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【アプリ別比較】20GB・30GB・50GBではどれくらい動画を見られる?通信量(ギガ)の少ない&多い動画配信サービスを紹介

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自宅で過ごしているとき、少し暇な時間があるとつい使いたくなるのが「動画配信サービス」です。

しかし、YoutubeやHuluといった動画配信アプリは、通信量がとても多い印象があるのでギガの消費が気になります。

通信容量が足りなくなると、通信制限を掛けられることも。こうなると、ネットを使うのが不便になってしまうので厄介ですよね。

実は、動画の通信量はアプリの種類や画質設定、再生方式によって異なるので、うまく使い分ければギガを節約しつつ動画視聴を楽しむことが可能です。

そこで本記事では、主要な動画配信サービスの通信量や視聴可能時間について、詳しく解説します。

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  1. 動画の通信量は各サービスや画質設定、再生方法によって異なる
    1. サービス・アプリの種類による違い
    2. 画質設定(高画質/低画質など)による違い
    3. 再生方法(ダウンロード/ストリーミング)による違い
  2. 【動画配信サービス別】10ギガ、20ギガ、30ギガ、50ギガの視聴可能時間目安
    1. Youtubeの1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    2. U-NEXT(ユーネクスト)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    3. AbemaTV(アベマTV)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    4. Hulu(フールー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    5. Amazonプライムビデオ(アマゾンプライムビデオ)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    6. DAZN(ダゾーン)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    7. dTV(ディーティービー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    8. TVer(ティーバー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    9. Netflix(ネットフリックス)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    10. Tiktok(ティックトック)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
    11. インスタライブ(Instagram)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間
  3. 動画視聴におすすめのスマホ(通信量を気にせず視聴可能)
    1. mineoなら節約モード最大1.5Mbpsで通信可能(節約モードや標準画質での視聴可)
    2. 楽天モバイルは容量無制限で3,278円
  4. 通信量の少ない動画アプリ、多い動画アプリはどれ?
    1. 最低画質/低画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?
    2. 標準画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?
    3. 高画質/最高画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?
  5. まとめ

動画の通信量は各サービスや画質設定、再生方法によって異なる

動画配信サービスの通信量について、まずは次の3つの観点から見ていきましょう。

  • アプリの種類
  • 画質設定
  • 再生方法

それぞれの重要なポイントについて、ひとつずつ掘り下げていきます。

サービス・アプリの種類による違い

利用するアプリやサービスによって、通信量が大きく異なります。同じ長さの動画であっても、あるアプリでは通信量が多く、別のアプリでは少ないということは珍しくありません。

詳しくは後述しますが、動画アプリの通信量を最も大きく左右するのは「画質」です。この画質はアプリによって違います。

例えは、アプリAの標準画質がアプリBの高画質に相当する場合や、アプリCの標準画質がアプリDの低画質と同じくらいという具合です。

また、ダウンロード配信やストリーミング配信といった、配信方式の違いでも差が出てきます。

こういった各サービスの通信量の違いについて知っておくと、より上手に動画アプリの通信量を節約することが可能です。

画質設定(高画質/低画質など)による違い

動画配信アプリの通信量は、「画質設定」によって全く異なります。同じアプリで同じ動画を見る場合でも、低画質と高画質では10倍以上もの差になることも少なくありません。

なぜ画質によって通信量が変わるのかというと、綺麗な画面を表示するためにはより多くの情報量が必要になるからです。

画質の単位は基本的に「360p」「720p」という感じで、数字の後ろに「p」をつけて(「iの場合もあります」)表現します。この360や720という数値が「解像度(画面の大きさ)」を示す情報なので重要です。

動画配信アプリで一般的に採用されている解像度を確認してみましょう。各解像度のピクセル数や、最低画質との単純計算でのデータ量の違いも合わせて掲載します。

解像度 画面サイズ
横×縦
画素数 最低画質
(144p)
との差※
144p 256×144 36,864
240p 427×240 102,480 2.8倍
360p 640×360 230,400 6.3倍
480p 720×480 345,600 9.4倍
720p 1280×720 921,600 25倍
1080p 1920×1080 2,073,600 56倍

