身に覚えのない050から始まる電話番号。
「発信元が気になるけど、迷惑電話や詐欺だったらどうしよう」など、着信を取るのに少し不安がありますよね。
050から始まる電話番号は、全て悪質電話ではなく、企業や公的機関など誰でも使用できる番号なのです。
しかし、何も分からずに着信を取ってしまうのは危険です。
今回は、050から始まる知らない電話番号から着信があった場合の対処法を紹介します。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
050で始まる電話番号の正体は何?どこからかかってきているの?
はじめに、050で始まる電話番号とは何かについて、詳しく解説します。
050は「IP電話」の電話番号で、市外局番ではない!
050で始まる番号は、IP電話で使われる電話番号です。
IP電話とは、インターネット通信を利用して行う電話のことで、080や090の携帯電話の電話番号や、地域によって分別される市外局番ではありません。
通常市外局番や080、090といった電話番号は、契約に細かい個人情報が必要ですが、050の電話番号は、ネットを使える環境であれば、誰でも簡単に取得することができます。
050の電話番号の正体はどこ?
IP電話は全国共通のため、発信エリアや都道府県の特定ができません。
では、050の電話番号の正体は一体どこなのでしょうか。IP電話が使われているケースはおおまかに以下の通り。
- 迷惑電話や詐欺、勧誘、セールスの可能性がある
- きちんとした企業(宅配やサポートセンターなど)
- 格安スマホに機種変更をした友人の可能性
それぞれくわしく見ていきます。
迷惑電話や詐欺、勧誘、セールスの可能性
050から始まる電話番号は、取得の手軽さから詐欺や勧誘、セールスなどの迷惑電話に使われてしまうことがあります。
電話の内容は口座情報を聞き出したり融資の勧誘電話だったりとさまざま。
そのため、身に覚えのない050から始まる電話は、すぐに取ったり掛け直したりしない方が安全です。
きちんとした企業でも使われる
IP電話は必ずしも迷惑電話というわけでなく、きちんとした企業でも使われます。
料金が安いので、役場の相談窓口や企業のサポートセンター、宅配の配達員など、法人でも使用されるケースがあるのです。
しかし、大手企業や公的機関であれば、ネット上に電話番号が掲載されている場合が多いので、一度検索してみるのが良いでしょう。
格安スマホに機種変更をした友人の可能性
050から始まる電話は、格安スマホに機種変更した友人や知人の可能性も考えられます。
格安SIMを販売するメーカーは、そもそも080などの電話番号を持っていないプランや、あらかじめ050の電話番号を安く提供するプランなども用意しています。
そのため、知人が格安SIMに乗り換えた際に、今まで使用していた電話番号をやめて、050の電話番号を使っているというのは十分ありうるのです。
機種変更をした知人に心当たりがある場合は、念のため非通知の設定にしてかけ返すか、再度向こうから電話が来るのを待ってみるのがいいでしょう。
mineoが格安SIMの中で人気がある理由
- 10GBが1,958円、20GBでも2,178円と安い
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 最大通信速度(32kbps〜3Mbps)で選ぶデータ無制限プランも人気
- 月たった250円の音声通話向けプランあり(マイそくスーパーライト)
- 通話定額も他社より安い(10分以内:550円)
- 他社にはない豊富なサービス
- パケット放題Plus:最大1,5Mbpsの節約モードが使い放題(10GB以上のプランなら無料)
- 広告フリー:広告によるパケット消費なし(無料)
- フリータンク:全国のmineoユーザー同士でパケットをシェア(無料)
\申し込みはこちら/
mineoの公式サイト
050から始まる電話がかかってきたときの対処法
050から始まる電話は、一概に迷惑電話とは言い切れず、企業や友人の可能性も考えられるため、対処の方法が難しくなります。
実際に050から始まる電話がかかってきたときの対処法を詳しく解説します。
ネットで電話番号を検索する
身に覚えのない050からの電話がかかってきた場合は、一度ネットで電話番号を検索してみましょう。
大手企業や市役所であれば、必ずホームページに電話番号を記載しているので、ネット上でヒットするはずです。
もし、ネットで番号を検索してもヒットしない場合は、悪質な電話の可能性があります。
ただし、悪質な電話でなくても、インターネット上に情報を載せてない会社も存在しますし、単に知人からの電話の場合もあります。
そのため、さらにしっかり調べたい方は、次の対処法を試してみてください。
かけなおす場合は非通知で
どうしても050の発信元が気になる方は、非通知で掛け直してみましょう。
非通知で電話を掛けることで、自分の情報を与えずに相手の情報を引き出せるメリットがあります。
非通知の設定方法
非通知での発信の方法は、とても簡単で相手の電話番号の頭に「184」をつけるだけです。
「184-050-xxxx-xxxx」といった感じで入力します。ちなみに、スマートフォンや固定電話でも同様の方法です。
非通知で掛けなおす場合、自分から名前を名乗るのはNG
非通知で電話を掛けるときに重要なのは、自分から話さないことです。特に自分から名前を名乗るのは、確実に避けましょう。
相手に身元がバレたり、電話の向こうで音声を録音していたりする可能性も考えられます。
