最近よく聞くようになった「光コラボ」ですが、どのようなサービスかと言われるとなかなか難しいですよね。
本記事では光コラボについてとことん解説します。
転用や乗り換えなどの言葉や、おすすめの事業者も合わせて見ていきましょう。
光コラボとは?光コラボレーション事業者ってなに?
光コラボは、「光コラボレーションモデル」が正式な名称です。
どのようなサービス内容なのかについて詳しく解説していきますよ。
光コラボは、フレッツ光が2015年に始めた比較的新しい事業
光コラボは、NTT東日本/西日本のフレッツ光などの提供を受けた事業者が、自社のサービスと組み合わせて光回線サービスを提供するという仕組みです。
光コラボ特徴や事業内容、現在の日本の光コラボ利用者数はどのようになっているでしょうか。
光コラボは他業種とのコラボでサービス内容が広がる
光コラボは、様々な分野の事業者が光コラボに参入することで、消費者が光回線を使ってインターネットを利用できるだけでなく、各社が提供する付加価値サービスを利用できる事業として導入されました。
付加価値サービスには、例えば電気やガスといったライフラインの支払と光回線の支払をセットにすることで料金を安くするといったものがあります。
2015年の開始以来、携帯電話会社だけでなく、動画定額配信や寄付団体など幅広い分野から消費者がサービスを選択できるのが魅力の一つです。
(参考:総務省「光コラボレーションモデルってなあに?」)
2019年における光コラボの光回線市場占有率は約50%に
総務省の「電気通信市場の分析結果・新たな基本方針について」(2019.6)によると、光回線契約者数3,097万件のうち、光コラボ契約者数は1,486万件に達しています。
2015年に開始した比較的新しいサービスであるものの、光回線契約数の約半分にまで光コラボが浸透してきており、今後もますます契約者数が拡大する見込みです。
光コラボレーション事業者は全部で700社以上!!どんな事業者があるの?
契約によって自社のサービスを利用してもらえるメリットがあるため、参入する事業者の数は増え続け、NTT東西を合わせると700社を超えます。
一般消費者向けだけでなく法人を対象としたものも多いです。
光コラボ事業者を分かりやすく知るために、以下のようにタイプ別に分けました。
- 大手キャリアタイプ
- プロバイダタイプ
- 電気・ガスなどライフラインタイプ
- 音楽・動画配信サービスタイプ
- 不動産タイプ
- 寄付型タイプ
- その他
タイプ1|大手キャリアタイプの光コラボ
スマートフォンとのセット割で加入者数が多いのが、ドコモとSoftbankの光コラボです。
この二社があるならauにもあると思ってしまいますが、実はauひかりは光コラボではありません。
auひかりは、NTTが使っていない光回線網を使用し、伝送装置など必要な機器を自社で用意して光回線のサービスを提供するため、フレッツ光や光コラボとは別物です。
タイプ2|プロバイダや格安SIMタイプの光コラボ
固定回線のプロバイダや、格安SIMを扱う会社も光コラボがあります。
ビッグローブ光やSo-net光プラスは、携帯料金から一定額が割引されるauスマートバリューが適用できるので、光コラボを利用したいauユーザーにおすすめです。
タイプ3| 電気・ガスなどライフラインタイプの光コラボ
- eo光(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県)
- コミュファ光(愛知県、静岡県、岐阜県、長野県、三重県)
- Pikara(愛媛県、香川県、高知県、徳島県)
- BBIQ(福岡県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、鹿児島県)
- 日本海ガス光(石川県、富山県)
- ミツウロコ光(関東エリア、中部エリア、関西エリア、東北エリア) など
電力会社やガス会社などライフラインタイプの光コラボは対応しているエリアが異なるので、自分のエリアを対象としている事業者を選びましょう。
タイプ4|音楽・動画配信サービスタイプの光コラボ
- USEN光
- U-NEXT光 など
音楽や動画の配信サービスをよく利用するという人におすすめなのがこちらです。
TUTAYA光も以前ありましたが、2018年に撤退しています。
タイプ5| 不動産タイプの光コラボ
- D.U光
- へーベル光
- パナホーム光
- アットホーム光 など
賃貸入居者などに向けた光コラボもいくつか展開されています。
へーベル光ではスカパーなどの映像サービスも一緒に申し込めるオプションもあるので、契約先が複数あるよりも一つにまとめたいという人に良さそうですね。
タイプ6| 寄付型タイプの光コラボ
- 赤い羽根×ひかり
- ピンクリボン×ひかり など
ネットを使うだけで毎月寄付ができるというサービスもあります。
1年使えば約4,000円の寄付になるので、ネットで社会貢献ができるというのもいいですね。
タイプ7| その他
一風変わったサービスを提供している光コラボもあるので、いくつか紹介します。
サービス名 | 内容 |
横浜F・マリノス光 | プロサッカークラブチームの 独自コンテンツ等の特典 |
COOP光 | 迷惑電話防止システム端末の 無償提供 |
KOSAIDO光 | 文化・商業施設のインバウンド対策を 公衆無線LAN整備等により支援 |
光コラボによって享受できるサービスが自分や家族、会社にとってメリットがあるところを見つけて契約できると良いですね!