※あくまで画素数から計算した参考数値で、実際の動画は圧縮などによりデータ量が変化します

最低画質の144pと最高画質の1080pではデータ量に56倍もの差があります。

ただ、動画配信アプリでは「圧縮」というデータ量を抑える工夫がされているので、実際に56倍もの違いが出るわけではありません。だいたい20倍程度のことが多いようです

もうひとつ重要なポイントは、アプリによって「低画質」「中画質」「高画質」の基準が異なるということ。

あるアプリでは低画質設定の解像度が240pくらいなのに、別のアプリでは360pくらいということがあります。これだけでもデータ量の違いは2倍です。

そのため、いつも使っているサービスでは低画質設定で節約できたからといって、別のアプリでも同じように節約できるわけではありません。

ちなみに、動画配信サービスではウインドウを拡大すると画面も大きくなります。しかし、これは映像を引き延ばしているだけであり、解像度自体が変わるわけではないのです

低画質設定でも画面を引き延ばすと、通信量自体はそのままでも画面が大きくなって迫力が出ますが、同時に画面の荒も目立ちます。

スマホのテザリングを利用して、パソコンのモニターなどの大きな画面で見るときは、かなり見づらくなってしまうこともあるでしょう。

画面サイズに合わせて適切な解像度を選択するのがいいですね。

再生方法(ダウンロード/ストリーミング)による違い

動画サービスの通信量を左右するもうひとつの要素が「再生方法」です。スタンダードな再生方法には「ダウンロード」と「ストリーミング」の2種類があります。

ダウンロードとストリーミングの違いについて、メリットやデメリットなどの概要をまとめてみました。

  ダウンロード
方式
ストリーミング
方式
特徴 一度すべてのデータを
端末にダウンロードし
てから動画を再生する
(端末にすべてのデー
タが保存される)
データを逐一受信し
ながら再生する
(端末にデータは残
らない)
メリット ・画質や再生速度が安定する
・見たい部分をすぐに再生できる
(シークが速い)
・ダウンロード後は通信なしで
見られる
・すぐに動画を再生できる
・ハードディスクなどの
ストレージの容量を圧迫しない
デメリット ・ダウンロードが終わる
まで動画を見られない
・ハードディスクや
フラッシュメモリなどの
容量を圧迫する
・再生速度や画質が回線に
左右される
・見たい部分をすぐ再生で
きない(シークが遅い)
・もう一度動画を見る場合
は再度の通信が発生する
アプリ Youtube(プレミアム)
U-NEXT(アプリ)
AbemaTV(プレミアム)
Hulu(アプリ)
Amazonプライムビデオ(アプリ)
DAZN(アプリ)
dTV(アプリ)
Netflix(アプリ)
U-NEXT
AbemaTV
Hulu
Amazonプライムビデオ
DAZN
dTV
TVer
Netflix
Tiktok
Instagram

勘違いされがちですが、ダウンロードでもストリーミングでも、映像データの容量自体はほとんど変わりません。

ただし、ストリーミングでは余計な通信が発生してしまうことが多いため、ほとんどの場合はダウンロードにする方が通信量は少なくなります。

さらに大きな違いが出るのは、同じ動画を複数回再生するときです。ダウンロードならすでにストレージ(記録媒体)にデータがあるので、ネットに接続する必要さえありません。

一方でストリーミング配信では、端末にデータが保存されるわけではないので、もう一度見るときはまた同じように通信が発生します。

ちなみに、Youtubeなど一部の動画アプリでは「プログレッシブダウンロードという方式が採用されています。これは、ダウンロードとストリーミングを合わせたようなものです。一定時間分をあらかじめダウンロードしながら動画を再生していきます。

