「レオネット(LEONET)」とは、賃貸住宅事業で有名な株式会社レオパレス21の光回線です。
インターネットに付帯する様々なサービスをお得な値段で楽しめるのが魅力ですが、利用者の口コミや評判をみると通信速度と品質の低さに対する不満が多く聞かれます。
本記事ではレオネットの詳細や代替手段について、詳しく解説していきます。
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レオパレスの光回線「レオネット(LEONET)」とは?
「レオネット」とは、レオパレス21の賃貸住宅で使用できる光回線です。
回線が導入されていますが、利用するには月額料金を支払う必要があります。
そんなレオネットの料金プランや各種オプション内容について見ていきましょう。
レオネット |
|
月額料金 | ・ライトプラン(月2,640円) ・ベーシックプラン(月3,630円) (アップグレードオプション:+1,320円) |
工事費 | なし(工事不要ですぐ使える) |
速度 | 100Mbps |
支払い | クレジットカード LEONETポイント 口座引き落とし |
Life Stickの利用は無料
レオパレスに入居すると、Life Stickと呼ばれるリモコン型の機器を無料で使えます。
Life StickはAndroidに対応しており、片方の端子をテレビに繋ぐことで画面上でYouTubeを見ることも可能です。
ただし無料で使えるのは一部の動画サービスくらいで、スマホやパソコンでWi-Fi接続ができるわけではありません。
【無料で利用可能】
- Youtube
- AbemaTV
【有料サービス】
- インターネットの利用
- U-NEXT
ネットを使う為には、下記のいずれかのプランに入る必要があります。
【月額料金】選べるプランは2つ
LEONETではライトプランとベーシックプランの2つから選ぶことができます。
ライトプラン(月2,640円)
月額料金が安いライトプランの特徴は以下の通り
- 月2,640円
- ネット使い放題、WiiFi利用可
- 安心設定サポート(トラブル・設定時に電話でサポート)
- 家賃払いかつ店頭で部屋契約時のみ契約可能
余計なオプションなく、純粋にネットが使えるようになるプランです。通常の光回線だとマンションタイプで安くて3,000円代後半ですから、かなり安いです。
ただこのライトプランは入居後に申し込むことができず、店舗で部屋を契約した時のみに申し込み可能で、支払い方法も家賃払いとする必要があります。
ベーシックプラン(月3,630円)
ベーシックプランの特徴は以下の通り
- 月3,630円
- ネット使い放題、WiiFi利用可
- 安心設定サポート(トラブル・設定時に電話でサポート)
- U-NEXTで動画見放題、雑誌読み放題
- 入居後も申し込み可能
ライトプランに加えてU-NEXTで動画が見放題となるのがベーシックプランです。
ただU-NEXTを個人的に加入した場合とは異なり、有料コンテンツ用ポイント付与(1,200ポイント)や漫画の読み放題はできません。
入居後にも加入できますが、映画などを見ない人にとっては無駄に高いだけなのでちょっと嫌ですね。
※アップグレードオプション(+1,320円)
アップグレードはベーシックプランについてくるU-NEXTで使える機能が増えるオプションです。
- 毎月1,200ポイント
- コミック読み放題可、成人向け作品見放題
個別にU-NEXTを契約した場合と同じサービスが利用できるようになるオプションで、ベーシックプランに追加すると4,950円です。
ちなみにU-NEXTは個別に入ると2,189円。ライトプラン(2,640円)と合わせると4,829円となり、こっちの方が安いです。
通信速度は最大100Mbps、実測で30〜60Mbps
光回線というと最大通信速度は1Gbpsとうたわれている場合が多いですが、レオネットの最大通信速度は100Mbpsです。
ただこれはレオネットが特段遅いというわけでありません。
マンションやアパートで配線方式が「VDSL方式」という形をとっている場合、どんな光回線を使っても最大通信速度は100Mbpsとなります。
なおレオネットの実測値は30〜60Mbps程度となることが多いようです、
ただ回線が混雑する時間帯に速度が低下したり、WiFiの回線が不安定(時々切れる)といった評判が少なくありません。
【支払い方法】クレジットカードや家賃口座引き落とし
支払いは、次の3つの中から選ぶことができます。
- クレジットカード
- LEONETポイント
- 家賃口座引き落とし
LEONETポイントはレオネット独自のプリペイド型電子マネーで、1ポイント1円にて様々なサービスの支払いに使えるものです。
クレジットカード、コンビニ決済(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)、WebMoney、レオパレスセンターのいずれかで購入できます。
なお、以下のように決済方法が限られているサービスもあるので、契約前に確認しておきましょう。
サービス名 | 決済方法 |
24時間見放題 | ・クレジットカード ・LEONETポイント |
L MOVIE レギュラー フル |
・クレジットカード ・家賃口座引き落とし |
L MOVIE アップグレード オプション |
・クレジットカード ・LEONETポイント |
L MOVIE ビデオコイン |
・クレジットカード ・LEONETポイント |
L GAME | ・クレジットカード ・家賃口座引き落とし |
レオネットの評判や口コミはどう?
