スマホを回線契約時に購入すると大幅な割引を受けられ、中には1円で購入できるケースもありますが、いくつか注意しなければいけない点もあります。。
本記事ではこの1円スマホについて、そのからくりや1円スマホのデメリット、注意点について解説していきます。
ソフトバンクのサブブランドY!mobileは格安SIM人気No.1
- 4GB・20GB・30GBの3つの容量から選べる
- ソフトバンク光とセット利用で最大△1,650円/回線
- 家族割で2回線目以降は△1,100円/回線
- キャリア並みに通信速度は速く、回線混雑時の速度低下なし
- 事務手数料・送料無料
- 他社乗り換えで最大20,000円分のPayPayポイント
- 端末割引大、1円スマホもあり
- 2GB〜5GB容量が増えるデータ増量オプション(550円)が6ヶ月無料
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1円スマホのパターン及びからくり
まずはなぜスマホが1円で購入できるかについて解説していきます。
【一括1円】安いエントリースマホ+MNPでの割引
サブブランドや格安SIMなどでは、型落ちかつスペックの低いエントリーモデルが20,000円程度で販売されています。
さらにMNP(他社回線からの乗り換え)を利用した場合は端末代のほとんどが割引され、1円で購入できるようになります。
このパターンでは一括1円となり、一定期間たった後でスマホを返却する必要がありません。
なお、MNPではなく新規契約の場合だと割引がないもしくは少なくなり1円での購入はできません。
主要なところではY!mobileで1円スマホを実施しています。
- OPPO A55s 5G:22,000円→1円
- AQUOS wish2:21,996円→1円
- Libre 5G Ⅲ:21,996円→1円
【実質1円〜】端末返却前提+MNPでの割引
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアでは、2年後の端末返却+MNPでの乗り換えにより月1円×24ヶ月の支払いで端末が利用できるようになっています。
実質月1円、トータル実質24円です。
たとえば端末代が10万円だった場合、2年後に返却することで7万円の支払いが免除、残りの3万円分はMNPによる割引となり、実質数十円程度で良くなります。
あくまで2年後に返却が必要(使い続ける場合は端末代が発生)であるものの、高スペックのスマホを数十円で使うことができるメリットがあります。
スマホ割引規制により1円スマホは大幅減、ソフトバンクは一部手法を変え継続
2023年末にスマホ割引規制が改正され、端末代の割引に制限がかかりました。
Y!mobileで行われている一括1円のスマホについては影響がないので継続されているものの、ドコモ・au・ソフトバンクでの返却前提での大幅割引ができなくなった為、なくなっています。
ただソフトバンクについては返却するタイミングを12ヶ月後に設定した「新トクするサポートバリュー」を新設し、iPhone14の実質月1円が継続されています。
ただこの新トクするサポートバリューは1年後に返却が必要となってすぐ機種変更や乗り換えが必要になることを考えると実用的とは言えません。
その為、現在の1円スマホはY!mobileもしくは一部の格安SIMでの型落ちエントリースマホのみとなっています。
1円スマホのデメリット、注意点
スマホが1円で使えるというのはかなりのメリットですが、いくつか注意しなければいけない点があります。
返却前提の場合は一定期間しか使えない、使い続ける場合は高額な支払いが必要
ソフトバンクの新トクするサポートバリューは1年後に返却することを前提に月1円でiPhone14などが使えます。
またドコモやauは現在1円で利用できる施策がありませんが、2年後返却を前提として安く使えるサービスは引き続き行われています。
ただいずれにしても一定期間(1年ないし2年)しか使えず返却が必要、機種変更となると結局そのタイミングで割引なしの高額なスマホ代がかかります。
また返却せずに使い続けることもできますが、その場合はかなり高額な残債を支払っていくことになります。
大手キャリアの場合は高い月額料金がかかり続ける
1円スマホの為に大手キャリアにMNPで乗り換えても、月額料金高くなる点は注意しなければなりません。
たとえば楽天モバイルなら無制限プランが3,278円で利用できますが、ドコモ・au・ソフトバンクだと7,000円以上かかります。
スマホ代だけでなく、月額料金も含めて考えておきましょう。
最新機種は1円とならない
特にiPhoneの最新機種は1円スマホどころか、割引自体がほとんどなく販売されています。
またY!mobileでも1円で販売されているのは型落ちのもの、AndroidであればMNPによる多少の割引はありますが、それでもかなり高いです。
一括1円の場合はスペックが低い
Y!mbileやその他の格安SIMで1円で購入できる端末は正直スペックが低いです。
2〜3年前に発売された型落ち、かつエントリーモデルです。
もちろん電話、メール、LINE、動画視聴等は問題なくできますが、ハイエンドモデルに比べるとレスポンスが悪かったり、重めのゲーム・アプリが使えないことがあるのでストレスが溜まってしまう可能性もゼロではありません。
まとめ
以前はiPhoneでもMNPで一括1円なんてキャンペーンが行われていましたが、現在はスマホ割引規制の改正により行われていません。
その為、1円スマホはスペックが低い端末か、返却前提ありとなります。
いずれにしろ負担なしでスマホが手に入る代わりにデメリットがあるので、しっかり確認した上で利用するようにしましょう。
ソフトバンクのサブブランドY!mobileは格安SIM人気No.1
- 4GB・20GB・30GBの3つの容量から選べる
- ソフトバンク光とセット利用で最大△1,650円/回線
- 家族割で2回線目以降は△1,100円/回線
- キャリア並みに通信速度は速く、回線混雑時の速度低下なし
- 事務手数料・送料無料
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- 端末割引大、1円スマホもあり
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