10GBから15GBのプランは格安SIMで1,500円から使うことができます。
本記事ではこの容量帯の格安SIMについて、料金だけではなく回線品質(通信速度や安定性)なども含め、それぞれの用途にあったおすすめのものを紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
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10GB〜15GBのおすすめ格安SIM
楽天 モバイル |
UQモバイル | IIJmio | mineo | |
料金 |
〜20GB:2,178円 |
15GB:3,465円 |
10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
制限時 最大速度 |
– (20GB超で料金アップ) |
1Mbps | 200kbps | 1.5Mbps |
通話定額 (かけ放題) |
15分以内:1,100円 (※3) |
10分以内:880円 かけ放題:1,980円 (※2) |
5分以内:500円 10分以内:700円 かけ放題:1,400円 |
10分以内:550円 かけ放題:1,210円 |
※1:20GBは10分以内のかけ放題オプション込みのプラン
※2:20GBの場合、10分以内は無料、かけ放題は1,100円
※3:専用アプリ(RakutenLink)での通話はオプションなしでも通話料無料
10GB〜15GBの格安SIM選び方まとめ、キャリアは絶対NG
まずは格安SIMの選び方を確認していきましょう。
キャリアでは無制限プランとなり料金が高すぎるのでNG
ドコモ、au、ソフトバンクのいずれのキャリアも、10GB以上を使うとなると無制限のプランを利用するしかありません。
ただ無制限プランはいずれのキャリアも基本料金が7,000円以上、家族割や光回線とのセット割を適用しても約5,000円程度です。
毎月100GB以上使うのであればまだ良いのですが、月15GB以内の利用となると1GBあたり400円以上。これは流石にコスパが悪すぎます。
格安SIMを選ぶ場合は料金と回線品質の双方をチェック
キャリアでは適正量のプランがない為、基本的には格安SIMを選ぶことになります。
ただそこで注意しなければならないのが「回線品質」。格安SIMは種類によって通信速度や、回線混雑時(平日昼など)の速度低下の度合いが大きく異なります。
基本的にはどの格安SIMでも通常時であれば遅いと言っても高画質の動画視聴であれば何ら問題なくできるレベルです。
ただ、最初の読み込み時など違いが出る部分は当然ある為、できるだけストレスなく快適に使いたいと考えているのであれば気にするようにしましょう。
特に10GB〜15GBとなると、通信速度が影響する使い方も多いでしょうからね。
20GBプランで選ぶのもあり、料金差はごくわずか
格安SIMは種類が豊富なので10〜15GBをピンポイントで選ぶこともできなくはありません。
ただ、もしそれらの容量が節約してぎりぎり足りるくらいの量、時々使い切ってしまうくらいの量というのであれば、20GBプランで契約してしまうのもおすすめです。
例えばmineoは10GBプランが1,958円であるのに対し、20GBプランは2,178円。10GBもの差があるのに料金は220円しか変わりません。
ちなみに20GBのプランははキャリアの格安プランであるahamo(2,970円)、LINEMO(2,728円)などでもメインプランとして提供されています。
10GB〜15GBのおすすめ格安SIM
楽天 モバイル |
UQモバイル | IIJmio | mineo | |
料金 |
〜20GB:2,178円 |
15GB:3,465円 |
10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
制限時 最大速度 |
– (20GB超で料金アップ) |
1Mbps | 200kbps | 1.5Mbps |
通話定額 (かけ放題) |
15分以内:1,100円 (※3) |
10分以内:880円 かけ放題:1,980円 (※2) |
5分以内:500円 10分以内:700円 かけ放題:1,400円 |
10分以内:550円 かけ放題:1,210円 |
※1:20GBは10分以内のかけ放題オプション込みのプラン
※2:20GBの場合、10分以内は無料、かけ放題は1,100円
※3:専用アプリ(RakutenLink)での通話はオプションなしでも通話料無料
楽天モバイル
楽天モバイル | |
料金 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 〜無制限:3,278円 |
通話オプション | 15分以内無料:1,100円(標準アプリ) ※専用アプリ利用時はオプションなしで無料 |
使用回線 | 楽天 |
タイプ | キャリア |
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- どれだけネットを使っても最大3,278円
- 専用アプリ利用で国内通話無料
- 端末割引あり、iPhoneの実質価格は全キャリア最安
- MNPで最大12,000円分のポイント還元
- 楽天市場でのポイント還元率アップ
楽天モバイルは段階料金制となっており、20GBまでなら2,178円で利用することができます。
基本料金が安いだけでなく、通話料が無料となるのも大きなポイント
音声通話用のオプションとして15分以内のかけ放題が1,100円で利用できますが、このオプションを使わなくても専用アプリ(RakutenLink)から電話をすれば通話料は無料です。
RakutenLinkでの通話はデータ使用量に換算されないので完全に無料。他社で通話オプションをつけるよりもトータルで安くすむ為、通話をよく使う人にはおすすめです。
IIJmio(安さ重視の人には一番おすすめ)
IIJmio | |
料金 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
使用回線 | docomo、au |
タイプ | MVNO |
- 格安SIMの中でもトップクラスの安さ
- 端末代最大54,000円割引
- 月額料金が3ヶ月間440〜1,100円割引
- 通話定額オプションが6ヶ月間410円割引
