So-net光プラスからドコモ光への乗り換えは、「事業者変更制度」を利用することで、面倒な工事や書類手続きなどをしなくてもすぐにできます。
契約期間や費用が気になってなかなか乗り換えに踏ん切りがつかないかもしれませんが、ドコモ光ならdポイント還元などが充実しているので、さほど心配する必要はありません。
そこで今回は、So-net光プラスとドコモ光との違い、So-net光プラスからドコモ光への乗り換え手順と、乗り換えに掛かる費用についてまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ドコモユーザーがドコモ光を選ぶべき理由
- ドコモスマホ1回線あたり最大1,100円割引
- ドコモを使っている家族全員に割引適用
- 全国で導入可能な光コラボ
- 工事費無料
- プロバイダ経由(GMO)ならキャッシュバックも高額
- キャッシュバック最大65,000円
- 工事費無料
- dポイント2,000ptプレゼント
- 他社からの乗換で違約金が発生する場合はキャッシュバック15,000円上乗せ
- 10ギガプランならキャッシュバック20,000円上乗せ
- WiFiルーターレンタル無料
- セキュリティソフト1年間無料
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So-net光プラスとドコモ光の違いを比較
まずは、ドコモ光に乗り換えることで何が変わってくるのか、違いをおさえておきましょう。
【月額料金】So-net光プラスが、3年目以降はドコモ光が安い
So-net光プラスは契約後2年間は安いものの、3年目に入ると割引額が少なくなり、月額料金は割高になってしまいます。
対して、ドコモ光は途中で料金が上がってしまうこともなく、3年目以降は戸建てタイプ・マンションタイプいずれもドコモ光のほうが安いです。
【戸建て】
So-net光 プラス |
ドコモ光 | |
1年目 ~2年目 |
3,780円 | 5,720円 5,940円 |
3年目以降 | 6,138円 |
【マンション】
So-net光 プラス |
ドコモ光 | |
1年目 ~2年目 |
2,728円 | 4,400円 4,620円 |
3年目以降 | 4,928円 |
したがって、So-net光プラスを3年以上契約している人は、ドコモ光に乗り換えたほうが月額料金を節約することができます。
【セット割】So-net光プラスはauスマホ、ドコモ光はドコモスマホがお得
次に、スマホ(ケータイ)と光回線を一緒に使うことで割引を受けられる「セット割」についてです。
セット割を適用できるキャリアはそれぞれ異なっていて、So-net光プラスはau、ドコモ光はドコモのスマホ(ケータイ)の月額料金から、一定額が割引されます。
つまり、ドコモのスマホを使っている人は、ドコモ光に乗り換えたほうがお得です。
【プロバイダ】So-net光プラスはSo-netのみ、ドコモ光は複数から選択可
ユーザーとネットを繋ぐための役割をしている「プロバイダ」は、一つしかないこともあれば、複数社から選ぶこともあります。
So-net光プラスは前者のケースで、プロバイダはSo-netだけ。ドコモ光は、ドコモnetやGMOとくとくBBなどを含む複数のプロバイダから選ぶことができます。
プロバイダにこだわりがある人には嬉しいですが、選ぶ作業すら面倒という人には、ちょっと厄介かもしれませんね。
関連:ドコモ光のプロバイダを全24社から1つに決める選び方とは?おすすめはどこ?IPv6やセキュリティなど項目ごとに要チェック!
なお、ドコモ光のプロバイダで最もおすすめなのはGMOとくとくBB。
最大65,000円のキャッシュバックがもらえるほか、IPv6や無料WiFiルーターレンタルなどにも対応しています。
ドコモのスマホを使っている人や、月額料金を抑えたい人、dポイントを貯めたい人は、GMOとくとくBBからドコモ光を申し込むと良いでしょう。
So-net光プラスとドコモ光への乗り換えは簡単!
So-net光プラスからドコモ光へ乗り換える時のポイントをまとめました。
どちらもNTT回線なので回線工事の手間が無い
まず肝心なことですが、So-net光プラスとドコモ光はどちらも、NTT回線を使った光コラボです。
つまり、契約窓口が異なるだけでどちらもNTT回線を使っており、通信技術は同じもの。
そのため、乗り換えたとしても回線工事の手間がなく、ネットを使えなくなる空白期間はありません。
乗り換えも工事がない分はやく、数日で終わります。
また光電話の電話番号も変わらないので安心です。
NURO光やauひかりなど、回線が異なるものを契約した場合に比べると、半端なく乗り換えやすい回線同士だと言えます。
乗り換えに掛かる諸費用を確認
So-net光プラスを途中解約した場合は、So-net光プラスの途中解約金、工事費の残債に気を付けましょう。
加えて事業者変更制度を使うための事務手数料3,300円、ドコモ光への事務手数料3,300円が掛かってきます。
しかし、GMOとくとくBBであれば高額キャッシュバックがある上、解約違約金が発生する場合は15,000円の還元もあるので、よっぽど損することはないでしょう。
関連:インターネット光回線を乗り換えるメリットや注意点、乗換手順・方法は?転用や事業者変更もこれでバッチリ!!
So-net光プラスからドコモ光に乗り換える手順
So-net光プラスからドコモ光に乗り換える(事業者変更)する手順を大まかに説明すると、次の通りです。
- ドコモ光をWEBから申し込む
(参考:GMOとくとくBB×ドコモ光) - 契約内容の確認電話が掛かってくる
- 事業者変更であることを確認する
- So-netで事業者変更承諾番号を発行する
- ドコモ光に連絡して番号を伝える
- 回線が切り替わる(やや時間をおいて)
- WiFiルーターの設定をする
事業者変更を利用すると、So-net光プラスは自動的に解約となります。
So-net光プラスにWiFiルーターを借りている場合は返却が必要になるため、新しくドコモ光でWiFiルーターをレンタルするか、自分で購入するなどして用意してください。
まとめ|ドコモ光への乗り換えで月額料金がお得に!
So-net光プラスとドコモ光の比較や、乗り換えの手順について解説してきました。
So-net光プラスは、2年間月額料金が低価格で、auスマホとのセット割も使うことができますが、工事費残債の支払いが長期に渡ること、3年目以降は月額料金が上がってしまうことが難点です。
そのため、ドコモ光への乗り換えに向いているのは次のような人でしょう。
- ドコモのスマホを使っている、家族でドコモを使っている
- 月額料金が永年変わらない光回線を使いたい
- So-net光プラスから工事費を掛けずに乗り換えたい
- 途中解約しても違約金や事務手数料などが負担にならないところがいい
ドコモ光にするとSo-netからプロバイダが変わってしまうため、セキュリティやプロバイダメールの対応については、継続するのか解約するのか事前に決めて、必要な手続きを進めておきましょう。