本記事では、povo2.0の最低利用期間や違約金といった、解約に関する情報を解説しています。
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povo2.0には最低利用期間や違約金はなし、いつでも解約可
povo2.0の解約時にかかるお金について解説していきます。
最低利用期間や違約金はなし
povo2.0には、最低利用期間はなく違約金もありません。
キャリアでは以前まで定期契約及び違約金があるのが当たり前ですが、法改正に伴い2022年3月をもってこれらは廃止。
現在はpovo2.0に限らず、キャリア・格安SIMともに最低利用期間や違約金はありません。
ただキャリアなどで定期契約がある旧プランのまま使い続けている人は、解約時に発生する場合があります。
MNP転出料など事務手数料もかからない
povo2.0はMNP転出料など解約に関する事務手数料もかかりません。
上述した通り違約金もない為、解約に伴って発生する費用は0円ということです。
MNP転出料は元々3,300円と設定している会社が多かったですが、現在はpovo2.0に限らずどのキャリア・格安SIMでも無料となっています。
povo2.0は契約時の初期費用も0円で、トッピングをしなければ追加料金なし。よって契約から解約まで一切の料金がかからずに済む場合もあるということです。
トッピング購入済みの料金は返却なし(日割りなし)
解約に関して一点注意しなければ行けないのがトッピング済みの料金です。
例えば20GB(有効期限30日)のトッピングをしていたとして、10GBしか使っていない状態や有効期限が残っている状態で解約しても返金等はなく、余った分は解約とともに消滅します。
その為、解約はトッピングしたデータ容量を使い切ってからにすると良いでしょう。
特に60GB(90日間)、150GB(180日間)など有効期限が長い大容量のトッピングをしている人は注意しましょう。
povo2.0解約時の注意点
続いて、povo2.0解約時の注意点を解説します。
MNPで乗り換える場合は解約手続きはせずに新しい会社で契約
povo2.0に限った話ではないですが、同じ電話番号で他社に乗り換える場合は解約手続きをするのではなく、他社でMNPでの新規契約を行う必要があります。
MNPの場合は他社への契約が完了し開通した際に、povo2.0は自動解約となる為、解約手続きを行う必要はありません。
povo2.0での解約手続きをしてしまうと同じ番号の利用はできなくなってしまい、また解約手続きのキャンセルもできないので注意しましょう。
SIMカードの返却は不要、自分で処分を
povo2.0は解約に伴い不要になったSIMカードを返却する必要はありません。
自分で処分するようにしましょう。
ただ、SIMカードにはさまざまな情報(電話番号や連絡先が入っている場合も)が含まれている為、ハサミで切った上で処分することを推奨します。
短期解約によるブラックリストはある?
携帯電話は、短期解約するとブラックリスト入りして再契約できなくなるというイメージを持っている人は少なくないでしょう。
事実、以前は半年(180日)以内に解約するとブラックリストに入ることもありましたし、povo2.0に関しては短期解約でブラックリスト入りし再契約できなくなったという声がいくつか見られました。
しかし2023年2月に総務省は、「短期解約を理由に、事業者が新しい契約を拒むのは電気通信事業法に違反する」と判断を示しています。
その為、現在も短期解約でのブラックリスト入りは少なくなっている可能性が高いです。
ただ0円で契約から解約まで利用できるpovo2.0は、新しい番号でも他社のMNP特典をもらう為のワンステップとして利用されやすい為、他社よりも厳し目に見られていると予想されます。
参考:総務省「短期解約ブラックリスト」
povo2.0は0円運用もできるが、180日間で強制解約となる場合も
povo2.0は契約手数料もなく、トッピングをしなければ0円で運用することもできます。
サブ回線として契約してみたものの特に使い道がないが、0円だからとりあえず解約しないまま放置しているという人もいるかもしれません。
ただpovo2.0は180日間トッピングの購入がないと、利用停止、そして強制解約となります。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。引用:povo公式ページ
この形で強制解約となった場合、ブラックリスト入りするかは不明。再契約できたという声も見られますが、再契約できない可能性もゼロではないでしょう。
povo2.0から他社への乗り換え(MNP)方法
povo2.0から他社へ乗り換える場合の流れを簡単に解説すると以下の通りです。
- MNP予約番号の取得(必要な場合)
- 乗り換え先で契約
- SIM・端末の到着(数日から1週間)、esimの場合は即日
- 設定(APN設定など)
- 回線切替・開通手続き
- 各社で必要なアプリのダウンロード
ここで覚えておきたいのが「MNP予約番号の取得」ついて。
現在はMNP予約番号なしで、すぐ申し込める「MNPワンストップ」という仕組みができています。
下記に掲載している通信会社はMNPワンストップに対応している為、MNP予約番号の取得は不要。
掲載されていない通信会社への乗り換えは、povo2.0で事前にMNP予約番号を取得しておく必要があります。
【MNPワンストップ対象】
- ドコモ
- ソフトバンク
- au
- 楽天モバイル
- Y!mobile
- UQ mobile
- ahamo
- LINEMO
- povo
- mineo
- IIJmio
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
以下の記事で、povo2.0から楽天モバイルへの乗り換え方法について詳しく書いているので確認してみてください。
まとめ
povo2.0には最低利用期間や違約金がなく、MNP転出料も発生しないので解約に伴う余計な出費はありません。
ただ購入済みのデータ容量は、余っていても返金等はありませんから、使い切ってから乗り換えなり解約を行うようにしましょう。