以前までは3GBから7GB のプランが主流だったこともあり、15GBと聞くとかなり大容量でたくさんのことができると感じる人は少なくないでしょう。
では実際のところ、どういったことがどれだけできるのでしょうか。
楽天モバイルの特徴
- 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
- 楽天市場で買い物する人は実質無料とするこも可
- エリア・回線速度は大幅改善
- パートナー回線(au回線)も無制限に変更(以前は5GBまで)
- 通話料も無料
- ワンストップMNP対応(予約番号不要でMNP可)
- 今だけ!初めて申し込みで10,000ポイントプレゼント!
- iPhone15シリーズ20,000円割引
- MNPで最大12,000ポイントプレゼント(実質1年無料)
- iPhoneの実質価格が全キャリア最安、AppleStoreよりも安い
- 楽天市場でのポイント還元率UP
- 楽天市場で10,000円買い物すれば実質678円〜、25,000円買い物すればほぼ無料
\申し込みはこちら/
楽天モバイルの公式サイト
意外と少ない?15GBでできることまとめ
15GBでできることを簡単にまとめると、以下の通りになります。
- Webページ閲覧・・・3〜6万ページ
- LINEトーク・・・約750万回
- LINE音声通話・・・約800時間
- LINEビデオ通話・・・約50時間
- SNS(Twitter閲覧)・・・約60時間
- SNS(インスタ閲覧)・・・約16時間
- 音楽ストリーミング再生(標準音質)・・・約3,750曲
- Youtube(標準画質480p)・・・約25時間
- Youtube(高画質720p)・・・約15時間
- Netflix(中画質)・・・約20時間
- U-NEXT(低画質)・・・約66時間
- U-NEXT(高画質)・・・約7.5時間
- Zoom会議・・・約45時間
- 漫画アプリ・・・約1,500話
LINEのトークや音声通話であれば通信量が少ないのでそこまで気にする必要はありません。
しかし動画やSNSは15GBあっても注意が必要。
毎日1時間Youtubeを見れば15GBでは足りないし、インスタをたくさん使う人も15GBではデータ容量が足りなくなってしまう場合があるでしょう。
15GBでできることの詳細
ここでは、具体的に各ネットサービス別に必要なデータ容量や5GBでできる範囲を紹介していきます。
LINEやメールなどの通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
メール | 約5KB/回 | 約20万回 | 約300万回 |
LINEトーク | 約2KB/回 | 約50万回 | 約750万回 |
LINEスタンプ | 5〜10KB/1回 | 10万〜20万回 | 150万〜300万回 |
LINE(写真) | 0.1〜0.5MB/1回 | 2,000〜1万回 | 3万〜150万回 |
LINE(音声通話) | 約0.3MB/分 | 約55時間 | 約825時間 |
LINE(ビデオ通話) | 約5MB/分 | 約3.3時間 | 約50時間 |
テキストのみの場合は通信量がほとんどかからない為、容量を全く気にせず使うことができます。またLINEスタンプについても必要なデータ通信量はわずかです。
音声通話もLINEでは通信量が少ない為、そこまで気にする部分ではありません。
ただビデオ通話は注意が必要。データ消費量が激しい為、友人や家族とWiFiなしでよくビデオ通話する人は通信量に注意するようにしましょう。
Webページ閲覧時の通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
Webページ | 0.3〜2MB | 500〜3,000ページ | 2万〜5万ページ |
ニュースサイト | 0.3MB程度 | 3,000ページ程度 | 4.5万ページ程度 |
Webページは画像の量などにとって大きく異る為、通信量は大きく異なります。
ただテキストメインのニュースサイトであればデータ消費量は少なく、15GBあれば2万ページ以上見ることができる計算となり、基本的にはそこまで容量を気にする必要はありません。
TwitterやインスタなどのSNS
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
Twitter (タイムライン閲覧) |
20MB/5分 | 約4時間 | 約60時間 |
インスタ (タイムライン閲覧) |
70MB/5分 | 約1.1時間 | 約16.5時間 |
インスタ (ストーリー) |
35MB/5分 | 約2.4時間 | 約36時間 |
インスタ (インスタライブ) |
30MB/5分 | 約2.8時間 | 約42時間 |
Twitterに比べ、画像・動画がメインのインスタはデータ消費量が大きいです。
1時間タイムラインを見ているだけでもおよそ1GBの消費、毎日1時間使うとインスタだけで半月で15GBを消費することになる為、SNSの利用には注意が必要です。
インスタライブはタイムラインを見る場合に比べてデータ消費量は少ないものの、ライブはつい長時間見てしまいがちなのでやはり注意が必要です。
音楽を聞く場合の通信量(ストリーミング時)
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
