auのサブブランドとしてサービス展開されているUQモバイル。
auに比べてかなり安い料金で利用できるにもかかわらず、サービス面で遜色ない為、ほとんどの人は乗り換えをおすすめします。
本記事ではauからUQモバイルへの乗り換え手順、そしてUQモバイルへ乗り換えるメリット・デメリットをまとめました。
auのサブブランドUQモバイルがおすすめな理由
- 4GBが1,078円〜、15GBが2,178円〜
- 自宅セット割、家族セット割利用で大幅値引
- コミコミプラン(20GB+10分以内の国内通話かけ放題)なら割引なしでも3,278円と格安
- キャリア並みに通信速度は速く、回線混雑時の速度低下なし
- のりかえ(MNP)で10,000円相当(新規契約は3.000円相当)(不課税)のau PAY残高還元※SIMのみ購入の場合
- 端末割引あり、1円スマホも
- 2GB〜5GB容量が増える増量オプションⅡ(550円)が7ヶ月間無料(初めて加入の場合)
\申し込みはこちら/
UQモバイルの公式サイト
auからUQモバイルへの乗り換え手順や準備するもの
まずauからUQモバイルへの乗り換え手順・準備すべきものを紹介しましょう。
乗り換え方法にはオンラインショップで行うやり方、店舗で行うやり方があります。
ネット(オンラインショップ)で行う場合
auからUQモバイルへの乗り換えは、ネットで簡単に行うことができます。
わざわざ店舗に出向く必要がなく待ち時間もなし、自宅等で気軽に行うことができるのでおすすめです。
なお手続きする上で、以下のものを用意する必要あります。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
- クレジットカード
- メールアドレス
事前に準備(MNP予約番号の取得は不要)
auからUQモバイルへの乗り換えを行う場合に事前にしておくべきなのが、「登録情報を最新にすること」。
引っ越し等で住所が変わっているにもかかわらず、登録情報は昔の住所のままなんて人も少なからずいるでしょう。
ただ住所が違うままだとうまく乗り換えができない場合がでてくるので、あらかじめ更新しておいてください。
登録情報はMy auで変更可能です。
SIMのみ契約(使っている端末をそのまま利用)、スマホのセット購入かを選ぶ
公式の申し込みページに行き、端末を新規で購入するか否かを決定。
auで使っていたいた端末の利用を継続したい人は「SIMのみお申し込み」、新しいスマホに買い替えたい人は「機種+SIMのお申し込み」で端末を選んでください。
SIMのみの購入を選んだ場合、auで使っていたスマホならほとんど使えますが、念の為動作確認端末を確認しておきましょう。
ちなみにiPhoneシリーズは調べる必要なくもちろん使うことができます。
その後、以下のページで「au/povo1.0から乗り換え」を選択します。
その後は同意ページ、auIDログイン、プラン選択、本人確認手続き(本人確認書類をカメラで撮ってアップロード)と進めていけば手続き完了。
あとはSIM(端末購入時は端末も)が届くのを待つだけです。
開通手続きを行う
申し込み手続きが完了すると、数日で手元にSIMカードが届きます。
申し込みが完了して翌日にはSIMカードが発送されるので、最短2日程度で届きます(配送状況により遅れる場合もありますが)
なお、申込みが完了しても実際にSIMカードを指して回線の切り替えを実施するまではau回線の利用が継続されます。すなわち、スマホが使えない空白時間はほぼありません。
SIMの設定は以下の手順で行います。簡単に終わります。
- 回線の切り替えを行う
- 新しいSIMカードを挿入
- 発信テスト用番号(111)へ発信
これでauからUQモバイルへの乗り換えは完了です。
店舗で行う場合
UQモバイルは店舗でauから乗り換えすることも可能です。ただし、以下のデメリットがあることに注意しましょう。
- 店頭でかなり待たされる場合あり(予約しておくのがおすすめ)
- 店員次第で契約にかなり時間がかかる場合も
- 端末の在庫がオンラインショップよりも少ない
- 店舗契約だからといってすぐ使えるわけではない(SIMは後日郵送の場合も)
簡単にすぐできるオンライン契約にくらべ、どうしても時間がかかってしまう店舗契約。
またUQモバイルの場合はSIMは後日郵送となる場合があり(当日開通が完了する場合もあり)、オンラインでの契約同様、数日待つ必要があります。
ただ店員の話を聞いて契約できるなど、オンラインではわかりにくいという人にはいいかもしれません。また、口座振替での支払いは店舗で契約する場合に限り選択できます。