レオネットの評判や口コミを集めたところ、ほとんどが「速度が遅い」ことばかりでした。
レオネット 有線でもビックリするくらい遅いのに他回線NGってマジでヤバイ
(Twitter)
レオネット遅いよ〜4G回線の1/10以下だよ〜もう嫌だよ〜〜〜
(Twitter)
↑画像参考:下り5.7Mbps、上り15.4Mbps
YouTubeの動画を再生するなら、せめて下り速度は10Mbpsくらい欲しいですね。
レオネットが遅いのか…
Life Stickが遅いのか…
ストレスの溜まるネット環境イライラは募るばかり…(Twitter)
速度が遅いネット環境では、イライラが募るばかり。
特に夜など回線が混雑しやすい時間帯の利用が厳しいようです。
レオパレスに別の光回線を引くことはできる?
もっぱら「回線速度が遅い」と言われているレオネット。
他の光回線を契約したいと思うことがあるかもしれませんが、レオパレスでは他の回線へ乗り換えることは難しいです。
なぜなら、回線を引き込む際の作業である「穴開け」や「ビス止め」などの「壁を傷つける行為」は、建物や共用部の美観を保つために、レオパレスの規定で禁止されているから。
【穴開け・ビス止め】
(引用:NTT東日本公式)
もし居住中のエリアが光回線に対応していて、大家さんの了承を得られる場合でも、「外壁を傷つけない」という規定がある以上、実現は難しいでしょう。
レオパレスでレオネット以外のインターネットを使う方法は?
他社の光回線がつなげないとなると、レオネット以外で光回線を使うとするとどういった方法があるでしょうか。2つの方法を紹介します。
工事が要らないホームルーターを利用する
コンセントに挿すだけで使える家庭用のホームルーターには、次のメリットがあります。
- 導入と退去時の工事が不要
- 電波さえ届けば通信が可能
- キャリアのスマホとセットで使うと安くなる
工事不要なので、管理会社や大家さんに相談しなくてもネットが使えるのが良いですね。
料金は4,000円程度、ドコモなど3大キャリアを使っている場合はセット割でさらに安くなります。
また速度面もホームルーターは光回線に比べて遅いと思われがちですが、最大通信速度が100Mbpsのマンションタイプに比べれば変わりはなく、ドコモhome5Gであればむしろ速いです。
-
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持ち歩きもできるポケットWiFiを契約する
自宅でインターネットを使う頻度が多ければ据え置き型のWiFiで十分ですが、場所を選ばずにWiFiを使うのなら、モバイルWiFiがおすすめです。
月額料金は容量にもよりますが100GBでも3,000円台。スマホのプランを安くすることができることを考えると通信費は最も安くなります。
ただし通信速度についてはレオネットの光回線よりも遅くなってしまう点には注意が必要です。
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- コンビニ払い・口座振替可
- 30GBプランが3ヶ月間980円(4ヶ月〜:2,361円)
- 50GBプランが3ヶ月間1,480円(4ヶ月〜:3,106円)
- 100GBプランが3ヶ月間1,980円(4ヶ月〜:3,212円)
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レオネットのメリット・デメリットまとめ
ここからはレオネットのメリット・デメリットをまとめていきます。
メリット
まずはメリットから。
初期費用なし、工事不要ですぐ光回線が使える
光回線は通常、開通工事が必要となり申し込みから利用開始まで1〜2ヶ月かかります。
しかしレオネットはすでに光回線が引かれている状態なので、工事不要ですぐ利用開始可能。初期費用はありませんし、さらに契約期間の縛りや違約金もありません。
料金が安い
光回線のマンションタイプは個別に契約すると3,000円台後半から4,000円台です。
レオネットの2,640円・U-NEXT込みで3,630円というのはかなり安いです。
デメリット
続いてデメリットです。
回線品質に関する評判が悪い
レオネットは通信速度や安定性に関する評判があまり良くありません。
住む場所にもよりますが、一つの回線を共有する為、速度が低下したりWiFiが不安定となることが多々あるようです。
またLifeStickのWiFiはスペックが悪く、途切れることも多いようです。
途中からだとベーシックプランにしか加入できない
月2,640円のライトプランは入居の申し込み時にしか加入できず、途中からだと月3,630円のベーシックプランに加入するしかありません。
一応U-NEXTで動画を見ることができるという特典がついているとは言え、そこまで使わない人やAmazonPrimeなど他の動画配信サービスを使っている人にとってはただ高いだけになってしまいます。
レオネットは安いが回線品質がネック
レオネットは一般的な光回線よりも料金が安いというメリットを持っています。
ただその反面、通信速度が遅い、WiFiが途切れるといった悪い評判があります。
とはいえ特に契約期間の縛り、解約金はないのでまずは使ってみると良いでしょう。