プログレッシブダウンロードではキャッシュが残る場合もあるようです。しかし、一定時間経過後に削除されることもあるため、基本的にはストリーミング方式と同じだと言えます。

つまり、同じ動画を繰り返し見る場合は、ダウンロードの方がストリーミングよりも通信量を大幅に節約できるということです。

【動画配信サービス別】10ギガ、20ギガ、30ギガ、50ギガの視聴可能時間目安

下記11種類の動画配信サービスを、10GB・20GB・30GB・50GBそれぞれの通信容量でどれくらい見られるかについて、徹底検証していきましょう。

  • Youtube
  • U-NEXT
  • AbemaTV
  • Hulu
  • Amazonプライムビデオ
  • DAZN
  • dTV
  • TVer
  • Netflix
  • Tiktok
  • インスタライブ

なお、これから紹介する視聴可能時間は、あくまでそのアプリだけを使った場合のものです。

普段よく使うアプリをどれくらい利用できるか、ぜひチェックしてみてください。

Youtubeの1時間当たりの通信量と視聴可能時間

youtube

YoutubeはGoogleが提供する動画配信アプリです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は次の通り。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
144p 120MB 83時間 166時間 250時間 416時間
240p 180MB 55時間 111時間 166時間 277時間
360p 360MB 27時間 55時間 83時間 138時間
480p 600MB 16時間 33時間 50時間 83時間
720p 1,080MB 9時間 18時間 27時間 46時間
1080p 2,040MB 5時間 10時間 15時間 25時間

画質設定が1段階高くなるごとに、視聴できる時間はだいだい3~4割ほど減っていくことが特徴です。もちろん、契約しているギガ数(データ量)が増えるとその分だけ視聴時間も長くなります。

毎日Youtubeの動画を1時間視聴したいなら、10GBの料金プランの場合は360p、20GBなら480pくらいの画質に設定する必要がありそうです。

30GBなら720p、50GBなら1080pにしても、毎日1時間の動画ならなんとか視聴できます。ただし、スマホの画面サイズなら360p~480pくらいの画質でも十分です。

Youtubeは画質設定の選択肢が多いので、料金プランに応じた節約方法を取りやすいアプリだと言えるでしょう。

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U-NEXT(ユーネクスト)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

U-NEXT

U-NEXTは株式会社U-NEXTが提供する動画配信サービスです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は以下のようになります。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
最低画質 240MB 41時間 83時間 125時間 208時間
低画質 480MB 20時間 41時間 62時間 104時間
高画質 2,040MB 5時間 10時間 15時間 25時間
自動 840MB 12時間 24時間 36時間 60時間

U-NEXTでは、最低画質から低画質にすると半分、さらに高画質にすると8分の1の時間しか動画を見られません。

U-NEXTの最低画質はYoutubeの240p~360p、低画質は480p、高画質は1080pに相当する通信量になります。

そのため、Youtubeの144pや240pと同じような感覚でU-NEXTを最低画質で見ていると、思わぬタイミングでギガが足りなくなる恐れがあるので注意してください。

U-NEXTの動画を毎日1時間見たいなら、10GBの料金プランの場合は最低画質、20GBなら低画質の設定する必要があります。高画質なら50GBでもギリギリです。

AbemaTV(アベマTV)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

AbemaTVは株式会社AbemaTVが運営している動画配信アプリです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は次の通り。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
通信節約
モード
100MB 100時間 200時間 300時間 500時間
最低画質 200MB 50時間 100時間 150時間 250時間
低画質 250MB 40時間 80時間 120時間 200時間
中画質 330MB 30時間 60時間 90時間 150時間
高画質 660MB 15時間 30時間 45時間 75時間
最高画質 1,000MB 10時間 20時間 30時間 50時間

AbemaTVの画質を「通信節約モード」に設定すると、最低画質のさらに半分の通信量に節約できます。最低画質はYoutubeの144p、低画質は240pに相当する通信量です。

