iPhone SE(第3世代)では、他のiPhoneシリーズにはない64GBというデータ容量を選ぶことができます。
ただ64GBはデータ容量としては正直かなり少なく、後々増やすことができないことを考えると注意しなければなりません。
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iPhone SE(第3世代)の容量別価格
価格 | |
64GB | 62,800円 |
128GB | 69,800円 |
256GB | 84,800円 |
64GBと128GBとの料金差は7,000円。256GBにになると128GBとからさらに15,000円アップします。
価格を最も重視するのであればやはり、64GBを選びたいところでしょう。
iPhone SEの容量を選ぶ際の注意点
iPhone SEの容量を選ぶ際、価格はもちろん重要な項目の一つですが、実際にその容量で足りるのかは非常に重要です。
まずは以下の注意点を確認しておきましょう。
初期状態で
上記画像はiPhone SE(第3世代)64GBの初期状態。
容量は64GBはですが、iOSの10GB程度をトップにシステムデータやデフォルトのアプリによってすでに約15GBが使われています。
初期状態の時点で49GB、さらに最低限必要なアプリとして5GB程度は使うとすると残りは44GBしかありません。
容量がいっぱいいっぱいの状態にしておくのはNG
iPhoneのデータ容量がいっぱいになると、写真等の保存ができなくなる以外にもiPhoneの動作が重くなったり、最悪の場合起動できなくなってしまうといったバグが起きてしまい修理が必要となる可能性もあります。
その為、iPhoneのデータ容量は10GB程度残して置かなければなりません。
64GBのうち、実際に使えるのは35GB程度
上記2つを考慮にいれると、64GBといっても実際に使うことができるのは35GB程度ということになります。
この容量で十分か、それとも足りないか、下記で紹介する用途別の必要データ容量から考えなければなりません。
用途別に使うデータ容量
iPhoneにデータを保存する際の用途別の容量目安は以下の通りです。
なお写真や動画は撮影するサイズ、画質によって大きく変動しますが、一般的に使われるものとしています。
容量 | 10GBあたり | |
写真 (4,032×3,024) |
1枚あたり約2MB | 約5,000枚 |
ビデオ (1,080p) |
1分あたり約60MB | 約2.7時間 |
音楽 | 1曲あたり約10MB | 約1,000曲 |
漫画(電子書籍) | 1冊あたり約50MB | 約200冊 |
小説(電子書籍) | 1冊あたり約3MB | 約3400冊 |
動画配信サービス (標準画質) |
1時間あたり約500MB | 約20時間分 |
例をあげると、以下のパターンで35GBとなります。
- 写真:約2,500枚(5GB)
- ビデオ:1.4時間分(5GB)
- 音楽:500曲(5GB)
- その他アプリ(20GB)
どんなアプリを利用するかにもよりますが、0.5〜1GB程度必要なアプリも多く、色々と使うものをダウンロードしていると15GB程度は使われます。
ちなみにオンラインゲームは種類によっては一つで10GB以上使うものもあります。
上記の保存量が多いか少ないかはもちろん人次第ですが、そこそこ写真やビデオを撮る人だとすぐ足りなくなってしまう可能性が高いです。
iPhone SEの容量が64GBでも十分な人は?
では、64GBでも十分な人はどういった人でしょうか。
クラウドストレージの有料プランを利用する人
iCloud+(50GBで月130円)やGoogleフォト(100GBで月250円)などを利用することで、写真やビデオをiPhone本体に保存する必要がなくなり、その分アプリや音楽、電子書籍に容量を使うことができます。
アプリなどをうまくやりくりする必要はありますが、写真やビデオは容量を気にせずに撮ることができますから、iPhoneの本体が64GBであってもかなり使い勝手は良くなるでしょう。
データ容量に関係ない利用がメインとなる人
電話やメール、ネット閲覧やSNS、ストリーミングの音楽再生、動画再生といったデータ容量に関わらない用途をメインとして使う場合も64GBで十分でしょう。
ただし各アプリでキャッシュ、一時保存などによって容量が増える可能性がある為、こまめに容量をチェックすることをおすすめします。
iPhone SEの容量が64GBでは足りない人は?
続いて64GBはでは足りない人。
音楽、動画、電子書籍をダウンロードして利用する人
音楽、動画、電子書籍をダウンロードして使う人は128GB以上がおすすめです。
特に動画や電子書籍の中でも漫画・雑誌は大きな容量が必要となるため、64GBのiPhoneで使うのはむいていません。
アプリをたくさんダウンロードしたい人
一つ一つの容量が小さいアプリでも、たくさんダウンロードするとかなり大きな容量となります。
1GBのアプリでも20個のアプリをダウンロードすれば20GBですからね。
64GBのiPhoneを選ぶなら、ダウンロードするアプリは少なくする、使っていないアプリは削除するといったことが必要となります。
オンラインゲームをしたい人
ゲームは種類にもよりますがかなりの容量が大きいものも少なくありません。
最初にダウンロードするデータ容量はそこまで大きくなくても、起動後の追加データで結局大きくなるものも多いです。
もしオンラインゲームをしたいと考えているなら、64GBではなく128GB以上の容量を選ぶことをおすすめします。
まとめ
64GBのiPhone SEはiPhoneの中でも最も安い端末です。
しかし128GBとの価格差は7,000円。64GBと128GBではかなり使い勝手が変わります。
容量は一旦購入してしまうと後で変えることができませんから、自分の用途をしっかり考えてあったものを選ぶようにしましょう。