10GBが1,500円、15GBが1,800円と格安SIMの中でも特に安い料金で使うことができるのがIIJmio。
月額料金が安いだけではなく、通話定額オプションも安く、さらに容量の追加も1GBが220円で利用できます(他社は1GB550円が基本)。
通話定額も他社よりかなり安い料金となっているので、通信費を抑えたい人には一番おすすめの格安SIMです。
mineo(パケット放題Plusオプションがかなり便利)
mineo | |
料金 | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps)・・・250円 ライト(最大300kbps)・・・660円 スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円 プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
使用回線 | docomo、au、softbank |
タイプ | MVNO |
- パケット放題Plus(月額385円もしくは無料)で容量消費後も1.5Mbpsで通信可
- 通信速度が制限される代わりに無制限で使えるマイそくは音声専用端末にベスト
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 他社にはない便利なサービスが豊富
mineoは10GB・20GBプランが非常にお得な格安SIM。
料金こそ他の格安SIMに比べて一見高いように見えますが、パケット放題Plusというオプションが無料で利用することができるという大きなメリットがあります。
このオプションは、容量を消費した後、もしくはアプリで低速モードに切り替えた時にデータ消費なしで最大1.5Mbpsの通信(動画も視聴できるレベル)というもの。
よって非常に安い料金で大容量を使える形となります。
UQモバイル(auのサブブランド)
UQモバイル | |
基本料金 | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(15GB):3,465円 コミコミプラン(20GB+通話定額10分):3,278円 |
割引 | 自宅セット割:△1,100円 家族セット割::△550円 auPayカード支払割:△187円 (※コミコミプランは割引適用外) |
自宅セット割 + auPAYカード支払割 適用後料金 |
・ミニミニプラン(4GB):1,078円 ・トクトクプラン(15GB):2,178円 ※コミコミプランは自宅セット割対象外 |
通話オプション | 1回10分以内の国内通話無料:880円 国内通話24時間かけ放題:1,980円 |
使用回線 | au |
タイプ | サブブランド |
- 回線品質◎、混雑する時間帯も快適
- 最大10,000円相当(不課税)au PAY残高還元※SIMのみ購入の場合
- 端末代大幅割引
- 増量オプションⅡが7ヶ月間無料(初めて加入の場合)
auのサブブランドであるUQモバイル。Y!mobile同様で自社回線を使うだけあり、回線品質は格安SIMの中でも特別優れています。
光回線(auひかりやビッグローブモバイル)とのセット割が適用できれば15GBが2,178円で利用できるようになります。
また、もし家族セット割や自宅セット割が使えなくても、20GBプランに10分以内の定額通話がついたプランが3,278円で利用できるのもおすすめポイント。
データ通信でストレスは感じたくないけど、一人だけで契約・光回線の利用もなしというのであればこのUQモバイルはもってこいでしょう。
また、容量を使い切った後も最大1Mbpsという標準画質であれば動画視聴も可能な速度がでるというメリットもあります。
目的別のおすすめ格安SIM
ここからは、料金や回線品質などの観点からそれぞれの目的や希望にあった格安SIMを紹介していきます。
回線品質重視で選ぶ場合はサブブランド
ストレスなく快適にネットを使いたいと考えているならおすすめはY!mobile、UQモバイルといったキャリアのサブブランド。
回線自体がキャリアと同じである為、回線品質(通信速度や通信安定性)もキャリア同等レベルで優秀。ストレスなく使うことができます。
ただし、サブブランドは光回線とのセット割や家族割の適用なしで使うと料金が高いので注意が必要。
もし割引の適用ができないなら、ahamoやLINEMOなどキャリアのオンライン専用プランを使う方がおすすめです(これらも回線品質は良い)。
Y!mobile (15GB) |
UQモバイル (15GB) |
ahamo (20GB) ※5分以内通 話定額込み |
LINEMO (20GB) |
|
基本料金 | 3,278円 | 3,465円 | 2.970円 | 2,728円 |
家族割適用 | 2,190円 | 2,728円 | 割引なし | |
光セット割 | 2,190円 (ソフトバンク光) |
2,178円 (auひかり他) ※au PAYカード 支払い割適用時 |
||
公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
料金の安さで選ぶ場合はIIJmioもしくはnuroモバイル
料金の安さで選ぶのであれば、IIJmioやnuroモバイルがおすすめです。
特に安いのはIIJmioとnuroモバイルです。格安SIMの中でも特段に安いです。
多めの容量を安く使いたいならmineo
mineo |
10GB:1,958円 20GB:2,178円 (パケット放題Plusが無料で利用可) |
mineoは10GBプランが1,958円で利用できますが、この料金内でパケット放題Plusというオプションを無料で使うことができます。
このオプションを利用することで、10GB分の容量を消費することなく最大1.5Mbpsの通信が可能、標準画質の動画なら視聴できるので、容量を気にすることなく使えるmineoを選ぶというのもありでしょう。
まとめ
月10GB〜15GBを使う場合、キャリアは無駄に大容量のプランに契約せざるを得なくなり、通信費もかなり高くなってしまうのでおすすめできません。
格安SIM(サブブランドやMVNO)であれば、キャリアの3分の1以下の料金で利用できるものも多数ありますし、通信速度で全く心配する必要がないものもあります。
ぜひ自分にあった格安SIMを使ってみてください。