それ以上の画質設定での視聴可能時間は、画質を1段階上げるごとに通信容量の数値と同じくらい減っていきます。

中画質はYoutubeの360p、高画質は480p、最高画質は720pに相当する通信量になるので、ギガの消費は割と少ない方だと言えるでしょう。

AbemaTVの動画を毎日1時間見たいなら、10GBの料金プランの場合は中画質、20GBなら高画質で視聴できます。30GBあれば最高画質でも毎日1時間視聴可能です。

Hulu(フールー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Hulu

HuluはHulu,LLCが展開している動画配信サービスです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は以下のようになっています。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
通信節約
モード
85MB 115時間 230時間 345時間 575時間
最低画質 350MB 28時間 56時間 84時間 140時間
低画質 555MB 18時間 36時間 54時間 90時間
中画質 770MB 13時間 26時間 39時間 65時間
高画質 1,250MB 8時間 16時間 24時間 40時間
最高画質 2,000MB 5時間 10時間 15時間 25時間

Huluは全体的に画質がかなり高めで、最低画質であってもYoutubeの360pに相当する通信量になります。

低画質と中画質はYoutubeの480p、高画質以上の画質は720pや1080pと同じくらいです。一方で、通信節約モードにすればYoutubeの144p以上に節約できます。

Huluの動画を毎日1時間視聴したいなら、10GBでは最低画質、20GBなら低画質、30GBなら中画質に設定する必要がありそうです。50GBなら高画質や最高画質で見られます。

Hulu画質設定の選択肢が多いので、YoutubeやAbemaTVと同じくらい節約しやすいアプリだと言えるでしょう。

Amazonプライムビデオ(アマゾンプライムビデオ)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Amazonプライム

AmazonプライムビデオはAmazonが提供する動画配信アプリです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は以下のとおり。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
ストリー
ミング
中画質 620MB 16時間 33時間 50時間 83時間
高画質 2000MB 5時間 11時間 16時間 27時間
最高画質 6600MB 1.5時間 3.5時間 5時間 8.5時間
ダウン
ロード
中画質 300MB 33時間 66時間 100時間 166時間
高画質 620MB 16時間 33時間 50時間 83時間
最高画質 910MB 11時間 22時間 33時間 55時間

Amazonプライムビデオの再生方法には、ストリーミングとダウンロードの2種類があります。

ダウンロードにすると、通信節約モードでは2倍、最低画質では3倍、最高画質では6倍も通信量を節約することが可能です。

Amazonプライムビデオをストリーミングで1日1時間視聴したいなら、20GBと30GBでは中画質、50GBなら高画質に設定する必要があります。

ダウンロードで毎日1時間見る場合は、10GBは中画質、20GBは高画質、30GBは最高画質で視聴可能です。

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DAZN(ダゾーン)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Dazn

DAZNはDAZNグループが運営しているスポーツ専門の動画配信サービスです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は次のようになります。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
LIVE
高画質
3,300MB 3時間 6時間 9時間 15時間
LIVE
節約
330MB 30時間 60時間 90時間 150時間
ハイライト
高画質
3,600MB 2.5時間 5.5時間 8.5時間 14時間
ハイライト
節約
960MB 10時間 20時間 31時間 52時間

DAZNには生放送の「LIVE」と放送終了後の試合を見られる「ハイライト」がありますが、サーバー上のデータを読み込むハイライトすると通信量が多くなります。

高画質の場合はLIVEとハイライトのいずれも1日1時間見ることはできません。節約モードであればLIVEは10GB、ハイライトなら30GBの通信量があれば見られます。

