ドコモからahamoへの乗り換えはスマホ代の大幅節約ができるのでかなりおすすめです。
ただ乗り換え前にはメリット・デメリット、乗り換えタイミング等をあらかじめチェックしておきましょう。
ドコモのオンライン専用プランahamoが人気の理由
- 「30GB+5分以内通話定額」がたった2,970円
- 格安SIM並の安さなのに通信速度は速く、回線混雑時の速度低下なし
- 大盛りオプション(+70GBで1,980円)で大容量通信も可能
- dポイントプレゼント
- 対象アプリ(Netflix、Disney+など)利用で20%ポイント還元
\申し込みはこちら/
ahamoの公式サイト
ドコモからahamoへ乗り換える手順
まずはドコモからahamoへ乗り換える手順を紹介していきます。
- dアカウント発行等の事前準備
- 支払い方法の用意
- 対応端末の確認
- 公式ホームページから申し込み
- 切り替え
dアカウント発行等の事前準備
ahamoへ乗り換える為には、まず以下の流れで事前準備を行っておく必要があります。
- dアカウントの発行
- dポイントクラブへの入会
- オンライン発行dポイントカード番号取得
dポイントカード番号はdポイントクラブの利用者情報登録にアクセスするとでき、また取得後はdポイントクラブアプリで確認できます。
支払い方法の用意
ahamoの以下の方法で支払い可能です。
- クレジットカード
- 銀行振替
申し込みを進めていくと支払い方法を記入する項目がでてくるので、あらかじめクレジットカード番号もしくは金融機関の口座番号を準備しておきましょう。
対応端末の確認
ahamoを利用する為には、使っている端末がahamoに対応している必要があります。
iPhoneであればiPhone6以降、SE(第1〜3世代)が対応しており、調べる必要なく使うことが可能です。
またAndroidであってもドコモで購入したものであれば基本的に対応しています。ただ古い端末、あまりメジャーではないブランドの端末の場合は対応していない場合があるので対応端末一覧から確認しておきましょう。
ちなみにドコモからの乗り換えであれば問題ありませんが、auやソフトバンクからの乗り換えの場合は端末のSIMロックを解除しておく必要もあります。
公式ホームページから申し込み
事前準備が完了したら、ahamoの公式サイトから申し込みを進めましょう。
なおドコモからahamoへ乗り換える場合はMNP番号の取得などは必要ありません。
なお、申し込み時に機種変更を合わせて行うことも可能です。必要な場合はそちらを選択しましょう。
申し込み完了で切り替え、SIMの交換は不要
ドコモからahamoへ乗り換える場合はSIMがそのまま利用できるので、申し込みが完了した当日から切り替えとなります。
なおiPhoneの場合はプロファイルをダウンロードする必要があり、ダウンロードは以下のサイトからできます。
ドコモからahamoへ乗り換えるタイミングはいつがいい?日割りになる?
ahamoでは他社からのMNPや新規契約の場合、開通日から月末の料金で日割りされます。
しかしドコモから乗り換える場合については、日割りではなくドコモ利用時のプランによってその月の料金が異なり、プランによってはドコモのプラン料金が適用されたり、逆にahamoの料金が適用されます。
なおドコモ、ahamoの双方で料金が発生するわけではありません。
ドコモ以外から乗り換えた場合は他社の分は1ヶ月分丸々かかり、さらにahamoの日割り分となるので高くついてしまいますから、これは一つドコモから乗り換えるメリットだと言えますね。
参考:https://faq.ahamo.com/faq/show/193?site_domain=default
5Gギガホプレミア・ギガホプレミア・5Gギガホ・ギガホから乗り換える場合
5Gギガホプレミア、ギガホプレミアや旧プランの5Gギガホ、ギガホからahamoに乗り換える場合はドコモで利用していたプラン分の料金が請求されます(ahamo分の料金請求なし)。
請求される料金はその月でいつ切り替えても同じですが、切り替えることで使える容量が無制限(ドコモ)から20GB(ahamo)に減ります。
ですので月初に乗り換えは損。基本的には月末での乗り換えがおすすすめです。
5Gギガライト・ギガライト・ケータイプラン・はじめてスマホプランから乗り換える場合
5Gギガライトやギガライト、ケータイプランやはじめてスマホプランからahamoに乗り換える場合はahamoの料金(2,970円)が請求されます(ドコモ分の料金請求なし)。
そしておすすめの乗り換えタイミングは容量を使い切ったタイミングです。
たとえばギガライトであれば7GBを超えると速度制限されます。ただこのタイミングでahamoに乗り換えればその月にまた20GB、合計27GB使える計算になります。
もちろん1ヶ月で20GBも使わないというのであればさっさと切り替えてしまっても問題ありません。
通話料、通話オプション
通話料はドコモ利用時はドコモの通話料で、ahamo切り替え後はahamoの通話料で計算され、合算された額を請求されます。
またかけ放題オプションは高いほうが適用されます。
たとえばドコモのかけ放題オプション(1,870円)を利用していた人が、ahamoのかけ放題オプション(1,100円)の利用へと変わった場合、変更月はより月額料金が高い1,870円が適用されるということです。
ドコモのオンライン専用プランahamoが人気の理由
- 「30GB+5分以内通話定額」がたった2,970円
- 格安SIM並の安さなのに通信速度は速く、回線混雑時の速度低下なし
- 大盛りオプション(+70GBで1,980円)で大容量通信も可能
- dポイントプレゼント
- 対象アプリ(Netflix、Disney+など)利用で20%ポイント還元
\申し込みはこちら/
ahamoの公式サイト
ドコモからahamoへ乗り換える際に知っておきたいメリット・デメリット
