本記事では、楽天モバイルの最低利用期間や違約金といった、解約に関する情報を解説しています。
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楽天モバイルには最低利用期間や違約金はなし、いつでも解約可
楽天モバイルの解約時にかかるお金について解説していきます。
最低利用期間や違約金はなし
楽天モバイルには、最低利用期間はなく違約金もありません。
キャリアでは以前まで定期契約及び違約金があるのが当たり前ですが、法改正に伴い2022年3月をもってこれらは廃止。
現在は楽天モバイルに限らず、キャリア・格安SIMともに最低利用期間や違約金はありません。
ただキャリアなどで定期契約がある旧プランのまま使い続けている人は、解約時に発生する場合があります。
MNP転出料など事務手数料もかからない
楽天モバイルはMNP転出料など解約に関する事務手数料もかかりません。
上述した通り違約金もない為、解約に伴って発生する費用は0円ということです。
MNP転出料は元々3,300円と設定している会社が多かったですが、現在は楽天モバイルに限らずどのキャリア・格安SIMでも無料となっています。
月額料金は1ヶ月分(日割りなし)
解約に関して一点注意しなければ行けないのが月額料金です。
解約月の月額料金は日割りとはならず、どのタイミングで解約しても1ヶ月分かかります。
段階料金制をとっている楽天モバイルでは、解約した時点でのデータ使用量に応じて、1,078円〜3,278円がかかることになります。
その為、月初や料金の段階が上がったタイミングで解約するのは若干損。月末や料金や上がる直前で解約した方がお得です。
【例外】利用実態がない回線は解除料が発生する可能性あり
2024年2月21日に楽天モバイルでは改定があり、以下の条件に該当する場合は1,078円(最強家族プログラムを適用している場合は968円)の契約解除料がかかるようになりました。
申込後1年以内かつ利用実態がない回線を解約した場合
楽天モバイルは契約によって端末が安く購入できたり、楽天ポイントが貰える特典がある為、転売対策として上記の条件を課しています。
「利用実態がない回線」というのは明確にされていません。ただ通常の利用方法でデータ通信や通話に使っていれば、たとえ短期解約であっても解除料を請求されることはないでしょう。
楽天モバイル解約時の注意点
続いて、楽天モバイル解約時の注意点を解説します
端末の未払い分については継続して請求
楽天モバイルの契約と同時に端末をセットで購入し、分割払いの未払い分が残っている場合は支払いが完了するまで支払いが継続します。
なお解約しても分割払いは継続され、一括で請求されることはありません。
受取前の特典がもらえなくなる
楽天モバイルでキャンペーンにより楽天ポイント還元などがありますが、ポイント付与にはある程度時間がかかります。
もし受け取り(付与)が完了する前に解約してしまうと、キャンペーン適用外となりもらえなくなってしまうので注意しましょう。
特典でついているサービスも同時に使えなくなる
楽天モバイルではいくつか特典としてついているサービスがありますが、解約に伴い使えなくなる場合があるので注意が必要です。
- 楽天市場ポイント還元率アップ・・・解約後は+5倍から通常の+1倍に変更
- NBA&パ・リーグ視聴が無料・・・利用不可となり、使いたい場合は別途契約が必要
- Youtubeプレミアム3ヶ月無料・・・無料期間に解約した場合は有料に変更
なお、楽天モバイルを解約しても楽天アカウントはなくならない為、獲得済みの楽天ポイントは消滅しません。
SIMカードの返却は不要、自分で処分を
楽天モバイルは解約に伴い不要になったSIMカードを返却する必要はありません。
自分で処分するようにしましょう。
ただ、SIMカードにはさまざまな情報(電話番号や連絡先が入っている場合も)が含まれている為、ハサミで切った上で処分することを推奨します。
なお、自分で破棄することができない場合は返却することも可能です(普通郵便で下記の宛先に郵送)。
SIMカードの郵送先
〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
短期解約によるブラックリストはある?
携帯電話は、短期解約するとブラックリスト入りして再契約できなくなるというイメージを持っている人は少なくないでしょう。
事実、以前は半年(180日)以内に解約するとブラックリストに入ることもありました。
しかし2023年2月に総務省は、「短期解約を理由に、事業者が新しい契約を拒むのは電気通信事業法に違反する」と判断を示しました。
その為、現在は短期解約でのブラックリスト入りはかなり少なくなっていると言って良いでしょう。
ただ楽天モバイルは「1年以内に契約した利用実態がない回線」に対して契約解除料(1,078円)を請求するとしており、短期での契約・解約を繰り返した場合にはこれに該当する可能性がある点には注意が必要です。
なお、ブラックリスト自体がなくなったわけではなく、支払い遅延や未払いなどを理由にブラックリスト入りし再契約ができなくなることはあります。
参考:総務省「短期解約ブラックリスト」
楽天モバイルから他社への乗り換え(MNP)方法
楽天モバイルから他社へ乗り換える場合の流れを簡単に解説すると以下の通りです。
- MNP予約番号の取得(必要な場合)
- 乗り換え先で契約
- SIM・端末の到着(数日から1週間)、esimの場合は即日
- 設定(APN設定など)
- 回線切替・開通手続き
- 各社で必要なアプリのダウンロード
ここで覚えておきたいのが「MNP予約番号の取得」ついて。
現在はMNP予約番号なしで、すぐ申し込める「MNPワンストップ」という仕組みができています。
下記に掲載している通信会社はMNPワンストップに対応している為、MNP予約番号の取得は不要。
掲載されていない通信会社への乗り換えは、楽天モバイルで事前にMNP予約番号を取得しておく必要があります。
【MNPワンストップ対象】
- ドコモ
- ソフトバンク
- au
- 楽天モバイル
- Y!mobile
- UQ mobile
- ahamo
- LINEMO
- povo
- mineo
- IIJmio
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
まとめ
楽天モバイルには最低利用期間や違約金がなく、MNP転出料も発生しないので解約に伴う余計な出費はありません。
ただ解約月の料金は1ヶ月分かかる為、乗り換えた月は乗り換え先の携帯電話会社と合わせてスマホ代が多少増えてしまう点には注意しておきましょう。