DAZNを通常画質で視聴する場合は通信量が非常に大きくなるので、WiFi環境が必須のアプリだと言えるでしょう。

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dTV(ディーティービー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

dTV

dTVはエイベックス通信放送が運営してNTTドコモが提供する動画配信アプリです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は以下のとおり。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
標準画質 450MB 22時間 44時間 66時間 111時間
高画質 900MB 11時間 22時間 33時間 55時間
高画質 1,400MB 7時間 14時間 21時間 35時間

dTVには低画質設定や節約モードがないので、一番低い画質設定でもYoutubeの360p~480pに相当する通信量を消費します

視聴可能な時間は画質設定が1段階上がるごとに、だいたい半分くらいになることが特徴です。

dTVを毎日1時間視聴したい場合は標準画質でも20GBが必要になり、高画質の場合は30GB、最高画質では少なくとも50GBは必要になります。

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TVer(ティーバー)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

TVer

TVerは民放5社が共同で提供している動画配信サービス。視聴可能な時間は通信容量ごとに次のようになります。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
自動 960MB 10時間 21時間 31時間 52時間
低画質 540MB 18時間 37時間 55時間 92時間

TVerには2つの画質設定しかなく、低画質に設定した場合でもYoutubeの480pと同じくらいのギガを消費します。

TVerを1日1時間視聴したい場合は自動画質では30GB、低画質でも20GBは必要です。節約するのはかなり難しい動画アプリだと言えるでしょう。

TVerを利用するときはできるだけWiFi環境下で使うようにするのが、唯一の節約方法となりそうです。

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Netflix(ネットフリックス)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Netflix

NetflixはNetflixが提供している動画配信サービスです。それぞれの通信容量で視聴できる時間は次のようになります。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
自動
(標準画質)
480MB 21時間 42時間 63時間 104時間
データ量少
(標準画質)
540MB 18時間 37時間 55時間 92時間
データ量多
(高画質)
2,100MB 5時間 9時間 14時間 24時間

Netflixもかなり節約が難しいアプリで、一番通信量の少ない自動設定でもYoutubeの360p~480pくらいのギガを消費します

Netflixを1日1時間視聴したい場合は10GBでは不可能で、20GBや30GBなら「データ使用量:少」で視聴可能です。ただし、「データ使用量:多」にする場合は50GBでも足りません。

しかし、Netflixでは動画をダウンロードすることができるので、同じ動画を何回か見ることがある場合は、ダウンロードすればギガを大幅に節約できるでしょう。

Tiktok(ティックトック)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Tictok

TikTokはByteDance社が運営している動画共有サービスです。TikTokを使用できる時間は次のようになります。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
固定 430MB 23時間 45時間 68時間 114時間

TikTokには画質設定はありませんが、マイページの設定画面から「データセーバー」を有効化すると、通信量を節約できるようです。

また、データセーバーをオンにしている場合は、WiFi環境のある場所へ移動すると、自動的にWiFiでの通信に切り替わります。

ただし、具体的にどれくらい通信量を節約できるかというデータは公開されていないので、できればWiFi環境下で利用する方が安心です。

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インスタライブ(Instagram)の1時間当たりの通信量と視聴可能時間

Instagram

インスタライブはFacebookが提供しているInstagramにある、ライブ配信の視聴ができるサービスです。インスタライブを視聴できる時間は次の通り。

画質 1時間
当たりの
通信量
1カ月当たりの使用可能時間
10GB 20GB 30GB 50GB
固定 360MB 28時間 55時間 83時間 139時間

毎日1時間インスタライブを視聴したい場合は、少なくとも10GBの通信容量が必要になります。

なお、Instagramではプロフィールページの設定画面から、「データ使用量を軽減」を有効化すると通信量を節約できますが、実際にどれくらい節約できるかは不明です。

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動画視聴におすすめのスマホ(通信量を気にせず視聴可能)

動画視聴はかなりのデータ容量を消費する為、スマホの使い方には気をつけなければなりません。

しかし以下のスマホであれば、容量を気にせず視聴ができます。

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10GB:1,958円
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  • 通信速度が制限される代わりに無制限で使えるマイそくは音声専用端末にベスト
  • 今ならどの容量でも6ヶ月間990円で利用できる
  • 他社にはない便利なサービスが豊富

mineoはパケット放題Plusオプションにより、節約モードでも最大1.5Mbpsでの通信が可能となります。

1.5Mbpsあれば、SNS、音楽ストリーミングは問題なく使えますし、Youtube等の動画も標準画質であれば視聴することができる速度

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通信量の少ない動画アプリ、多い動画アプリはどれ?