そんな店舗契約ですが、手続きする上で以下のものを用意する必要あります。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
- クレジットカードまたはキャッシュカード
- メールアドレス
来店し、UQモバイルで契約
店舗での契約は混雑時だと待ち時間が発生する場合があるので、極力事前に予約して行くようにしましょう。
自分の番が来たら、あとは店員の話を聞き、促されるまま進めていくだけです。オンラインのように疑問に感じてもすぐ聞くことができるというのは大きなメリットですね。
話を聞き、書類や重要事項を確認し、サインし、申し込むという流れでなんだかんだ30分から1時間程度はかかると考えておきましょう。
SIMが当日受け取れるかどうかは店舗によるようです。店舗によっては後日郵送(基本的には2〜3日後)になるので注意してください。
(SIMをすぐ受け取った場合)開通手続き
SIMをすぐ受け取ることができた場合、そのまま店舗で開通手続きが完了し使えるようになります。
auからの乗り換え手続き等も店員が行ってくれるので楽です。
ただし開通手続きには30分から1時間程度かかり、申し込み手続きと合わせると2時間程度かかってしまう場合があるので注意してください。
(SIMが郵送となった場合)開通手続き
店舗契約でもSIMが後日郵送となる場合があります(だいたい2、3日後に手元に来ます)。
その場合は、オンラインでの契約と同様に以下の手続きを自分で行わなければいけません。
- 回線の切り替えを行う
- 新しいSIMカードを挿入
- 発信テスト用番号(111)へ発信
これでauからUQモバイルへの乗り換えは完了です。
auからUQモバイルへの乗り換えはかなりおすすめ!メリットまとめ
乗り換えはやったことない人だとなんだか大変そうだなと思うかもしれませんが、実際にやってみると簡単です。
他社乗り換えと違って、auからUQモバイルへの乗り換えであればMNP番号もいりませんからね。
さらにUQモバイルに乗り換えるメリットは以下の通りかなりたくさんあります。
月額料金が大幅に安くなる
auとUQモバイルの料金差はかなり大きいです。
au | UQモバイル | |
月額料金 (割引適用無し) |
【スマホミニプラン】 ・〜1GB:3,465円 ・〜2GB:4,565円 ・〜3GB:5,665円 ・〜4GB:6,215円 【使い放題MAX】 ・無制限:7,238円 |
4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB:3,278円(※) ※通話定額込み |
月額料金 (割引適用有り) ※光回線セット割・ 家族割等 |
【スマホミニプラン】 ・〜1GB:2,178円 ・〜2GB:3,278円 ・〜3GB:4,378円 ・〜4GB:4,928円 【使い放題MAX】 ・無制限:4,928円 |
4GB:1,078円 15GB:2,178円 20GB:3,278円(※) ※通話定額込み |
見てわかる通り、UQモバイルはauに比べて圧倒的に安くなります。
よってauからUQモバイルへ乗り換えすると通信費はかなり抑えることができるでしょう。
速度制限時の速度が早い
au | UQモバイル | |
制限速度 | 【スマホミニプラン】 128kbps(4GB超え) 【使い放題MAX】 無し(無制限の為) |
ミニミニプラン(4GB):300Kbps トクトクプラン(15GB):1Mbps コミコミプラン(20GB):1Mbps |
auではスマホミニプランで4GBを超えた場合に通信速度は128Kbpsに制限されます。動画視聴はもってのほか、Web閲覧やSNS、LINEですらも厳しい速度です。
しかしUQモバイルであればミニミニプランでも300Kbpsと2倍以上、他のプランについては最大1Mbpsで通信可能です。
1MbpsはLINE、画像の少ないSNSやWebページは問題なく見られるレベル。Youtubeも標準画質ならなんとか視聴可能です。
光回線とのセット割が継続可能
auはauひかり、So-net光、ビッグローブ光、eo光、コミュファ光といった光回線を使っている場合に「スマートバリュー」が適用されスマホ代の割引を受けることができます。
一方、UQモバイルでも自宅セット割により最大1,100円の割引が家族で利用している人全員に適用されます。
通話品質・通信品質はほぼ変わらない
格安SIM(MVNO)は料金が安い代わりに通信品質が悪い(速度が遅い、回線混雑時はさらに速度が低下)というデメリットがあります。
