スマホが主流となっている時代ですが、通話専用端末としてや物理キーが使いやすいなどの理由でガラケーを使い続けたいと思っている人もいるでしょう。
本記事では楽天モバイルをガラケーで使うことについて、メリットやデメリットを紹介していきます。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
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楽天モバイルでガラケーは使えないが、ガラホは使える
ガラケーとガラホは物理キーがあるなど形状が似ていてよく混合されがちですが、実は以下の点で違いがあります。
- ガラケー・・・自社OSを利用、3G回線に対応(2015年発売の端末で最後)
- ガラケー・・・AndroidOSを利用、4G回線に対応
そして楽天モバイルはガラケーは使うことができませんが、ガラホは使うことが可能です。
楽天モバイルでガラケーは使えない
楽天モバイルの回線は4Gと5G回線であり、3G回線はありません。その為、3G回線しか使えないガラケーを使うことができません。
ちなみに3大キャリアでもauは2022年に3Gサービスを終了、ソフトバンクは2024年1月、ドコモは2026年3月末で順次終了します。
そもそもガラケー自体、2015年に「AQUOS K SHF31」が発売されたのが最後となっています。ここ数年で端末を購入した人はほぼ下記で紹介するガラホとなっています。
楽天モバイルでガラホは使うことができる、ただし動作保証対象外
4G回線に対応しているガラホは楽天モバイルでも使うことが可能。通話やネットが利用できます。
現在は楽天モバイルでガラホ端末の取り扱いがありませんが、以前はAQUOSケータイ「SH-N01」の購入できました。
ただSH-N01以外は動作保証対象外となっている為、端末によってはうまく動作しない可能性がある点に注意しなければなりません。
楽天モバイルでのガラホ利用はデメリットが大きいのでおすすめしない
楽天モバイルでガラホは使えなくはないと紹介しましたが、はっきり言って利用はおすすめできません。
その理由は以下の通り。
- Rakuten Linkアプリが使えない
- 通話料が無料とならない
- 最低でも1,078円かかる
ガラホはあらかじめ入っているアプリしか使えず、RakutenLinkアプリを入れることができません。
楽天モバイルの大きなメリットである「通話料無料」はRakutenLinkアプリがないと使えない為、ガラホだと標準アプリからの有料通話しか使うことができず楽天モバイルのメリットは大幅減です。
一応標準アプリからの通話でも15分以内の通話が無料となるオプションが1,100円で利用できます。ただ基本料金として最低で1,078円、かけ放題込で2,178円かかることになるので、通話専用やネットをあまり使わない人の料金としてはコスパが悪いです。
楽天モバイル使うならスマホがマスト、安いスマホと組み合わせれば最適
楽天モバイルはスマホだからこそ良さが活きます。
もし通話専用として使いたいと考えていても、スマホの利用を検討してください。
楽天モバイルでは一番安いものであれば実質1万円以下(端末代20,000円、楽天ポイント還元12,000ポイント)で購入できるものもあります。
またAmazonなどで10,000円以下のスマホを購入することも可能です。
楽天モバイルを安いスマホを組み合わせて、通話をRakutenLink経由で行えば、ネットを3GBまで使えて通話し放題で1,078円。
コスパは抜群です。
ガラホがどうしても良い人におすすめの格安SIM
もしガラホが良いというなら楽天モバイルよりも以下がおすすめです。
mineo | IIJmio | ドコモ irumo |
|
料金 (最低容量プラン) |
0GB:250円 (32kbpでの通信は可) |
2GB:850円 | 0.5GB:550円 |
通話定額 | 10分以内:550円 かけ放題:1,210円 |
5分以内:500円 10分以内:700円 かけ放題:1,400円 |
5分以内:880円 かけ放題:1,870円 |
留守電 | 319円 | 330円 | 330円 |
電話転送 | 無料 | 無料 | 無料 |
プラン + 通話定額 |
800円 (10分以内無料) |
1,350円 (5分以内無料) |
1,430円 (5分以内無料) |
音声通話用プランがあるmineo(250円)
mineo | |
料金 | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps)・・・250円 ライト(最大300kbps)・・・660円 スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円 プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
使用回線 | docomo、au、softbank |
タイプ | MVNO |
- パケット放題Plus(月額385円もしくは無料)で容量消費後も1.5Mbpsで通信可
- 通信速度が制限される代わりに無制限で使えるマイそくは音声専用端末にベスト
- 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
- 他社にはない便利なサービスが豊富
mineoのマイそくスーパーライトコースでは通信速度が最大32kbpsに制限(容量は制限なし)される代わりに、月額料金がわずか250円で使うことができます。
通話定額も他社より安く、10分以内であれば合計800円で利用できるので音声通話用として持つならおすすめできます。
2GB・5GBプランが安いIIJmio(850円)
IIJmio | |
料金 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
使用回線 | docomo、au |
タイプ | MVNO |
- 格安SIMの中でもトップクラスの安さ
- 端末代最大54,000円割引
- 月額料金が3ヶ月間440〜1,100円割引
- 通話定額オプションが6ヶ月間410円割引
少しデータ通信ができた方が良いという場合におすすめはiijmio。
5GBが990円と他社に比べてかなり安く、さらに通話定額も安いので、トータルでも1,500円以下で使うことができます。
ドコモの新料金プランirumo(550円)
ドコモ | |
料金 | 0.5GB:550円 |
通話定額 | 5分以内無料:880円 かけ放題:1,870円 |
留守電・転送 | 留守電:330円 転送:無料 |
キャリアであるドコモでは0.5GBが550円で利用できるプランがあります。
家族でドコモを使っている場合、格安SIMには抵抗感がある場合にはおすすめです。
まとめ:楽天モバイル使うならスマホ、ガラケーは使えずガラホもおすすめしない
楽天モバイルはガラケーで使うことができません。ガラホであれば使うことができるものの、通話料がかかるなどメリットがないのでやはりおすすめしません。
楽天モバイルを使うならスマホ一択。もしガラホを使いたいなら、mineoなど他の格安SIMを検討しましょう。