中学生のスマホ所持率は8割超え。今やほとんどの中学生がスマホを持っていると言っても過言ではありません。
本記事では中学生の子供にこれからスマホをもたせることを考えている方、持たせてはいるけどスマホの料金が高くて悩んでいる方向けにおすすめの格安SIMやスマホを紹介していきます。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
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中学生のスマホ所持率はなんと80%超え
NTTドコモのモバイル社会研究所が調査した小学生・中学生のスマホ所持率は以下の通り。
参考:モバイル社会研究所「スマホの所持率」
2022年のデータによると中学生のスマホ所持率は86%、小学生高学年でも55%となっています。
子供が言う「みんな持っている」という言葉はその通りだと言っても過言はない数値です。
中学生にスマホを持たせる場合の注意点
中学生にスマホを持たせる上での注意点です。
スマホ利用によるデメリットの把握、ルール決め
スマホは便利である反面、何でもできてしまうので様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
- 長時間の利用による睡眠不足・視力低下などの健康被害
- SNSによるトラブル
- 個人情報流出などの危険性
- 集中力の低下、スマホ以外のことへのやる気低下
実際、スマホ経由での取り返しのつかない事件も起こっています。
ルール決め、管理、そして端末の制限は必須であると考えておきましょう。
フィルタリングが必須
有害・不適切なサイトの利用を制限できるフィルタリングは、契約者もしくは利用者が18歳未満の場合に設定することが義務化されています。
子供を利用者としなかったり、外したりしてフィルタリング機能を使わなかったとしても罰則があるわけではなく、保護者が希望しなければつけないことも可能ですが、安全性を考えてつけるようにしましょう。
フィルタリングサービスは各携帯電話会社のオプション、Googleのファミリーリンク、iPhoneのペアレンタルコントロールなどがあり、有害サイトのブロック以外にも以下の機能がついています(使える機能は各サービスで異なる)。
- 利用できるアプリの制限
- アプリダウンロードの承認設定
- 利用状況の確認
- 利用時間の制限
- 位置情報
中学生の格安スマホ、格安SIMを選ぶポイント
中学生にスマホを購入するときは、さまざまな観点から適切なスマホやプランを選ぶ必要があります。
基本料金の安さ
ドコモ、au、ソフトバンクは格安SIMに比べて料金が高いというデメリットがあります。
家族割、光回線セット割を適用することで1,000〜2,000円程度安くなることもありますし、学割によって安く使えることがありますが、それでも格安SIMより高いです。
3大キャリアは通信速度が速くて快適というメリットがありますが、格安SIMでも動画を視聴できる速度なので十分なはずです。
ただ、ドコモの小容量プランである「irumo」は光回線のセット割を適用することができれば格安SIM並の料金となる、ドコモからかける場合は通話料が無料となるというメリットがあるので家族みんなで使うならありでしょう。
また格安SIMはフィルタリングが有料オプションとなっている為、【基本料金】+【フィルタリングなどのオプション料金】を選ぶようにしましょう。
ただフィルタリングについてはGoogleのファミリーリンク、iPhoneならペアレンタルコントロールが無料で使うことができます。
データ容量
必要なデータ容量は、自宅に光回線があってWiFiの利用ができるのかなどで大きく変わってきます。
中学生であれば自宅での利用が多くなるので、自宅に光回線があるなら3GB程度、多くても5GBで十分でしょう。
ちなみに中学生で最も多い契約プランは1〜3GBです。
ただ自宅に光回線がないなら、使い方にもよりますがYoutube、インスタ、Tiktok等の使用で10GB〜20GB必要となる場合もあります。
1GBあたり | 1日あたり | ||
LINE | メッセージ | 50万通 | 1.5万通 |
通話 | 55.5時間 | 2時間 | |
ビデオ通話 | 3.5時間 | 7分 | |
100分 | 3~4分 | ||
50分 | 2分 | ||
WEB ページ |
ニュース サイト |
16.5時間 | 30分 |
通販サイト | 1.5時間 | 3分 |
1GBあたり | 1日あたり | ||
動画 | 低画質 | 8.5時間 | 15分 |
標準画質 | 3時間 | 6分 | |
高画質 | 1時間 | 2分 | |
音楽 | 低音質 | 1000曲 | 33曲 |
中音質 | 250曲 | 8曲 | |
高音質 | 160曲 | 5曲 | |
地図 | 検索 | 5.5時間 | 10分 |
カーナビ | 10時間 | 20分 |
スマホはiPhoneかAndroidか
正直スマホ自体は高スペックである必要もなく、Androidの安いもので十分だと思います。
ただ子供によってはどうしてもiPhoneが良いと言うかもしれません。
ちなみに中学生のiPhone利用率の割合は60%以上。iPhone同士だとAirDropで写真が送れたりもしますので、iPhoneがほしいと思うのも仕方がないかもしれません。
とは言えiPhoneは高額。しっかり子供と話し合って決めましょう。
中学生におすすめの格安SIM
ではここからは中学生におすすめの格安SIMについて紹介していきます。
楽天モバイル
楽天モバイル | |
