本記事では、PayPayの本人確認によるメリットやデメリット、そして本人確認の危険性について詳しく解説します。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
PayPayは本人確認は絶対に必要というわけではない
PayPayでは、犯罪活動への利用を防止することを目的に本人確認を行うことを推奨しています。
ただ、あくまで推奨。本人確認は絶対に必要というわけではありません。
犯罪活動などへの利用を防止するために、本人確認の取り組みを積極的に推進していきます。
引用:PayPay「本人確認」
本人確認をしなくてもPayPayは利用可能
PayPayは本人確認しなくても以下の機能は利用可能。
- 店舗での支払い
- チャージ(銀行口座でのチャージは不可)
- 個人間送金
電子マネーとしての基本的な用途としては困ることがない為、本人確認は絶対に必要だとは言えないでしょう。
なお、PayPayのチャージ方法は以下の通り。銀行口座でのチャージのみ、本人確認が必要となっています。
- PayPayカード(クレカ)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- ATM(セブン銀行・ローソン銀行)
- Yahoo!フリマ、Yahoo!オークションの売上金
- PayPayクレジット
本人確認を行うことで、できることが増える
基本的な用途として使う場合には本人確認せずとも問題はないですが、本人確認をすることでできることが増えるというメリットがあります。
- 一部キャンペーンの利用
- 不正利用時の補償
- 銀行口座からチャージ
- 出金が可能なPayPayマネーの利用
- 支払い可能な料金の幅が広がる(保険、税金、家賃、金券ショップなど)
- PayPayクレジットの支払上限アップ
よりお得に、そしてより便利に使えるようになるということです。
PayPayで本人確認を行うことによるメリット(できるようになること)
ではPayPayで本人確認を行うメリットとして、具体的にできるようになることを解説します。
一部のキャンペーンが利用可能となる
PayPayではポイント還元などお得なキャンペーンがよく行われていますが、PayPay本人確認ジャンボやPayPayスクラッチくじなど、本人確認が完了していなければ参加できないものもあります。
運が良ければ全額返ってくるなど、かなりお得なキャンペーンもある為、本人確認を行うメリットは大きいと言えるでしょう。
不正利用時の補償
利用しているPayPayで心当たりのない請求が発生した場合など、不正利用時に対する保証制度を利用できます。
保証内容は全額。条件は以下の通りです。
- 損害発生日から60日以内の申請であること
- 初回の申請であること、または前回申請した日から1年を超えていること
- ご家族や同居人などの利用ではないこと
- 警察へ被害の届出を行うこと
- 弊社所定の審査条件を満たしているこ
銀行口座からチャージ
銀行口座の登録、そして銀行口座からにチャージは本人確認を済ませている場合のみ利用可能です。
銀行口座を登録しておけば、PayPayカードを作る必要もなく、ATMでの操作をする必要もなく、PayPayアプリの操作のみで簡単にチャージできるようになります。
出金可能なPayPayマネーが使えるようになる
本人確認を済ませると、PayPayマネーというPayPay残高の種類が使えるようになります。
一方で本人確認を済ませていない場合のPayPay残高はPayPayマネーライトとなります。
PayPayマネーとPayPayマネーライトの大きな違いは出金可否。
PayPayマネーのみ出金可能となり、PayPay残高を登録している銀行に出金することができます。
支払い可能な料金の幅が広がる
以下の料金は、PayPayマネーでは利用可能、PayPayマネーライトでは利用不可となっています。
すなわち本人確認が必要ということです。
- 保険
- 税金
- 家賃
- 金券
PayPayクレジットの支払上限アップ
本人確認することで、下記の通り利用可能な支払い上限額が上がります。
PayPayカード利用の場合
過去24時間 | 過去30日間 | |
本人確認完了済み | 本会員:50万円 家族会員:25万円 |
本会員:200万円 家族会員:25万円 |
本人確認未完了 | 10万円 | 10万円 |
PayPayカード以外のクレカ利用の場合
過去24時間 | 過去30日間 | |
本人確認完了済み | 2万円 | 5万円 |
本人確認未完了 | 5千円 | 5千円 |
PayPayで本人確認を行うことによるデメリット
一方で本人確認のデメリットには、「手続きが面倒」「個人情報が流出するリスク」の2点が挙げられます。
本人確認の流れは以下の通り(マイナンバーカードを利用する場合)。
- PayPayアプリのホーム画面右下の[アカウント]をタップ
- 右上の[詳細]をタップ
- [本人確認・口座認証]をタップ
- [マイナンバーカード]を選択
- 国籍・地域を選択
- 暗証番号を覚えているか、15歳以上かを選択(覚えているを選択してください)
- 手順を確認し[申請をはじめる]をタップ
- 職業、利用目的を入力
- 署名用電子証明書暗証番号を入力
- マイナンバーカードのICチップをスキャン
- カナ氏名、郵便番号を入力
- 申請内容を確認し[本人確認申請を申し込む]をタップ
- 審査が完了すると本人確認が完了
引用:PayPay「本人確認」
確認書類の用意やアプリでの写真撮影などを行わなければならない為、面倒だからという理由で先延ばしにしてしまっている人は少なくないでしょう。
また本人確認にはマイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書が必要であり、これらの情報が登録されることになります。
登録するということは、個人情報が流出するリスクがあるということで、これもデメリットの一つとして挙げられます。
ただ逆にいうとデメリットはこれだけ。
個人情報流出についてはPayPayは厳しく管理されているのでそこまで心配する必要はありませんし、手続き自体も10分程度で終わります。
お得になるように使えることを考えると、デメリットよりもメリットの方が大きいと言えるでしょう。
PayPayで本人確認は危険?
PayPayでは、あらゆる自体を想定した厳しいセキュリティ対策を行っています(参考:PayPay「セキュリティに対する取り組み」)。
- フィッシングサイト対応
- 脆弱性診断
- データ保護
- 不正な通信の監視、調査分析
- 社内教育・訓練
- OCI DSS認証の取得
- ISMS認証の取得
また本人確認には「eKYC」を利用し、なりすまし等を防ぎ安全性を確保。
不正利用の補償制度もある為、本人確認による危険性は低いです。
まとめ
PayPayは本人確認することで使える機能が増えるというメリットがあります。
特に本人確認している人しかできないキャンペーンが利用できるのはかなり大きいです。
本人確認をせずとも支払い・チャージという最も重要な機能は使えますし、デメリットがないわけではありませんから、それらを踏まえて行うかどうか決めるようにしましょう。