(参考:総務省『固定系ブロードバンド市場(小売市場)』資料より)
ドコモ系とSoftbank光が光コラボ契約の7割以上を占める人気ぶり
700社以上事業者があると言っても、実は光コラボ契約のうち半数以上はNTTグループ(NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTぷらら)の契約です。
また、ドコモ光とSoftbank光の契約数を合わせると、キャリア2社で光コラボの7割を占めることになります。(2018年)
ドコモ光とSoftbank光の加入者へのアンケートによると、コラボ先事業者を選んだ理由として、スマホ料金とのセット割を提示されるなどの勧誘を受けたことをきっかけとして挙げている人が多いです。
Yahoo!BB ADSLサービスが2024年3月をもって終了することが発表され、SoftbankではYahoo!BB ADSL利用者がSoftbank光に乗り換えることで工事費を無料にするキャンペーンも展開していることもSoftbank光利用者が増えている理由として考えられます。
光コラボへの「転用」とは?
光コラボの転用とそのメリット、デメリットについて確認していきます。
転用とは、NTT東西+プロバイダの契約から光コラボ事業者へ替えること
光回線とプロバイダをそれぞれ別に契約している人は、光コラボ契約の手軽さや付加サービスを見て契約を変えようか悩んでいると思います。
光コラボのサイトを見ると書いてあるのが「転用」という言葉。
「転用」というのは、「NTT東西+プロバイダ契約から光コラボへ変えること」を言います。
上述の通り、光コラボはNTT東西から事業者が借り受けた回線を使ったサービスなので、速度が極端に改善されるなんてことはありません。
ただ、光コラボにすることでスマホのセット割などを利用できるなどお得な面もあるため、最近ではフレッツ光から光コラボに移行する人が増えています。
光コラボへ転用するメリット
まず光コラボに転用するメリットは以下の通りです。
- スマホやひかりTVの料金がセット割で安くなることが多い
- 請求書が一本化されて通信費が分かりやすい
- 工事費用の残債や違約金を一気に請求されることがない
スマホやひかりTVの料金がセット割で安くなることが多い
光コラボ転用者に事業者選択の理由を聞いた調査で回答の上位に挙がったのが「月額料金が安い」ことでした。
光回線の価格帯を見ると、近年は概ね月額5,500前後円/月での推移が続き、値下げされることもほとんどありません。(※1)
機種代の分割料金や大容量通信プランの契約によって月々のスマホ代も上がるなかで、固定通信費を少しでも下げられるのであれば転用したほうが良いと誰でも思いますよね。
代表的なサービス名と料金、概要は以下の通りです。
光回線 | 戸建て料金 マンション料金 |
スマホ料金 割引 |
キャッシュ バック |
契約 期間 |
工事費用 (※1) |
詳細 情報 |
ドコモ光 | (戸)5,720円~ (マ)4,400円~ |
ドコモ ~月1,100円 |
最大20,000円 +dポイント 最大2000pt |
2年 | 無料 | 詳細 |
ソフト バンク光 |
(戸)5,720円 (マ)4,180円 |
ソフトバンク ~月1,100円 |
最大 36,000円 |
2年 | 実質 無料 |
詳細 |
So-net光 プラス |
(戸)3,780円~ (マ)2,728円~ |
au ~月1,100円 |
なし | 3年 | 実質 無料 |
詳細 |
おてがる光 | (戸)4,708円~ (マ)3,608円~ |
なし | なし | なし | 無料 (※2) |
詳細 |
(税込表示)
キャッシュバックや工事費用負担キャンペーンに関しては以下の記事でまとめて紹介しています。
固定回線の料金としては大きく差はないものの、セット割を適用することで通信費全体を安くすることができます。
