格安SIM

mineo(マイネオ)の格安SIM、格安スマホでLINE(ライン)を使う方法。引継ぎや登録、友達追加についても解説

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キャリアから格安SIMに乗り換えるときに不安なのは、今まで使っていたアプリやデータはどうなるの?ということですよね。

特に今やほとんどの人が使っているコミュニケーションツール「LINE」は、スマホを利用する上では必需品。

そんなLINEが使えなくなるのは困る!という人のために今回は、人気格安SIMであるmineoでLINEを使う方法や注意点を解説していきます。

mineo公式サイトはこちら

mineoの料金・キャンペーンをチェック

※mineoは2021年3月12日から年齢確認機能に対応しました。

mineo(マイネオ)でもLINE(ライン)は利用可能!

格安SIMのmineoであっても、キャリアと同じようにLINEを使うことができます。

まずはLINEの登録や引き継ぎの方法を確認しましょう。

mineoでLINEが使えるプランはどれ?

mineoには、通常コースやお昼の速度が遅くなるエココースなどのコースがあります。

それぞれのコースには電話番号で通話のできるデュアルプラン、ネットのみが可能なシングルプランがありますが、どのコースやプラン、容量を選んでもLINEが使えないということはないので、自分に合ったものを選びましょう。

ただし、シングルプランを選ぶ場合は、SMS(ショートメッセージサービス)オプションをつけた方が登録が簡単に済みます。(詳細は後ほど)

mineoのプランについて詳しくはこちらから。

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mineoでLINEを使う方法

mineoでLINEを使う場合、現在利用しているアカウントを引き継ぐ方法と、新しくアカウントを作り直す方法があります。

利用中のLINEアカウントからデータを引き継ぐ場合

LINEアカウントを引き継ぎしたい場合、端末をそのまま使うパターンと、機種変更をして端末を変えるパターンとで、方法が異なります。

端末をそのまま使用してSIMのみ入れ替える場合

端末を変えずに使用する場合は、引き継ぎなどの設定は特に必要ありません。

新しく届いたSIMを今まで利用していたスマホに挿入し、LINEアプリからログインすると今まで通り使用ができます。

端末を機種変更する場合

機種変更で端末が変わってしまう場合は、SIMが届いた後、あらかじめ古いスマホで引き継ぎ設定をしておく必要があります

万一引き継ぎ設定をせずログインすると、新規のアカウントが作成され、友人やスタンプのデータなどは全て消去されてしまうので注意しましょう。

【LINEの引き継ぎ設定】

  • LINEのホーム画面から、歯車マーク(設定)をタップし、アカウント引き継ぎをオン。
  • 新しいスマホでログインIDとパスワードを入力

引き継ぎ設定をした場合でも、以下2つはデータが消失してしまいます。

  • トーク内容
  • LINEコイン

トーク内容は事前にバックアップを取ることができるので、履歴を消したくない場合はバックアップをとっておきましょう(参考:LINEのバックアップを取る方法)。

LINEコインは引き継ぎができないので、あらかじめ使い切っておくのがおすすめです。

新しくアカウントを設定する場合

新しくアカウントを作る場合は、LINEのアプリをインストールします。

iPhoneはAppStore、AndroidはGooglePlayからダウンロードしましょう。

アプリを開くとアカウントの登録に進めます。

アカウントを作るには、SMSが送れる電話番号もしくはFacebookアカウントが必要です。

mineo(マイネオ)でLINE(ライン)を使うときの注意点

登録や引き継ぎが終われば、無事LINEを使うことができます。

ただしLINEの中でも使えない機能があるので注意しましょう。

年齢確認ができない!友達追加の電話番号検索とID検索は利用不可

※mineoは2021年3月12日から年齢確認機能に対応しました。

LINEには「年齢確認/認証」というシステムがあります。

未成年の出会い系被害などが多発した関係で、LINE登録後にこの「年齢確認」をしなければ、友達を検索して追加する機能のうち「ID検索」と「電話番号検索」が使えないようになっています。

