体調を崩してしまったり、ケガをしたり、人間だれでも入院することはあり得ます。
体を動かすわけにもいかずベッドの上で長時間過ごすなら、スマホやタブレットで動画を見たりゲームをしたくなりますよね。
しかしスマホにつきものなのは通信制限。普段よりたくさんネットを使うことになりかねない入院期間は、すぐに通信制限になってしまいます。
そこで利用を検討したいのばモバイルWiFi。最近では短期間の入院でも使いやすい1日レンタルや、病院へのお届けサービスもあります。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
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入院中ネットを使う場合、モバイルWiFiはあった方が良い?
入院中時間をつぶすのにスマホやタブレット、パソコンを使うつもりだという人は多いでしょう。しかし病院は必ずしも患者向けのネット環境が整っているわけではありません。
院内に無料のWiFiが設置されていても、場所や時間が限定されていたりすることも多いです。
病院のWiFi事情と、モバイルWiFiが必要となるケースについて解説していきます。
スマホのプラン変更は翌月から適用
スマホでその月だけ容量を増やすということができれば良いのですが、基本的にプラン変更は翌月の1日から適用。
たまたまタイミングが合えば良いですが、そうもいかないのが入院ですよね。
一応容量を使い切った後に購入するということもできますが、1GBあたりの料金があまりにも高いので絶対にやめた方が良いです。
そもそも病院にWiFiがないことも多い
入院する病院にもよりますが、そもそも患者向けのWiFiが院内に設置されていないこともあります。
WiFi環境がないということはスマホの通信容量上限でしかネットができないため、動画を見ようものならすぐに通信制限にかかってしまい暇を持て余すことに。
この場合以下のような人は特にモバイルWiFiが必要です。
- 自宅やオフィスでは固定回線を使ってネットをしている
- 入院中ゲームや動画を楽しむつもり
- スマホを通信量の少ないプランで契約している(1~7GBなど)
病院のWiFiを利用できる場所が限られている場合も
控室や待合室などといった共有スペースでのみ無料WiFiを開放している病院は多くあります。
WiFiが提供されている場所に行けさえすれば、スマホの通信量を消費することなくネットがし放題です。
しかしその場合病室では当然WiFiを使えません。
ネットを使うためにわざわざ移動するのも面倒ですし、さらに待合室が混み合っていることも考えられます。
以下にあてはまる人はモバイルWiFiを契約しておいた方がいいでしょう。
- 無料WiFiの設置場所以外(病室など)でスマホを使いたい
- 自分の好きな時間にスマホを使いたい
病室にWiFiがあっても回線が混雑していて使えないなんてことも
病室にまでWiFiが完備されている病院もあります。
中には入院費用に追加料金を払うことでWiFiがついた病室にアップグレードができる病院も。
しかし多人数の病室だと、いろんな人が同じWiFiを使用するため、回線が混雑することが予想されます。
さらにこの場合、病院が管理しているため消灯時間になるとWiFiを切られてしまうなんてこともあります(消灯後のスマホの利用は禁止している病院が多いですが)。
入院期間別おすすめモバイルWiFi
モバイルWiFiは1日単位でレンタルできるものから、1ヶ月使う場合に安くなるものなどで様々です。
ここでは期間別におすすめのものを紹介します。
【3日以内の入院】WiFiレンタルドットコム
3日以内の短期入院の場合おすすめなのはWiFiレンタルドットコムです。
WiFiレンタルどっとこむ | |
料金 | 496円〜/日 |
容量 | 3GB/日(WiMAX+5G選択時は無制限) |
病院発送 | 可 |
発送日 | 最短当日(15時までの申込要) |
返却方法 | 宅配・ポスト |
申し込み先 | WiFiレンタルどっとこむ |
- 1日496円〜利用可能(料金は端末による)
- 選べる端末・回線が豊富
- 1日715円のWiMAX+5Gをレンタルすれば容量の制限なし
- 最短当日発送(病院発送可)
- 返却が楽チン(返送用封筒にいれてポスト投函)
1日からレンタル可能、当日発送で最短翌日から使うことができるWiFiレンタルどっとこむ。
回線はソフトバンク・au・WiMAXから好きなものを選ぶことが可能で、端末も安く使うことができるものから5G通信が可能などスペックの高いものまで揃っています。
基本的には1日3GB以上使うと速度制限に引っかかる可能性がありますが、WiMAX+5Gの端末(1日715円)をレンタルすれば容量制限なしで利用することも可能。
レンタルモバイルWiFiの他社も1日3GBまでという制限が多い為、大容量使いたい人にとっては最もおすすめであると言えるでしょう。
【3日以上(1週間・1ヶ月)】楽天モバイル
楽天モバイル | |
料金 | 【使った容量に応じて料金が変動】 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 〜無制限:3,278円 |
容量 | 無制限 |
初期費用 | なし(端末代1円) |
病院発送 | 端末購入時は送付先住所指定可能 |
発送日 | 最短2日 |
申し込み先 | 楽天モバイル |
スマホの新キャリアである楽天モバイルは、モバイルWiFiとしても利用可能。モバイルルーターも1円で購入できて返却の必要がありません。
初期費用がなく、月額料金も安いので圧倒的におすすめです。
ただ回線が楽天回線(他はドコモなどの3大キャリア)ということで、エリアや電波の弱さは若干劣ります。
とは言え、最近は基地局増設で改善されたとともに、パートナー回線(au回線)の上限が5GBから無制限となったので、使い勝手はかなり良くなりました。
病院でモバイルWiFiは禁止されてる?