しかしUQモバイルはauのサブブランドであり他社MVNOとは通信品質が全然違い、au並の品質です。
厳密に言うと違いはあるようですが、実際に使ってみて遅い・使いにくいなんて感じたことは全く有りません。
auのキャリアメールをそのまま利用できる
auではキャリアメール「◯◯◯@ezweb.ne.jp」を使うことができるようになってますが、このメールアドレスはauから乗り換えると使えなくなります。
ただUQモバイルに乗り換えた場合は月330円で継続して利用することが可能となっています。
これは「auメール持ち運び」というサービスで、乗り換え後31日以内に申し込むことで利用可能です。
もしこれまでキャリアメールを利用していて、アドレスが変わることに不都合を感じるなら利用すると良いでしょう。
機種代の分割払いは継続可能
auにはかえトクプロブラムなど端末を分割払いすることが可能なサービスがありますが、乗り換えてもこの分割払いは継続可能です。
残債を一括で支払う必要がなく、UQモバイルの料金に上乗せされ毎月支払っていくことができます。
au IDがそのまま使える
au契約時に使っていたau IDはUQモバイルに乗り換えてもそのまま使うことができます。
UQモバイル用にあらたにアカウントを取る必要なく、貯まったポイント等も引き継がれます。
auからUQモバイルへの乗り換えによるデメリットまとめ
一方でデメリットも確認して起きましょう。
UQモバイルの最大データ容量は25GB
auでは料金が高いもののデータ容量無制限の「使い放題MAX」があります。
一方でUQモバイルの最もでデータ容量が大きいプランは20GBです。増量オプションで5GBで増やすことができても、最大25GBまでしか使えません。
キャリアメールの利用が有料
auであればキャリアメールが利用できますが、UQモバイルでキャリアメール(◯◯◯◯@uqmobile.jp)を使うには月220円のオプション加入が必要となっています。
一部キャンペーンの利用ができない
UQモバイルでは他社からの乗り換え時にau PAYが貰えるキャンペーンが行われています。
しかしこれはauから乗り換えの場合だと適用外。UQモバイルはauのサブブランドである為、純粋に他社から乗り換える場合と区別されているのです。
家族間通話が有料
auでは家族割適用で家族間通話が無料となります。UQモバイルでは家族間での通話が無料となるサービスもありません。
その為、もし家族間での通話が多いなら通話定額オプション(10分以内の国内通話無料:880円)に加入する必要がでてくるでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えにおすすめのタイミング
最後に、auからUQモバイルへ乗り換えする場合におすすめのタイミングを紹介します。
おすすめは20日から25日に申し込み、月末に回線を切り替えというタイミングです。
なぜなら、乗り換えの場合にauは日割りなし、UQモバイルは日割りとなる為です。
たとえば極端に月の初日(1日)に回線を切り替えたとしましょう。すると初月の料金は以下の通り、auとUQモバイルともに1ヶ月分の料金がかかります。
- au・・・1ヶ月分の料金(日割り無しの為)
- UQモバイル・・・1ヶ月分の料金(日割り有り)
逆に月の最終日に回線を切り替えたとすると、UQモバイルが1日分の料金ですみます。
- au・・・1ヶ月分の料金
- UQモバイル・・・1日分の料金(日割り有りの為)
よって月末に切り替えた方がお得なのです。
ただUQモバイルはSIMを郵送してもらうことになるので(店舗契約でもその場で開通とはならない可能性もある)、余裕をもって20日から25日に申し込むのがおすすめとなります。
月末に申し込んでSIMカードが届かず月初に切り替えることになってしまったということになりかねませんからね。
ちなみにauからUQモバイルへの回線は自分で行わなくてもSIMカード出荷から7日後に自動で行われます。
まとめ|ほとんどのauユーザーはUQモバイルへの乗り換えが絶対おすすめ!
auのサブブランドであるUQモバイルは回線品質が優秀である上に料金が非常に安いです。
最大でも30GBまでしか使えないとは言え、ほとんどのauユーザーはUQモバイルに乗り換えることで料金が安くなるなどメリットが大きくなるのでかなりおすすめです。
【UQモバイルへの乗り換えをおすすめする人】
- 月のデータ利用量が25GB以内の人
- 携帯電話料金を抑えたい人
【au継続をおすすめする人】
- 月のデータ利用量が25GBを超える人