料金 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 〜無制限:3,278円 |
通話料 | 無料(専用アプリ利用時) |
使用回線 | 楽天 |
フィルタリング |
あんしんコントロール by i-フィルター 月330円 |
- 端末購入で最大12,000円分ポイント還元
- 専用アプリ利用で国内通話無料
- 3GBまでが1,078円
楽天モバイルは3GBまでなら1,078円、20GBでまで使っても2,178円と非常にコスパが良い格安SIM。
通話料も専用アプリを使えば無料なので、通話定額オプションで追加料金を支払う必要がありません。また端末購入時に楽天ポイントの還元があるので、子供のスマホをお得に購入することもできます。
フィルタリングは月330円かかりますが、GoogleファミリーリンクやiPhoneのペアレンタルコントロールを使えば無料です。機能・使いやすさによって決めると良いでしょう。
ただ楽天モバイルでは特定の容量で速度制限がかかることがなく、3GBまで、20GBまでなどと利用を制限することを自動で行うことができない点に注意が必要です。
mineo
mineo | |
料金 | 【マイピタ】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【マイそく】 スーパーライト(最大32kbps)・・・250円 ライト(最大300kbps)・・・660円 スタンダード(最大1.5Mbps)・・・990円 プレミアム(最大3Mbps)・・・2,200円 |
通話オプション | 10分以内無料:550円 かけ放題:1,210円 |
使用回線 | docomo、au、softbank |
フィルタリング | 安心フィルタリング 月385円 |
- パケット放題Plus(月額385円もしくは無料)で容量消費後も1.5Mbpsで通信可
- マイそくは速度が制限される代わりに使い放題
- 通話定額オプションも安い
mineoは他社にはない使い勝手の良いサービスがあるの大きな特徴の格安SIM。
特に中学生にはマイそくのスタンダード(最大1.5Mbps)がおすすめ。確かに速度は遅いですが、LINEはもちろん、SNSやYoutubeも使えます。
マイそくには平日の昼12時〜13時までが最大32kbpsに制限されるというデメリットがありますが、中学生なら学校に行っている時間ですから問題ありません。
夏休み・冬休みの長期休暇だけマイぴたプランに変更するというのもありでしょう。
また通話定額が安い点も大きなメリットです。
IIJmio
IIJmio | |
料金 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
通話オプション | 5分以内無料:500円 10分以内無料:700円 かけ放題:1,400円 |
使用回線 | docomo、au |
フィルタリング | i-フィルター 月396円 |
格安SIMの中でも特に料金が安いのがiiJmio。月850円で2GB使えます。
通話定額も500円で利用できますから、スマホ代を抑えたい人にとってはかなりおすすめです。
使っている光回線ならirumoもしくはサブブランド
もし自宅で光回線を使っているならば、セット割が適用できるドコモのirumoもしくはサブブランドを選ぶのがおすすめ。
光回線ごとのおすすめ携帯電話会社は以下の通りです。
- ドコモ光→irumo(3GB:880円)
- ソフトバンク光→Y!mobile(4GB:1,078円)
- auひかり、ビッグローブ光、So-net光プラス、eo光、コミュファ光など→UQモバイル(4GB:1,078円)
これらはフィルタリングオプションが無料で使うことができます。
中学生におすすめのスマホ
続いて中学生におすすめのスマホです。
iPhone SE(第3世代)
iPhoneの中から選ぶならiPhoneSE。Appleストアでは62,800円で購入できます。
楽天モバイルであれば月1,331円(48回払い)で利用できるので、月額料金(1,078円)とあわせて2,409円で運用できます。
iPhoneの中では最も安いモデルですが、機能は十分すぎるレベル。
両親がiPhoneを使っているなら、ペアレンタルコントロールで利用を制限することもできます。
お下がりのiPhone、中古のiPhone
両親が使っていたiPhoneが手元に残っているなら、それを使ってもらうのが一番。
スマホの購入費がかかりませんし、せっかく持っている端末を有効活用できます。
また手元にない場合は中古iPhoneを購入するのもあり。メルカリなどフリマアプリはリスクが高いのでおすすめできませんが、ゲオなどメジャーな中古販売会社ならリスクも低いです。
ただし中古で買うならiOSのサポートの関係などから、iPhone11以降がおすすめ。
iPhone11は中古で35,000円程度で購入できます。
Galaxy A23 5G(実質16,600円)
アンドロイドなら2022年10月発売のGaslaxy A23 5G。
楽天モバイルの中で最も安い28,600円(48回分割で1,191円)、かつ回線契約による楽天ポイント還元を考慮すれば実質22,600円で新品が購入できます。
日常使いには十分なスペックなので、iPhoneにこだわる必要がないならおすすめです
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まとめ
今や中学生でもスマホを持っていて当たり前の時代ですが、安全に使うためには保護者がしっかり管理していくことも大事です。
その上で、料金や本人の希望などからあったものを選ぶとよいでしょう。