一度Amazonでチェックした商品が出てきたり、何度も同じ広告を見たりと、ターゲティング広告を見て「またか…」という気持ちになったことはありませんか。
サイトの管理者やプロバイダ側には、思っている以上に私たちのネットの利用状態が漏れています。
たとえウイルス対策ソフトを利用していたとしても、プライバシー保護ができているかは別。
本記事では、アバストの「セキュアラインVNP」の詳細や使い方を丁寧に解説していきます。
フリーWiFiの普及に伴い、注目されている「VNP」についても、しっかり押さえておきましょう。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
セキュアラインvpnとは?必要なの?
(引用:アバストセキュアラインHPより)
アバストは、世界最大規模のネットワークセキュリティ会社で、ウイルス対策システムで実績のある会社です。
新しくパソコンを購入した際に、アバストのアンチウイルスソフトの案内を受けて使ったことがあるという人もいるかもしれませんね。
今回取り上げるのは、そのアバストが提供しているVPNサービスです。
アバストのセキュアラインVPNはどんなサービスなの?
セキュアラインVPNのメリットを上げると以下のような点を挙げることができます。
- IPアドレスを隠し、アバストのアドレスでアクセスできる
- Wifiやネットワークの安全を確保する
- ストリーミングやゲームなどにも対応している
- 閲覧したウェブサイトや使用したアプリの記録を残さない
- 政府機関からの検閲を防ぐ
ネットの利用は、使っている側が意識していないだけで実は様々な跡が残っていることをご存知でしょうか。
私たちが普段ネットを使う際、特に何の設定や対策もしていなければ、どの機器を使って何を検索し、どのサイトを見たのか、どの部分をクリックしたのかなどの動きがネット上に記録されています。
また、暗号化されていないフリーWiFiに接続した場合は、通信内容などが丸見えになっている可能性もあるでしょう。
そういった自分のネット上の動きを暗号化して隠したり、通信を暗号化して外部からは分からないようにしたりする対策ができるサービスが、セキュアラインVPNです。
(参考:アバストセキュアラインVPN公式HP)
アバストの無料アンチウイルスセキュリティには付属していない
VPNサービスに対応しているのは「アルティメット」版だけ。
自宅のパソコンにアバストが入っていたとしても、無料で利用できるアンチウイルスセキュリティや、有料のプレミアムセキュリティ版ではVPNサービスに対応していません。
「一部のソフトにしかついていないのなら必要ないのでは」思った人は、自分のネットの利用状態を一度考えてみてください。
自分のネット利用は、本当にセキュリティ的に問題ないでしょうか。
VPN対策をせずにフリーWiFiを使ったことが一度でもあるなら、それは問題ないとは言えません。
数年の間にフリーWiFiが増え誰でも簡単に繋げられるものが増えていますが、対策を施さない状態でのネット利用を続けているようでは、自分を脅威に晒している頻度を上げているだけです。
フリーWiFiに接続するならVPN接続は必須
(引用:総務省「Wi-Fi提供者向けセキュリティ対策の手引き」)
フリーWiFiは、誰でも簡単に利用できるシステムであるため、通信上暗号化されていない区間のあるものがあります。
セキュリティ対策が不十分な状態で接続していると、見知らぬ誰かに入力した内容を盗み取られてしまう可能性があるんです。
フリーWiFiでは、個人情報やクレジットカード情報の入力や閲覧は極力避けるのが一番。
ただ、セキュリティの弱いフリーWiFiを利用する時でも、VPN接続ができるようなソフトやアプリを入れておけば、通信内容の暗号化などにより安全に通信することができます。
逆に言えば、フリーWiFiをよく使う人なら、VPN接続は必須と言えるでしょう。
セキュアラインVPNは無料版がある?有料版になるといくらなの?