ではここからは、ドコモからahamoへ乗り換えるメリットとデメリットを紹介します。ぜひ乗り換え前にチェックしてみてください。
メリット
まずはメリットからから確認していきましょう。
- スマホ代が大幅に安くなる
- 回線品質はほとんど変わらない
- キャリアメールの引き継ぎが可能(有料)
- MNP番号が不要で乗り換えが簡単
- 事務手数料や解約金がかからない
スマホ代が大幅に安くなる
やはり一番のメリットはスマホ代が大幅に安くなる点。以下はドコモとahamoの料金比較です
ドコモ | ahamo | |
基本料金 | 【eximo】 〜1GB:4,565円 〜3GB:5,665円 無制限:7,315円 【irumo】 0.5GB:550円 3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 |
20GB:2,970円 100GB:4,950円 (※5分以内無料定額通話付き) |
割引 | 家族割・光回線セット割・ dカード支払割他 |
なし |
割引後料金 (※) |
【eximo】 〜1GB:2,178円 〜3GB:3,278円 無制限:4,928円 【irumo】 0.5GB:550円 3GB:880円 6GB:1,540円 9GB:2,090円 |
20GB:2,970円 100GB:4,950円 (※5分以内無料定額通話付き) |
※:家族割3人以上、ドコモ光とのセット割、dカード支払い割を適用
ドコモは家族割や光回線とのセット割(ドコモ光)を利用することができます(ahamoにはなし)。
ただ割引しても基本的にはahamoの方が圧倒的に安いです。
唯一、ギガホプレミア(容量無制限)で割引をフルに利用した場合はahamoの100GBより若干安いですが、ahamoは基本料に5分以内の定額通話が無料となるオプションが含まれているのでやっぱり安いのはahamoですね。
回線品質はほとんど変わらない
よくドコモなどのキャリアから格安SIMに変えない理由として「回線品質が悪くなる」ことを挙げる人がいますが、ahamoに関しては心配不要。
MVNO(キャリアから回線をレンタルして通信サービスを提供)と違い、キャリア自体が格安プランとして提供しているだけあって、通信速度・安定性ともに◎です。
もしかしたらドコモとahamoで若干の違いをもたせてるかもしれません(明記等されているわけではありませんが)。たえだ少なくとも普通に使っていて違いがわかるほどの差はありません。
キャリアメールの引き継ぎが可能
ドコモでは〇〇@docomo.ne.jpというキャリアメールが利用可能でしたが、ahamoではキャリアメールがありません。
ただしドコモからahamoへと乗り換えた場合に限り、ドコモで使っていたアドレスのままキャリアメールを引き継ぐことが可能です(メール持ち運びサービス)。
月額330円かかる有料オプションではあるものの、この料金合わせてもドコモを使い続けるよりやすいので必要な人は活用しましょう。
MNP番号、SIM交換が不要で簡単に完了
ドコモからahamoへの乗り換えにMNP番号はいりません。
またSIMもそのまま使うことができるので、申し込みで簡単に乗り換えが完了します。
事務手数料、解約金がかからない
MNPで乗り換えすると乗り換え先では事務手数料がかかったり、タイミングによっては乗り換え元で解約金が発生してしまってなんだかんだお金がかかります。
しかしドコモからahamoへの乗り換えは同じ会社間ということもあり、事務手数料もかからないしドコモでかかるはずの解約金もかかりません。
デメリット
一方でデメリットも確認しておきましょう。
- 最大100GBまでしか使えない
- 光回線とのセット割や家族割がない
- 店頭での契約・申込後手続きが有料
- キャンペーンが使えない場合がある
最大100GBまでしか使えない
ahamoの基本プランは20GB、そこに80GB追加オプションを利用することで月100GBが4,950円で使えます。
ただそれ以上の容量は設定されていません。
それに対しドコモであればギガホプレミアを利用するとデータ量は無制限です。
よって100GBを超えるヘビーユーザーにとってはahamoだと使えません。
光回線とのセット割、家族割などが使えない
ドコモではドコモ光を使ったり、家族で複数回線使ったり、支払い方法をdカードで行うと割引されたりと様々な割引特典があります。
一方でahamoにはこれらの割引がありません。ドコモ光を使おうが、家族で何回線使おうが同じ料金です。
ahamoはドコモの割引後料金よりも安いので特別損というわけではありませんからデメリットにならないと言えばなりませんが。
店頭での新規契約、契約後の手続きが有料
ahamoは新規契約や契約後の手続きをオンラインで行わなければいけないサービスで、店舗での相談やサポートも基本的にはありません。
それでも一応オンラインでは難しいという人向けにドコモショップでサポートを受けることになっています。
ただそれは有料。しかも1回3,300円とそこそこ高いです。
キャンペーンが使えない場合がある
ahamoでは基本的に目立ったキャンペーンが行われていませんが、たまにMNPの場合に優遇されたキャンペーンが行われています。
ただこの場合はドコモからだと対象外です。
もしお得なキャンペーンを使いたいならLINEMO(ソフトバンクの格安プラン)などにMNPで乗り換えした方が良いでしょう。
ちなみにLINEMOは他社から乗り換えでPayPayポイント10,000円分プレゼントなどのキャンペーンが行われています。
まとめ:ドコモからahamoへの乗り換えはMNP・SIM変更不要で簡単
ドコモからahamoへの乗り換えはMNP番号が不要であったり、SIMがそのまま使えて当日から切り替えられたり、事務手数料や解約金もかからないなど、簡単でメリットも多いです。
ドコモの料金比べれば確実にスマホ代節約になりますから、悩んでいる人はぜひ早めに乗り換えてしまいましょう。