ただ、光コラボにすることで逆に通信費が上がってしまうという人もいるので、転用先の特典や割引内容をしっかり確認するようにしましょう。
請求書が一本化されて通信費が分かりやすくなる
回線元の通信会社とプロバイダそれぞれで契約していると、手続きするにもどちらに連絡したら良いのかなど分かりにくいですよね。
転用すれば光コラボの事業者が手続きの窓口になり、請求書も一本化されるので通信費も単純明快になります。
dポイントなど特定のポイントを集めている人にとっては、光回線の支払でもポイントが貯められるのは嬉しいですよね。
工事費用残高や定期契約の違約金が掛からない
光回線導入で掛かった工事費用の残高や定期契約などの縛りが心配で、光コラボに転用しづらいという人もいるでしょう。
基本的には、更新月以外の解約であっても光コラボに関しては違約金は掛からないので安心してください。
転用後でも工事費用の分割を月々支払うことができるので、助かりますよね。
ただ、残高が残っている状態で転用後に固定回線自体を解約する場合は、違約金や残高などを全て一括で請求されていまうので注意が必要です。
光コラボへ転用するデメリット
光コラボに転用するデメリットは以下の通りです。
- プロバイダ変更により違約金が掛かる可能性がある
- トラブル時はフレッツ光ではなく事業者との連絡
- フレッツ光のポイントが消滅
プロバイダ変更により違約金が掛かる可能性がある
回線元がフレッツで変わらない場合、NTT東日本/西日本との契約には違約金は掛かりませんが、転用時にプロバイダを変更することで違約金が掛かる可能性があります。
なかにはプロバイダ変更の違約金を代わりに払ってくれる事業者やキャンペーンもあるので、そういった特典が付いているかを確認しておくと良いでしょう。
トラブル時はフレッツ光ではなく事業者との連絡になる
読み込みに時間が掛かることが多くて、速度が遅くて困っちゃう。
速度や品質といった回線に関わるような相談や苦情も、契約先である事業者とのやり取りとなってしまうため、配線や回線のトラブルが発生しても対応してもらえるまで時間が掛かることも。
光コラボではトラブル時に早急に対応してもらえるサービスが有料であることが多く、もしもの時が心配でオプションを付けたら転用前の方が通信費が安かったなんてこともあるかもしれません。
フレッツ光のポイントが消滅する
転用後はフレッツ光との契約が無くなり、フレッツ光のポイントが消えてしまいます。
専用サイトから料金支払いへの充当や寄付、商品への交換が可能なので、転用前に使いきってしまうようにしましょう。
(参考 : NTT東日本公式HP「フレッツ光メンバーズクラブ」、NTT西日本公式HP「おトクな会員サービス『CLUB NTT-West』」)
事業者変更が2019年7月解禁!!光コラボ同士の乗り換えが可能に
- 転用後に違う光コラボ事業者に替える
- 転用後にフレッツ光に戻す
以前から上記の手続きが面倒で費用も掛かり、不便だという声が多かったことから総務省が動き、消費者に優しい「事業者変更」の制度が2019年7月に解禁されました。
事業者変更とは、いったいどのような仕組みなのでしょうか。
事業者変更とは
以前までは、光コラボの事業者を別の事業者に替えたい場合、電話番号が変わってしまうという問題がありました。
電話番号を継続したい場合は、光コラボを解約してフレッツ光を新規契約してから別の光コラボ事業者に転用するという面倒な作業(「アナログ戻し」)が必要で、さらに固定回線の工事にも立ち会わなければいけなかったため、消費者の負担となっていたんです。(上図)
しかし、2019年7月に解禁になった「事業者変更」制度を導入することで、立ち合い工事が不要となり、電話番号をそのまま継続して利用できるようになりました。(上図)