病院と聞くと命にかかわる機器や精密機械があり、スマホやモバイルWiFiなど電波を発するものは使用してはいけないのではないか、と思う方が多いかもしれません。
もちろんそれは間違いではなく、そういった電波の影響を受ける機械のある場所では実際に電子機器の使用を禁止されています。
しかしそれ以外の場所では使用をOKにしている病院がほとんどです。
病院でのモバイルWiFi利用のルールについて確認しましょう。
スマホやモバイルWiFiは病室での使用はほとんどOK! 念のため事前にルール確認を
近年スマホや医療機器の技術が発達したことにより、通信機器が医療機器に与える影響は少なくなっています。
そのため以前であれば禁止されていた病室でのスマホやモバイルWiFiの使用は、現在多くの病院で許可されるようになりました。
古いデータですが、2015年までにスマホなどの通信機器の使用を許可している病院は全体の約95%となっています。
(参考:電波環境協議会「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(概要版)」)
しかし、病院内のどこでも好きに使っていい、というわけではありません。
スマホやモバイルWiFi使用のルールは各病院によって異なりますが、電波環境協議会の指針では以下のように電波を発する通信機器の使用例を発表しています。
【エリアごとの携帯端末使用ルール】
場所 | 通話 | メール・ WEB |
エリアごとの留意事項 |
食堂/待合室/廊下など | ○ | ○ | ・医療電気機器からは設定された距離以上離す ・使用制限エリアに隣接する場合は使用制限あり ・歩きながらの使用は禁止 |
病室など | △ | ○ | ・医療電気機器からは設定された距離以上離す ・病院で許可されている場合もマナーに気を付ける |
診療室 | × | △ | ・医療電気機器からは設定された距離以上離す ・電源を切る必要はない ・病院で許可されている場合もマナーに気を付ける |
手術室/集中治療室/ 検査室/治療室など |
× | × | ・使用しないだけでなく電源を切る ・電波を発さない状態にする |
携帯電話使用場所 | ○ | ○ |
(参考:電波環境協議会「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」)
病院内でのスマホ使用のルールは、大きく「電波の与える影響」、「マナー」、「個人情報保護」の観点で分けられます。
電波の与える影響により使用が制限されているケース
病院で電波を発する機械を禁止しているのは主に手術室、集中治療室(ICU)、検査室、治療室といった場所です。
これらの場所、もしくは近辺ではスマホやモバイルWiFiを「使うこと」はもちろん、「電源を入れること」も禁止されています。命に関わることですから、病院内の案内表示をよく見て必ず守りましょう。
また診察室内では使用を禁止されている場合が多いです。
こちらは電源は入れていても問題ないとしていることもあるため、スマホをマナーモードにするのを忘れないようにしましょう。
さらに汎用輸液ポンプ、注射筒輸液ポンプ、血液浄化装置、体外式ペースメーカ、人工呼吸器などの医用電子機器を使用している場合は、電子機器同士を1m以上離すことが目安とされています。
マナーにより使用が制限されているケース
いくらモバイルWiFiの利用を許されているからといって、その行動すべてが許可されているわけではありません。
動画を見る際の音量や、スマホで通話するといった行為はもし同じ病室に人がいる場合迷惑になってしまいます。
イヤホンを着用の上音漏れに気を付けたり、通話は院内の通話可能スペースに移動して行うようにするなど最低限のマナーは守りましょう。
個人情報、医療情報により使用が制限されているケース
スマホには動画やカメラ、録音の機能が標準装備されています。それにより今懸念されているのが個人情報や医療情報保護の問題です。
病院内にはいろいろな人がいろいろな病気、けがで集まっています。
多くの病院では撮影、録音行為は禁止されていますが、もしされていない場合でも使用は控えるようにしましょう。
これらはあくまで指針のため、病院や入院理由によってはモバイルWiFiの使用を禁止されることももちろんあります。
病院内のスマホ、モバイルWiFiの利用については必ず各病院で事前に確認しましょう。
また入院後もその場所が本当に使用を許可された場所なのかもう一度確認することが必要です。
上記のような案内表示に従って使用するようにしましょう。
病室での端末受け取りはできないことが多い
もし急に入院が決まってしまったら、事前にモバイルWiFiを契約することは難しいですよね。
その際便利なのが、病院まで端末を届けてくれるサービスです。
後述するレンタルWiFiの場合、受け取り先を病院にすると病院の受付などに荷物が届きます。
基本的に病室では受け取れず、病院側で代わりに端末を受け取ってもらわなくてはなりません。
中には入院患者への郵送物の受け取りを行っていない病院もあるため、郵送を希望する場合はあらかじめ確認を取っておきましょう。
もし対応していなかった場合は家族などに代わりに受け取ってもらう必要があります。
まとめ
病院では患者のQOLを向上させるため、ネットの環境や使用制限の緩和を進めています。
しかしだからといって、使い過ぎは禁物です。
入院するからにはゆっくり体を休めることが大切なので、ネットはあくまでちょっと楽しむ程度にしましょう。