これまで検証してきた内容を踏まえて、通信量の少ない動画アプリ、多い動画アプリはどれなのかをまとめてみましょう。

なお、サービスによって最低画質・標準画質・最高画質の基準が違うため、それぞれのサービスの中で最も低い画質設定・標準的な画質設定・最も高い画質設定で比較します。

また、サービスに画質設定が2つしかない場合は、通信量が小さいものを最低画質、大きいものを最高画質として、標準画質はないものとしました。

最低画質/低画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?

通信量 動画配信
サービス
10GBでの
視聴可能時間
Hulu 115時間
AbemaTV 100時間
Youtube 83時間
U-NEXT 41時間
DAZN(LIVE) 30時間
dTV 22時間
Netflix 21時間
TVer 18時間
Amazonプライムビデオ 16時間

Huluは基本的に通信量がとても大きなアプリなのですが、節約モードに設定した場合に限り、通信量の大幅な節約が可能です。

一方で、AmazonプライムビデオやdTV、Netflixなどにはそもそも低画質設定がないので、他と比べると通信量が多くなります。TVerは低画質にしてもギガの消費が大きいです。

HuluやAbemaTV、Youtubeはギガをできるだけ節約したい人におすすめな動画アプリだと言えるでしょう。

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標準画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?

通信量 動画配信
サービス
10GBでの
視聴可能時間
AbemaTV 30時間
Youtube(360p) 27時間
U-NEXT 20時間
Netflix 18.5時間
Hulu 13時間
dTV 11時間
Amazonプライムビデオ 5時間

Amazonプライムビデオは低画質と同様に通信量が大きいです。

標準画質で動画を楽しみたい人にも、AbemaTVやYoutubeはおすすめできます。

高画質/最高画質設定で通信量の少ない・多い動画サービスはどれ?

通信量 動画配信
サービス
10GBでの
視聴可能時間
TVer 10時間
AbemaTV 10時間
dTV 7時間
Youtube 5時間
U-NEXT 5時間
Hulu 5時間
Netflix 5時間
DAZN(LIVE) 3時間
Amazonプライムビデオ 1.5時間

高画質の場合は、TVerやAbemaTV、dTVが通信量の少ない動画アプリになります。Amazonプライムビデオは他の設定同様、最もギガを消費するようです。

その他のアプリは大同小異で、これまでの画質設定で健闘していたYoutubeも、標準的な結果となりました。

上記の結果を踏まえると、いずれの画質でも通信量が少ないアプリは「Youtube」と「AbemaTV」で、逆に通信量が多いのは「Amazonプライムビデオ」です。

そのため、できるだけ通信量を抑えつつ動画配信サービスを利用したい場合は、YoutubeやAbemaTVを利用するようにすると良いでしょう。

まとめ

自宅で様々な動画を視聴できる「動画配信アプリ」はとても便利ですが、サービスや画質設定によってギガの消費量が大きく異なります。

特に、低画質設定での通信量はアプリによって差が激しく、他のアプリと同じような感覚で使っていると突然ギガが足りなくなってしまうことも。

基本的にどのような画質設定でも他と比べて通信量が少ないのは、「Youtube」と「AbemaTV」なので、ギガを節約しつつ余暇に動画を楽しみたいという場合はこれらのアプリを使いましょう。

もし他のアプリを利用したい場合は、できるだけWiFi環境下で利用する方が良さそうです。アプリごとに大きく異なる通信量に注意して、動画の視聴を楽しんでください。

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