撤去工事や開通工事などこれまで余計に掛かっていた費用が削減されるので、手続きや費用の負担が軽減され、以前に比べると光コラボ同士の乗り換えが容易できるようになったと言えます。
事業者変更を利用する際の注意点
事業者変更は便利ですが、以下の点に気を付けましょう。
- 違約金が掛かることがある
- 有料オプションサービスも継続できなくなる
光コラボ同士であっても契約更新月で再転用しよう
スマホの乗り換えでセット割が適用できる料金プランを契約する時は光コラボも事業者を替えたいところですが、定期契約の場合は契約更新月以外での解約は違約金の対象となってしまいます。
スマホと自宅の回線の更新月周期を合わせることは難しいので、更新月以外で替えることになった場合は、キャッシュバックなどの転用者向け特典をうまく活用しましょう。
違約金や更新月を気にせず使いたいなら、「enひかり」など定期契約などの縛りがない事業者を選ぶのも賢いと選択肢だと思います。
(参考:enひかり公式HP)
独自のオプションサービスの継続不可で違約金が掛かることも
ひかりTVや動画定額配信サービスなどのオプションサービスを利用していた場合、事業者を替えることで、サービスが使えなくなったり、違約金が掛かったりすることもあります。
以前よりも気軽に事業者を替えることができますが、光コラボ内のオプションサービスにいくつも申し込んでいる人は、違約金があるサービスはないか事前に調べておく必要がありそうです。
転用や事業者変更の際に注意しておきたいポイント
フレッツ光から光コラボ先を選ぶとなると、どこが良いか気になりますよね。
事業者を選ぶポイントは以下の通りです。
- スマホの契約先はどこか
- IPv4 over IPv6もしくはv6プラスを使えるか
- 転用によってプロバイダは変わるか
Point1:スマホの契約先とのセット割引はあるか
本記事中に触れたように、光コラボにはライフラインタイプや動画配信サービス系など様々な分野から参入していますが、通信費をできるだけ抑えたいのは誰もが思う願いですよね。
光コラボを検討しているなら、スマホの契約先に沿って事業者を選びましょう。
何よりもスマホとセット割にすることで通信費全体を下げることができ、割引率も高いです。
Point2:IPv4 over IPv6もしくはv6プラスを使えるか
「転用後に速度が遅くなってしまった」と思う人は、通信規格に問題があるのかもしれません。
IPv4 over IPv6やv6プラスに対応していて、対応ルーターを無償提供してくれるプロバイダであれば夜や週末の回線混雑を避けることができます。
通信に速度を求める人は、転用前に必ずチェックしておきたいところです。
Point3:転用によってプロバイダは変わるか
転用前後でプロバイダが変わらなkれば、サービス面・費用面で大いに助かりますよね。
転用先のキャッシュバックを使って違約金などの諸費用をカバーできると、プロバイダが変わっても助かります。
ちなみに、フレッツの光コラボにこだわりがなければ、auひかりやnuro光ならフレッツ光の回線混雑を避けることができるので、一度検討してみても良いかもしれません。
3つのポイントをふまえて、おすすめの事業者と契約内容について解説していきますよ。
光コラボのおすすめの事業者一覧!決め手はスマホのセット割
おすすめの光コラボ事業者は以下の通りです。
docomoユーザーならドコモ光!プロバイダは24社から選択可能
ドコモでスマホ契約している人は、ドコモ光一択です。
「ギガホ」「ギガライト」の料金プランだと1回線につき最大1,100円引きにになるので、家族でドコモを使っているならドコモ光を契約するのがベストでしょう。
スマホセット割が適用されるのは3回線までで、料金は戸建て住宅なら5,720円(タイプA)/5,940円(タイプB)、マンションなら4,400円~です。
光コラボではプロバイダがあらかじめ決まっていることが多いですが、ドコモ光はタイプA/Bの24社から好きなプロバイダを選択することができます。