音楽 (低音質) |
約1MB/曲 | 約1,000曲 | 約15,000曲 |
音楽 (標準音質) |
約4MB/曲 | 約250曲 | 約3,750曲 |
音楽 (高音質) |
約6MB/曲 | 約170曲 | 約2,500曲 |
音楽はそこまで大きな容量を必要とせず、標準音質で1時間聞いても50MB(0.05GB)程度で済みます。
毎日2時間音楽を聞いても3GB程度で済みます。
ただ、もし同じ曲を頻繁に聞くのであればダウンロードした上で聞いた方が良いでしょう。
Youtubeの通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
低画質 240p |
約15MB/5分 | 約5.5時間 | 約82時間 |
標準画質 360p |
約30MB/5分 | 約2.8時間 | 約42時間 |
標準画質 480p |
約50MB/5分 | 約1.7時間 | 約25時間 |
高画質 720p |
約90MB/5分 | 約1時間 | 約15時間 |
高画質 1080p |
約170MB/5分 | 約0.5時間 | 約7.5時間 |
Youtubeで画質を自動設定している状態でスマホのモバイルデータ通信を利用すると、画質は480pとなる場合が多いです。
15GBで視聴できるのは25時間。1日1時間毎日見ることはできないくらいの通信量がかかります。
後述する動画配信サービスもですが、動画視聴は通信量がかなりかかる為、よく見る場合は設定で低画質に設定して通信量を節約するなどの対策を行いましょう。
Amazonプライムビデオ・Netflix・U-NEXTの通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
Amazonプライム 中画質 |
約0.6GB/1時間 | 約1.7時間 | 約25.5時間 |
Amazonプライム 高画質 |
約1.8GB/1時間 | 約0.55時間 | 約8時間 |
Netflix 低画質 |
約0.3GB/1時間 | 約3.3時間 | 約48時間 |
Netflix 中画質 |
約0.7GB/1時間 | 約1.4時間 | 約21時間 |
U-NEXT 低画質 |
約0.2GB/1時間 | 約4.5時間 | 約66時間 |
U-NEXT 高画質 |
約2GB/1時間 | 約0.5時間 | 約7.5時間 |
動画配信サービスはデータ容量の消費が大きい為、かなり注意が必要。
高画質で見てしまうと、一気にデータ量が消費され15GBでは足りずに速度が制限されてしまう可能性が高いです。
ZoomやSkypeなどのテレビ会議・テレワークの通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
ZOOM | 約0.3GB/1時間 | 約3.3時間 | 約160時間 |
Skype | 約0.3GB/1時間 | 約3.3時間 | 約160時間 |
ZOOMなどのテレビ会議はデータ消費量が比較的大きい為、スマホのテザリングを使ってテレワークをする場合には注意が必要です。
毎日1時間の会議を20日行うと2GB程度の消費されてしまいます。
漫画アプリ、電子書籍の通信量
通信量 | 1GBあたり | 15GBあたり | |
漫画アプリ | 5〜10MB/1話 | 100〜200話 | 1,500〜3,000話 |
Kindle (小説) |
5〜20MB/1冊 | 50〜200冊 | 750〜3,000冊 |
Kindle (漫画) |
50〜150MB/1冊 | 7〜20冊 | 100〜300冊 |
Kindle (雑誌) |
50〜300MB/1冊 | 3〜20冊 | 45〜300冊 |
本は白黒なのかフルカラーなのかによってデータ消費量は大きく異なりますが、基本的に大きな消費量が必要です。
私の場合、WiFiに接続してKindleで漫画を一気にダウンロードしたら実はWiFiに接続されておらず、かなりのデータ容量を消費、その月にはかなり速いタイミングで速度が制限されたことがあります。
アプリダウンロード・バックグラウンド更新の通信量
アプリのダウンロードやバックグラウンド更新はアプリの種類によって異なる為、一概には言えませんがかなり大きな容量を消費する可能性があります。
特にバックグラウンド更新は注意が必要。設定で自動にしていると、知らないうちに大きな容量が消費されてしまうことになる為、15GBあってもバックグラウンド更新をOFFにしておくことを推奨します。
15GBのデータ容量、実際にどんな使い方になる?
上記で紹介したのは、あくまでその用途だけを使った時に15GBでできる範囲の話。
しかし、実際に使う場合は1つの用途で通信量を消費されるのではなく、様々なことで通信量は消費されていきます。
どういった使い道、データ消費の内訳は人それぞれですが、一例として参考の内訳を紹介します。
- YouTube視聴(10時間)・・・6GB
- X閲覧(10時間)・・・2.5GB
- インスタ閲覧(5時間)・・・5GB
- 他(LINE、Webサイト閲覧、音楽再生)・・・1.5GB
こう見ると、15GBというのは意外と少ないですよね。
もし足りないと感じたら、20GB、もしくは無制限使える格安SIMにするか、携帯電話会社を変えたくないなら通信量の節約(動画を低画質に設定するなど)をするように心がけましょう。