そのため、電話が繋ながっても自分からは話し出さず、相手が企業名や団体名を名乗るのを待ちましょう。
もし、相手が何も喋ってこないときや聞き覚えのない企業の場合は、そのまま何も話さずに通話を切っても問題ありません。
勧誘や怪しい業者だった場合は着信拒否
もし、050の電話相手が勧誘や怪しい業者だった場合は、着信拒否にしましょう。
特にセールス電話の場合は、1回だけでなく何度も何度もかかってくるので、着信拒否はとても有効な手段です。
着信拒否の設定方法
スマホで着信拒否の設定方法は、とても簡単にできます。
- 電話アプリより、拒否したい番号の横にある「i」を選択
- 一番下にある「この発信者を着信拒否」を選択
- 通話アプリより右上の「3点マーク」から「通話設定」を選択
- 「着信拒否」の項目より「電話番号を追加」に050〜の番号を追加
スマホならアプリを使って着信拒否することもできる
携帯電話のデフォルトの機能の他に、アプリ「電話帳ナビ」を使って着信拒否の設定ができます。
迷惑度を自動的に判定し、グラフ表示をしてくれたり、架空請求や迷惑電話が事前にシャットアウトできたりと電話のセキリュティを強化してくれます。
また、フリーダイヤルや宅配ドライバーの番号は判別してくれるので、大切な電話の逃すこともありません。
電話帳ナビは、迷惑電話の情報量が圧倒的に多いため、不審な着信があれば、アプリ内で検索し、詳しい情報を手に入れられます。
【おまけ】050で始まる「IP電話」についてもっと詳しく解説
最後に、050で始まる「IP電話」について特徴や使用方法を紹介します。
IP電話の特徴
IP電話は、インターネット回線を利用して通話が可能です。
インターネットを利用していますが、LINEやSkypeとは異なり、通常の電話のようにスマホや固定電話でも使用できます。
- 料金が通常の電話回線より安い
- インターネットを介して通信するので音質は回線速度に左右される
- ひとつの電話番号を同時に使いまわせる
- フリーダイヤルや緊急電話番号などかけることができない番号がある
料金が通常の電話回線より安い
IP電話の料金は、通常の電話回線よりも安くなっています。
auやソフトバンクの大手キャリアの場合は、月額利用料(2,000円~8,000円程度)の他に、通話料が22円/30秒かかるのが相場です。
しかしIP電話を提供しているSMARTalkや050 plusの場合は、スマホの基本料金以外に050の電話番号を使うオプションやアプリの月額利用料0〜330円(税込)が掛かってしまう代わり、固定電話への通話料は非常にお得です。
料金が安く抑えられるのは、IP電話が使われる最大の理由です。
インターネットを介して通信するので音質は回線速度に左右される
IP電話は、インターネットを介して通信しているため、音質はネットの回線速度によって左右されます。
そのため回線の混雑状況によっては、相手の声が途切れがちになったり何を言っているのか聞き取れなかったりする場合も。
しかし、インターネット回線の通信速度を上げたり、回線の容量を増やしたり原因を除去することで、ある程度は安定した音質での通話が可能です。
音質のイメージとしてはLINEでの通話が近いものとなります。
ひとつの電話番号を同時に使いまわせる
IP電話は、ひとつの電話番号を同時に使いまわせます。
つまり、専用のアプリをダウンロードするだけでiPhoneやタブレットなどの複数の端末で利用できるのです。
通常の電話番号はSIMカードの入った端末でしか通話ができませんが、その点IP電話はアプリをダウンロードするだけでOK。
スマホを2台持ちしている場合は、どちらか一方が充電切れでも問題ありませんね。
フリーダイヤルや緊急電話番号などかけることができない番号がある
フリーダイヤルや緊急電話番号など、IP電話ではかけられない番号があります。
緊急通報を発信できる規則として、発信者の位置情報などを通知する機能が原則です。
しかし、IP電話は発信者の位置を把握できないため、緊急電話にかけられません。
そのため緊急時に連絡する手段として、最寄りの警察署や消防署の電話番号を事前に登録しておきましょう。
110や119の番号ではなく、緊急通報先の本部に直接連絡することで、IP電話でも緊急時の対策ができます。
IP電話を使いたい場合はどうすればいい?
スマホでIP電話を使用する場合は、通常アプリを利用して通話します。
IP電話を使用するのは非常に簡単で、利用したいアプリをインストールし、アプリより申し込みをすると、番号が050番号が取得できます。
番号を取得するために必要なものは以下の通り。
- IP電話を利用するためのスマホ
- メールアドレス
- クレジットカード
- SMS認証できる携帯
免許証や健康保険証などの本人確認書類は必要ないので、とても取得しやすいです。
IP電話を提供するアプリサービスは豊富にあります。※税込価格で表示
- SMARTalk(楽天コミュニケーションズ)……携帯/固定 一律8.8円/30秒
- My 050(brastel)……携帯 19.80円/1分、固定 8.79円/3分※税込
- 050 plus(NTTコミュニケーションズ) ……携帯 17.6円/分 固定 8.8円/1分
サービスによってそれぞれ月額料金や通話料が異なりますので、一度チェックしてみてください。
まとめ
050から始まるIP電話は、誰もが簡単に取得できる電話番号です。
050から始まる電話番号は全て悪質な電話とは言い切れませんが、かけ直す前に一度調べることをおすすめします。
万が一、IP電話からの着信が怪しいと思ったら、電話を取らず無視し続けるか今回紹介した対処法をぜひ試してみてください。