速度を求めるならば、v6プラスに対応しているWi-Fiルーターの無料貸出がある「GMOとくとくBB」でしょう。
dポイント特典やキャッシュバックもあるので、公式HPよりもお得な契約が可能です。
ソフトバンクユーザーはSoftbank光
ソフトバンクのスマホを使っている場合は、最大1,100円/月の割引が適用できるSoftbank光がおすすめです。(最大10回線まで可能)
Softbankは戸建て)5,720円、マンションは4,180円の料金で提供されていますが、web代理店によっては高額キャッシュバックキャンぺーンを展開しているので、スマホのセット割も合わせてれば実質月額料金を下げることができます。
ただ、こうした高額キャッシュバックのなかには「Softbank光を4人に紹介する」「実際のバックは1年後」など条件の厳しいものもあるので、キャッシュバック額に安易に飛びつかず、申込内容をよく読んで契約する必要がありそうです。
Softbank光のはv6プラスを「IPv6高速ハイブリッド」という名称で扱っており、光BBユニットという専用ルーターを接続すれば使えるので、速度も安心ですね。
auユーザーはSo-net光プラス
auユーザーが光コラボを使うなら、So-net光プラスがおすすめします。
どちらもauスマートバリューが適用できるので、光回線と光電話を契約で、スマホ料金から最大1,100円/月を割引することができます。
auひかりの対応エリアよりもフレッツ光のほうが広いため、auひかり未対応地域の人でもSo-net光プラスであればスマートバリューの適用が可能です。
また、v6プラスに対応しているので、回線の混雑なくネットを使えます。
v6プラスを使うためには、So-net光では「v6プラスオプション」を申込み、それぞれ対応ルーターを用意する必要があります。
光電話の同時申込なら対応機器のレンタルが無料になるので、今から光電話を導入しようと思っている人は一緒に申し込んでおくと良いですね。
格安SIMを使っているなら契約先の光コラボよりもSo-net光プラス
格安SIM(MVNO系)を利用している人で、契約先が光コラボサービスも展開している場合は割引で通信費を110~330円程度下げることができます。
OCN光なら210円、ビッグローブ光なら330円がセット割で引かれますが、格安SIMとの光コラボで料金が割引される事業者はそう多くなく、割引額も少ないです。
ですので、月額料金が安いSo-net光プラスがおすすめです。
一人暮らしで固定回線にこだわりがないならポケットWifiも検討しよう!
家族が多ければスマホとのセット割額も大きくなりますが、一人暮らしだとそうもいきません。
キャリア以外のスマホで一人暮らしなら、ライフラインタイプの光コラボを利用して節約しましょう。
v6プラスを使いたい、どうしても速い速度がいいというこだわりがないのであれば、ポケットWifiの利用もおすすめです。
光コラボを勧誘されたら一度調べてから契約を
フレッツ光やYahoo!BBでADSLサービスの廃止時期が発表され、キャンペーン中の切り替えで工事費が無料になるなど、光回線市場はADSL利用者の争奪が始まっています。
また、大手キャリアでも自宅の光回線とのセット割によるユーザー囲い込みが今後も進みそうです。
事業者やスマホの契約先から「光コラボにすることで料金がお得になる」といった勧誘を受けることがあるかもしれませんが、その場ですぐ契約せずに一度調べたうえで契約するようにしておきましょう。
光コラボは必ずしも料金が安くなるわけではなく、回線が変わらなければ速度も変わりません。
プロバイダ利用者の多い地域であれば、プロパイダ変更によって以前より速度が落ちてしまうこともあるでしょう。
専門知識が多く分かりにくい光回線ですが、ある程度調べておけば内容も理解したうえで安心して契約できますよ。