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プラスメッセージとは?料金や通信量、メリット・デメリットを確認

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電話番号を使ったメッセージのやり取りと言えばSMSが一般的ですが、現在はSMSよりも様々な機能が使えるようになった「プラスメッセージ」というサービスが提供されています。

元々は3大キャリアで契約している人しか使えなかったサービスですが、現在は格安SIMでも利用できるようになっていて、意外と便利なことも多いのでぜひチェックしてみてください。

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プラスメッセージとは

プラスメッセージとは、携帯電話番号を使ってやり取りができるメッセージサービス。

電話番号を利用したメッセージのやり取りと言えば「SMS」が一般的ですが、SMSは最大全角670文字までの文章しか送ることができません。

それに対しプラスメッセージは、送信可能な文字数が全角2,730文字と多く、さらに写真・動画の送信、スタンプなどをチャット形式で送ることができるようになっており、よりコミュニケーションが取りやすくなっています。

プラスメッセージの料金、通信量

プラスメッセージはどの携帯電話会社でも月額料金は無料、申込みも不要で使うことができます。

またメッセージの送受信にも料金はかかりません。

ただ代わりに送信する内容に応じて通信量がかかります(以下は通信量目安)。

  1回あたりの通信量
メッセージ 約3KB
写真 20KB〜6MB
(画質によって大きく変動)
動画 5MB〜
(画質・動画時間によって大きく変動)

メッセージ自体の送受信にはほとんど通信量を消費しない(1GBで33万回送ることができる)ので、高画質の写真や長時間の動画を頻繁に送らない限りは、データ容量を圧迫する心配もないでしょう。

プラスメッセージでできること、SMSとの違い

ここではプラスメッセージでできることをより詳しく、SMSとの違いも確認しながら解説していきます。

写真や動画を送ることができる

プラスメッセージは写真や動画などのデータを送ることができます。また1回あたりに送ることができるサイズも100MBとかなり大きいです。

SMSではメッセージのやり取りしかできませんでしたが、プラスメッセージを使うことで、電話番号だけでEメールのようにデータのやり取りが可能となっています。

スタンプを送ることができる

プラスメッセージではLINEのようにスタンプを送ることも可能です。

また無料のスタンプだけでなく、スタンプストアで有料のスタンプを購入して使うこともできます。

既読・未読の確認ができる

SMSでは送ったメッセージが読まれたかどうかわかりませんが、プラスメッセージではLINEのように既読・未読の確認をすることができるようになっています。

また、既読確認機能はOFFにすることも可能で、OFFにしておくと既読がつかなくなります。

グループメッセージも利用できる

プラスメッセージではグループでの会話も可能です。

写真や動画を共有することもできます。

SMSと違ってメッセージ送信代がかからない

SMSは送信時に送信代(70文字以内で3.3円)がかかります。

一方でプラスメッセージはデータ通信を使って送受信を行う為、料金はかからず代わりにデータ容量が消費されます。

プラスメッセージを利用できる携帯電話会社

プラスメッセージは大手携帯通信会社3社(ドコモ、au、ソフトバンク)が共同で開発したサービスで、当初はその3社いずれかで契約していた人に利用が限られていました。

しかし現在は上記3社のオンラインブランド(ahamo、povo2.0、LINEMO)やサブブランド(Y!mobile、UQモバイル)、そしてMVNOの格安SIM(mineo、IIJmioなど)でも使えるようになっています。

ただ唯一楽天モバイルではプラスメッセージを使うことができません。

プラスメッセージのメリット

ではここからはプラスメッセージのメリットを確認していきましょう。

月額料金がかからない

SMSでは送信に1通あたり3.3円〜33円かかります。またSMSの送信料は通話定額の対象外。それなりに使う人だと以外と高くなります。

一方でプラスメッセージはEメールやLINE同様、データ通信量が消費されるだけで送受信に料金がかかりませんし、消費されるデータ容量も少ないです。

安全性が高い

プラスメッセージはその電話番号を使ったスマホからしか利用できない為、LINEにのようにアカウントの乗っ取りなどの心配がありません。

大手キャリアが提供しているサービスであるが故にセキュリティも高く、仕事のやり取りにも使うことができます。

速度制限時でもメッセージのやり取りは可能

プラスメッセージはデータ通信を利用したサービスの為、データ容量を使い切って速度が制限されている状態だと支障がでます。

ただメッセージのやり取りは通信量が少ないので、速度制限時でも問題なく使うことができます。

写真や動画の送受信は遅かったり、エラーとなることがあります。

プラスメッセージのデメリット

続いてデメリットです。

使っている人が少ない

プラスメッセージはアプリをいれている人とした使うことができませんが、そもそも使っていない人が多いというのが正直なところ。

相手側がプラスメッセージのアプリを入れていない場合、メッセージを送ること自体ができません。

無料通話機能ない

LINEはメッセージのやり取りだけでなく、無料での音声通話やビデオ通話が可能です。

一方でプラスメッセージはメッセージのやり取りに特化。通話機能はありません。

ちなみにアプリには電話マークがありますが、無料通話ではなく電話番号での発信となります。

スタンプの種類が少ない

プラスメッセージでもスタンプの購入は可能ですが、LINEと比べると有料・無料ともに種類は少ないです。

電話番号が変わると連絡が必要

LINEは自分の電話番号が変わってもアカウント自体はそのまま使うことが可能です(登録情報の変更は必要)。

一方でプラスメッセージは電話番号でのやり取りとなる為、電話番号が変わった場合には必要な人に連絡する必要があります。

まとめ

プラスメッセージは電話番号のみでメッセージ、写真や動画の共有などができるサービスとなっており、安全性も高いのでかなりおすすめできるサービスです。

特に仕事上で簡単なメッセージのやり取り用に使うなら、Eメールよりも手軽で、LINEよりも安全性が高いプラスメッセージはかなり活用できるでしょう。

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