スマホを使っているうちに、購入時より充電するスピードが遅くなったという経験はありませんか?
一見故障したように思えますが、充電が遅くなる理由はさまざまなで、原因さえ特定できれば簡単に対処できます。
この記事では、急にiPhoneやAndroidなどのスマホの充電が遅くなったときの原因や対処法を解説します。
充電のスピードが遅くなって困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
急にiPhoneやAndroidのスマホの充電が遅くなった?原因はこれかも
急にスマホの充電が遅くなる原因はいくつか考えられます。
- 充電ケーブルやアダプターに問題がある
- 電源が弱い・充電器の出力が足りていない
- 充電ポートが汚れている
- 通信しながら充電をした
- バッテリーの消耗が速いアプリを入れた
- OSをアップデートした
- 充電する部屋の温度
- バッテリーの寿命
- ウイルスに感染した
詳しく解説していきます。
充電ケーブルやアダプターに問題がある
まず、充電ケーブルやアダプターが劣化していないか確認してみましょう。
充電ケーブルの被膜が破れていたり、線が伸びきっていたりすると、充電のスピードに影響を与えます。
目視で確認して特に問題がない場合は、家族のケーブルなどを使って充電してみてください。
別のケーブルを使って充電すると、充電のスピードが元に戻った場合は、現在使っているケーブルが劣化していることになります。
電源が弱い・充電器の出力が足りていない
電源が弱かったり充電器の出力が足りてなかったりすると、スマホの充電速度が遅くなります。
急速充電に必要な数値は、2A(アンペア)。充電が遅いと感じた場合は、必要な出力電力が足りてない可能性があります。
例えば、パソコンのUSBで充電を行うと、USBポートは0.5A程度しかないので、充電のスピードは圧倒的に遅くなります。
充電のスピードを上げたい場合は、コンセントに直接挿す充電方法がおすすめです。
充電ポートが汚れている
充電ポートが汚れていると接触が悪くなり、充電のスピードが遅くなってしまいます。
充電ポートとは、充電するときにケーブルを差し込む部分です。
小さな差し込み口のため、汚れを見落としがちですが、こまめに確認し掃除しましょう。
通信しながら充電をした
通話やゲーム、動画を見ながらの充電は、常に電力を消耗しているため、充電速度が遅くなってしまいます。
また、アプリによっては充電よりも起動中のアプリの消費が早く、充電速度が圧倒的に落ちる場合もあります。
最も速くスマホを充電するには、電源を切った状態で充電を行うのが一番です。
また通信しながらの充電は、バッテリーの過熱から熱暴走を引き起こしてしまい、バッテリーやスマホ本体が劣化する原因となるので、充電中のスマホ使用は控えましょう。
バッテリーの消耗が速いアプリを入れた
アプリによっては、バッテリーの消耗が速く充電が遅くなってしまいます。
常に位置情報を発信しているアプリや何かしらの不具合が発生しているアプリを利用している場合、スマホ本体に負荷がかかり、電池の消耗が早くなってしまいます。
スマホのバッテリーを長持ちさせるには、バッテリーの消耗が速いアプリを削除したり利用を控えたりするのが効果的です。
OSをアップデートした
iPhoneなどでOSをアップデートした場合に、数分で数%を消費してしまうなど、急にバッテリーの消費が激しくなることがあります。
これはバッテリードレインと言って、いわゆるOSの不具合です。
この不具合が起きた場合は、基本的にアップデートを待つよりほかありません。
Bluetoothや位置情報、アプリのバックグランド再生などの機能をオフにした上で、まったく触れなくてもバッテリーが消費されていれば、この現象の可能性が高いでしょう。
充電する部屋の温度
スマホのバッテリーには、リチウムイオン電池が使用されており、このリチウムイオンは気温の影響を受けやすい特性を持っています。
暑い夏で部屋の温度が上がっている場合は、スマホが高温に耐えられず充電のスピードが遅くなってしまうため、夏などの急激な気温の変化には十分な注意が必要です。
また極端に寒い場合も、バッテリーの消耗が速くなったり、正常に動作しなくなり、充電に時間がかかってしまうケースがあります。
バッテリーの寿命
スマホを2年以上使用している場合は、スマホのバッテリーが寿命を迎えている可能性があります。
スマホのバッテリーに使用されている電池は、環境や充電量にもよりますが、およそ500回の充電で寿命を迎えます。
充電ケーブルや環境も問題ないのに、充電のスピードが改善されない場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性が高いです。
スマホ本体のバッテリーを交換するかスマホの買い替えを検討しましょう。
ウイルスに感染した
ウイルスに感染するのは、パソコンだけだと思いがちですが、実はスマホもウイルスに感染する可能性があります。
充電ケーブルやスマホを買い換えたばかりなのに、スマホの充電速度が遅い場合は、ウイルスに感染している可能性も考えられます。