そうは言っても、効果が分からないものにお金を使う気にはなりませんよね。
そんな人もいることを見越してか、アバストのセキュアラインVPNは7日間限定のお試しタイプを無料でダウンロードすることができます。
アバストセキュアラインvpnの60日間無料体験
60日間無料体験は以下の手順で利用することが可能です。
- 「アバストのセキュアラインVPN」ページを開く
- 「60日感の無料体験」をクリック
- すぐに無料トライアルソフトのダウンロードが始まる
- ソフトをインストールする
- 「接続」ボタンをクリックして利用開始
手順2でクリックするといきなりダウンロードが始まるため、結構びっくりしてしまいます。
間違えてクリックしてしまった場合は、ファイルのダウンロード欄からダウンロードデータを削除しておくと良いでしょう。
セキュアラインVPNの有料版は年間2,480円、長期割あり
1年間 | 2年間 | 3年間 |
2,480円 | 4,580円 | 5,980円 |
1年間だけで利用するより、3年間をまとめて購入した方が1年あたり2,000円程度となり安いです。
セキュアラインVPNの使い方は?やめたい時はどうする?
ここからは、セキュアラインVPNの使い方と、利用をやめる方法それぞれを解説します。
セキュアラインVPNを購入し、インストールする方法
アバストのセキュアラインVPNサイトの下部に購入ボタンがあるので、利用したい端末に合わせて「今すぐ購入する」を選択してください。
セキュアラインVPNの支払いは、以下の4種類から選びましょう。
- クレジットカード
- Pay-Pal
- コンビニ決済
- Pay-easy
購入後、ダウンロードしたファイルのインストールが終了したら、メールに届いたコードを入力してライセンス認証を行ってください。
(参考:アバスト公式HP「アバストセキュアラインVPNの有効化」)
不要になればセキュアラインVPNソフトをアンインストール、
基本は1〜3年単位でのサブスクリプションで、自動更新されます。
解約したい場合は、以下の手順で行ってください。
- アバスト アカウントにサインインします。
- [マイ サブスクリプション]タイルの[サブスクリプションを管理]をクリック。
- キャンセルするサブスクリプションの下の[サブスクリプション解除]をクリック。
- 画面の指示に従って、キャンセルを完了。
アバストセキュアラインVPNの評価や口コミ
アバストは2019年9月23日に、一時的に開放していたVPNアカウントがハッカー攻撃を受け、内部ネットワークへアクセスを受けたことを後日発表しました。
いくらVPNが安全だと言っても、安全性を宣伝するアバスト自体がハッカー攻撃を受けていては心配になりますよね。
セキュアラインVPN自体は2019年2月にアバストのウイルス対策ソフトから分離してできたサービスですが、実際のところあまり良い評判が聞かれません。
いくつか口コミを集めました。
【VPNを勧められるアバスト利用者の口コミ】
アバストがめちゃめちゃVPN勧めてくる
— はるまき (@hrmk_code) October 13, 2019
ノートpcにアバストいれてるんだけどVPNをいれろとしきりに勧められる。自宅でしか使わないけどいるのかな。たまにネットバンク開いて見たりするから念の為入れとくべきか?
— ひっぽ@家が好き (@Reee0524) September 14, 2019
アバストを利用していると、これでもかとVPN利用を勧められます。
パソコンを起動するたびにお知らせが出てくると、利用した方が良い気がしてきますよね。
ホテルのWi-Fiそのまま繋ぐの怖いしアバストのVPN(東京)使ったら海外からのアクセスと判断されてdアニメストア見られないんだけど、そもそもdocomoユーザで日本在住者が契約してるんだからたとえ海外だろうと見せてくれ
— おとは (@_2w) October 6, 2019
アバストのVPNアプリ雑魚過ぎて話にならんどうにかしてくれ
— 葛飾阿北齋 (@giepii666) April 14, 2019
VPNアプリを入れたことで、思った通りのサービス利用や通信ができない人も多く、不満を訴えている人も多いです。
まとめ:VPNソフトは必要だけどアバストを利用するかは別かも
アバストのVPNソフトに関して、特長や料金、使い方を解説してきました。
何の対策もせずフリーWiFiを接続しているくらいなら何らかのVPNソフトを利用いていた方が良いかもしれませんが、そのソフトが必ずしも安全とは言い切れません。
アバストの公式サイトを見ても、ハッカー攻撃のニュースに関して触れている文章は見当たらず、公式サイトだけではソフトやアプリの安全性を判断することは正直難しいと言えます。
料金を払ってサービスを利用する前は、利用をやめたくなるようなニュースが無かったかなどを調べてみると良いでしょう。