLINEを使うことができません。
ただ以下の方法を使うとデータ通信SIMでもLINEの認証が可能です。
- 自宅の固定電話で通話による認証を行う
- LINEを使っていないサブのスマホの電話番号を使って認証を行う
LINEの認証は、実際に使っているスマホの電話番号である必要はなく、固定電話でも可能。この方法を使うことができるなら、最も安く使えるデータ通信SIMを選択するのもありでしょう。
電話とLINEだけを使う場合のおすすめ格安SIM
ではここからは電話とLINEだけを使う場合におすすめの格安SIMを紹介します。
楽天モバイル(通話料無料)
楽天モバイル | |
料金 | 〜3GB:1,078円 |
通話料 | 通話料無料(専用アプリ利用時) |
新たなキャリアとして楽天が出している楽天モバイル。
3GB以内であれば1,078円で利用可能で、かつ通話も専用アプリを使うと通話料無料で使うことができるので、有料の通話定額オプションに加入する必要がありません。
また楽天モバイルは18歳未満でも子供名義で契約することが可能です。
LINEMO(LINEギガフリー)
LINEMO | |
料金 | ミニプラン(3GB):990円 |
通話オプション | 5分以内無料:550円 かけ放題:1,650円 |
ソフトバンクのオンライン専用プランであるLINEMOは、LINEでのトーク・音声通話・ビデオ通話でデータ消費がない(LINEギガフリー)というメリットがあります。
3GBで990円と安く、LINEは使い放題なのでLINEメインで使うなら最もおすすめの格安SIMです。
mineo(維持費660円)
mineo | |
料金 | 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps)・・・250円 ライト(最大300kbps)・・・660円 スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円 プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
mineoには、マイそくという速度が制限される代わりに安く、かつデータ通信量が無制限で使えるプランがあります。
おすすめはマイそくのライトコース。通信速度が300kbpsに制限されますが、この速度ならLINEのトークや音声通話なら問題なく使えます。
また通話オプションも10分以内で550円と安い為、家族での通話をよくする場合にもおすすめできます。
ただマイそくプランは月〜金の12時台に速度が32kbpsとなり、トークがぎりぎりできる程度となる点に注意が必要です。
IIJmio(2GBで440円〜)
IIJmio | |
料金 | 【2GBプラン】 音声通話機能付きSIM:850円 SMS機能付きSIM:820円 データ通信SIM(物理SIM):740円 データ通信SIM(eSIM):440円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
IIJmioはデータ通信SIMのeSIM版を選ぶと2GBが月850円で使うことができます。
また音声通話機能付きSIMを選んでも850円で、安く使いたい人におすすめの格安SIMです。
まとめ
子供用として電話とLINEだけで使う為には、まず端末をそのように設定した上で格安SIMを使うのがおすすめです。
通話し放題で約1,000円で使える楽天モバイル、LINEが使い放題のLINEMOなど3大キャリアよりもかなり安く使うことができるので、ぜひ活用してみてください。