ウイルス感染が疑われる場合、原因となっている怪しいアプリを削除するか、ウイルス対策ソフトをインストールし、駆除を行いましょう。
普段から、「怪しいサイトにアクセスしない」「公式ストア以外からアプリをインストールしない」など対策が必要です。
充電が遅くなった時の対処法
続いて、スマホの充電が遅くなった時の対処法を紹介します。
ケーブルやアダプタを取り換える。急速充電ができるものも
ケーブルやアダプタに問題がある場合は、当然それを取り変えれば解決します。
他にも、100円ショップなどで販売されているケーブルを利用している場合は、対応する電力が弱かったり質が悪かったりと、充電に時間がかかる原因となっている可能性があるので交換した方がいいでしょう。
現在では、充電するスピードが早くなる急速充電対応の充電器やケーブルが販売されているため、ケーブルやアダプタ自体に不備があり、使えない状態の場合は、急速充電対応の充電器の購入も検討してみましょう。
壁のコンセントから直接充電する、充電方法を変える
どこから充電するのかによっても、充電のスピードに影響します。
例えば、パソコンからケーブルを接続して充電している場合は、壁のコンセントから直接充電してみてください。
他にも、コンセントにたこ足配線で繋いでいる場合は、コンセントに直接挿してみたり別の差し込みを使ったりするなどして、充電方法を変えてみましょう。
スマホやケーブルが汚れていないか確認をする
スマホの充電ポートやケーブルが汚れていると、充電するスピードが遅くなってしまいます。
汚れがあると接触不良が起こってしまうので、綿棒などを使って常にきれいに掃除しておきましょう。
すぐにできる対処法のため、まず確認してみてください。
スマホを再起動する
スマホ自体に不具合が生じて、充電が遅くなっている可能性も考えられます。
スマホの不具合を解消するためには、端末自体を再起動するのが非常に効果的です。
iPhoneの場合は、サイドボタンといずれか片方の音量音節ボタンを同時に長押しすると、「スライドで電源オフ」が表示されるので、スライドします。
Androidの場合は、電源ボタンを長押しすると、メニューが表示されるので、「再起動」をタップします。
意外と簡単に改善するので、ぜひ試してみてください。
スマホのアプリを閉じたり、電源を落とした状態で充電する
電源を切った状態で充電すると、とても早く充電が可能です。
連絡を取り合っているなどで電源を切りたくない方は、スマホのアプリを全て閉じて充電してみてください。
余計な機能が停止されている状態のため、充電スピードがより速まります。
部屋の温度は16~22度が最適
充電時には適正温度が設定されており、16度〜22度が最適な範囲となっています。
車内や窓際の暑い場所で充電をしてしまうと、スマホが高温に耐えられず充電のスピードが遅くなったり充電が止まったりなど、誤作動を起こしがちです。
暑すぎたり寒すぎたりする極端な環境下での充電は、スマホ本体の故障にも繋がってしまうので、充電する部屋の温度には気を付けましょう。
バッテリーを交換する
スマホに利用されているリチウムイオンバッテリーは、充電の耐用回数が約500回と決まっている消耗品です。
購入から年数が経っている場合は、バッテリー自体の交換を検討しましょう。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は、基本的にAppleストアや各キャリアの修理対応ショップに直接持ち込むか、Appleの配送修理を依頼しましょう。
どちらの方法でも、アプリ「Appleサポート」もしくはWebの「Appleサポートへのお問い合わせ」より予約可能です。
ただし、Appleストアやキャリアのバッテリー交換は、データを一度すべて削除されるため、事前にバックアップをとるなどの用意をしておきましょう。
ちなみにバッテリーの状態を確かめるなら「設定」>「バッテリー」から「バッテリーの状態」を選ぶと、現在のバッテリーの劣化具合がわかります。
この数字が80%未満の場合はバッテリーを交換した方がいいでしょう。ただし、非正規のバッテリーを使用している場合は、この数値が正しく表示されないこともあるので注意してください。
Androidの場合
Androidの場合は、auならauショップへの依頼など、キャリア端末は各キャリアでの修理が原則となります。
キャリアによって受付方法は異なりますが、auの場合だと、店舗で受付をしたあとに各メーカーでの対応となります。
Androidの場合は、郵送での修理依頼ができず、修理期間は10日前後が目安です。
まとめ
今回は、急にiPhoneやAndroidのスマホの充電が遅くなったときの原因と対処法を紹介しました。
スマホの充電が遅くなる原因は、ケーブルの劣化だったり充電する環境だったりと、一概には言えません。
まず、スマホの故障よりケーブルの劣化を疑いましょう。
再起動や充電方法を変えるだけで、簡単に直る場合もあるので、今回紹介した対処法を実践してみてください。