相手がどこにいても自分のIDや電話番号を教えるだけでいいため、これができないと結構不便。

しかしmineoを含め、ほとんどの格安SIMではLINEの年齢認証ができません。

そのため友達追加の際は、ID検索以外の方法を使う必要があります。

【ID検索以外の友達追加方法】

  • ふるふる(5月中旬廃止予定)
    GPS機能をオンにして端末を振ると、近くにいる相手を友人登録できる機能。ただし相手が遠方にいる場合は使えない。
  • QRコード
    QRコードを読み取ると、友人登録できる機能。相手が遠くにいる場合は、QRコードを保存し、送ることで登録できる。
  • 連絡先/メールアドレスから検索
    登録したメールアドレスを入力し検索できる機能。ただし相手がアドレスを登録していないと使うことはできない。

おすすめはQRコードですが、状況に応じて使い分けましょう。

SMSなしプランだとアカウント登録にFacebookIDが必要

冒頭でも説明した通り、mineoでは全てのプランでLINEを使うことができます。

ただし、ネットしか使えないシングルコースを選ぶ場合は、SMS(ショートメッセージサービス)オプションをつけた方が登録が簡単

使用する回線によってはオプション利用料がかかるため要注意です。

  Aプラン Dプラン Sプラン
デュアルタイプ SMSは標準装備
シングルタイプ 無料 月132円 月198円

※価格は全て税込表示

SMSなしでも登録は可能ですが、その場合はFacebookアカウントが必要です。

すでにFacebookアカウントがあればいいですが、新しく作成するくらいならSMSオプションを付けた方が面倒は少なく済みます。

もしSMSなしで契約してしまった場合や、途中でSMSが不要になった場合には、マイページから契約内容の変更が可能です。(Dプラン、SプランでSMSありに変更する場合は新しいSIMが郵送されます)

昼間の速度が遅く、LINEが繋がらないことも

mineoは格安SIMの中でも遅いという口コミを見かけることが多いですが、速度の低下はmineoに限った話ではなく、ほとんどの格安SIMに言えることです。

そもそも格安SIM事業者(MVNO)の大半はキャリア(MNO)から回線をレンタルしています。

利用者が少ない時間帯は、回線が混みあうこともなくスムーズに使えますが、お昼時などのネットを使う人が多くなる時間帯は、下の図のように回線が混雑し通信が極端に遅くなります。

回線レンタル

回線を借り受けるにも費用がかかるので、低価格の料金で提供される格安SIMは、いついかなる時も快適な速度での通信を可能とさせるほど、回線に余裕を持たせることができません。

そのためmineoもキャリアやキャリアのサブブランド(UQモバイル、Y!mobile)よりは当然のことながら速度が遅くなってしまいます。

特にmineoのような人気SIMは、ユーザー数も多いため「使う人の多い時間帯」の混雑が激しく、他格安SIMより速度低下が顕著に現れるということは考えられます。

通勤通学時の8時~9時、お昼休みの12時~13時、夜19時~21時は遅くなりやすい時間帯です。

ただし、メッセージやスタンプを送る程度では、回線速度はさほど必要ではありません。

  通信量 必要速度
メッセージ 2KB/1通 128Kbps以上
スタンプ 10KB/1通 128Kbps以上
通話 300KB/分 200Kbps以上
ビデオ通話 5MB/分 500Kbps以上

速度が出ない時間帯の場合は、ビデオ通話は避け音声通話にする、通信量の大きい画像や動画は速度の安定した時に送るなど工夫するといいでしょう。

まとめ

mineoの格安SIMは全てのプランでLINEを使うことができます。

ただし、年齢認証ができないためID検索が使用不可など、一部使えない機能はあります。

友人追加はID検索以外でも行えますが、どうしてもID検索をしたい場合は、mineoではなくLINEが運営しているLINEモバイルであれば、年齢認証が可能です。

自分の使う機能に合わせて格安SIMを選ぶようにしましょう。

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