ガジェット

iPad mini5はまだ使える?いつまで使える?メリットやデメリットを実際に使い続けているユーザー目線で解説

※当ページのリンクには広告が含まれています。
最新情報は公式サイトをご確認ください。

※当ページのリンクには広告が含まれています。
最新情報は公式サイトをご確認ください。

スポンサーリンク

iPad miniは性能の高さと使い勝手の良いサイズから、iPadの中でも非常に高いモデル。特に第6世代あたりから人気が爆発したような感じです。

直近では第7世代が発売され、旧端末の中古相場にも変動が見られました。

そんな中で、今回着目したのが2世代前のiPad mini第5世代(以降はiPad mini5と表記)。

中古相場では30,000円程度で入手可能と比較的安価なこのモデルは、まだ現役として使えるのでしょうか。

iPad mini5はまだ使えるのか

筆者は実際にiPad mini5を現役で利用しています。

その中でまだ使えるかと聞かれれば、なんの問題もなく使えると自信をもって答えます。

もちろん人によって用途は異なりますし、最新端末でなければできないこと、iPad mini5では厳しいこともあるかと思いますが、ほとんどの人は問題がないはずです。

用途にもよるがエンタメ利用なら全く問題なし

動画編集などの重たい作業をする場合は別ですが、ほとんどの人のiPad miniの利用用途としてはエンタメ+ちょっとしたメモやスケジュール管理といったはず。

筆者も以下の用途として使っています。

  • 動画視聴(Youtube、NetFlix、U-NEXT)
  • SNS(X、インスタ、TikTok)
  • 電子書籍(Kindle)
  • スケジュル管理
  • メモ
  • Macbookのサブモニター

こういった用途を使っている中で、不便さを感じたことは全くありません。さくさく動くし、非常に使い勝手が良い端末としてかなり高頻度で使っています。

指紋認証などiPad mini 5ならではのメリットもある

iPad mini6からはホームボタンがなくなってしまいましたが、iPad mini5ではホームボタンがあり指紋認証が利用できます。

iPad mini5ならではのメリットです。

もちろん、デメリットとしてApple Pencilは第一世代しか使えない、ベゼルが大きいといったこともありますが、良さもあるのです。

それに加えて、特別安いというのももちろん大きなメリットですよね。

iPad mini5はいつまで使えるのか

旧世代のiPadを使う上で注意しなければいけないのが、いつまで使うことができるかということ。

OS対応などのサポートが終了してしまう可能性があります。

目安は2025年秋〜2027年秋(OS対応の関係)

iPadのiPad OSの対応が発売日から6年〜8年とされています。

iPad mini5の発売日は2019年春なので、目安としては2025年から2027年となります。

なお、2024年秋のOSTアップデート(iPadOS18)にはもちろん対応したので、少なくとも1年は最新のOSを利用することができます。

ただ、再来年からは未知数。そして3年以内に最新のOSが利用できなくなるという点は注意しなければなりません。

サポート終了後も当面は問題なく利用できそう

最新のOSをを利用できなくなる(サポートが終了する)としても、端末自体の利用は可能です。

ただし、利用できないアプリが徐々に増えていく、OS不具合の修正ができなくなるといった、問題が生じ始めるので、サポート終了から時間がたてばたつほど使い勝手は悪くなります。

とは言え、重要なセキュリティ問題はサポート終了後もアップデートが行われる(一般的には発売終了から7年)ので、サポート終了したとしても当面は安心して使うことができるでしょう。

iPad mini5を現役で使っていて感じるメリット、デメリット

ここからは、筆者が実際に現役でiPad mini5を使っていた感じるメリット、デメリットを紹介していきます。

メリット

まずはメリットから

使いやすいサイズ

iPad miniは購入当初、中途半端なサイズで実際使い道はあるのかとだいぶ悩みました。

しかし実際に使ってみると、動画視聴や読書に最適、手に持って利用していても苦ではないなど、とにかく使いやすいサイズで様々な面で重宝。

いったんこのサイズに慣れると、逆にスマホで読書や動画視聴をするのが不便に感じてしまうくらいです。

画面が大きいiPadであればもっと見やすいものの、代わりに重さも大きくなり持ちにくくなります。

iPad miniはそこそこ大きい画面でかつ軽いという非常にバランスのとれた端末という印象です。

サクサク動く

もう5年前に発売した端末なのに、挙動はサクサク。一切不便を感じません。

もちろん用途にもよりますが、ほとんどの人にとってはまだ十分なスペックであると言えるでしょう。

価格の安さ

iPadmini5の当初の価格は、今より円高といった関係もあって64GBで45,800円という安さ。

最新のiPad mini7は128GBで78,800円ですから、かなり違いますよね。

もちろんスペックなども違いますから一概に比較はできませんが、この価格でもう5年使い続けることができているというのはコスパとしてはかなり良いと感じています。

もちろん最新のiPad mini7に魅力を感じていないわけではないのですが、現在は全く不便を感じていないので当面は買い替えの予定はないかなというのが正直なところです。

Macbookのサブディスプレイ(Sidecar)として利用できる

iPadmini5は、Macbookのサブディスプレイ、いわゆるSidecarも要件を満たしているので利用可能。

外出時、出張時などに2画面で仕事などができるのでかなり重宝しています。

もちろん単体としては仕事に使うには画面が小さいですが、サブディスプレイとして使うとなる場合はあるとないとでは効率にかなり違いがあるんですよね。

デメリット

続いてデメリット。

バッテリーの問題

さすがに5年つかっていて、その間にバッテリー交換をしていなかったのでかなり弱くなっています。

スマホに比べると利用頻度が高くないので、そこまで困るというわけではないものの、たまに不便だなと感じるのも事実。

かといってApple Storeでバッテリー交換をすると20,800円もかかるので、それならリセールの関係も考えると最新端末に変えた方がよいという気もします。

Apple Pencilが使いにくい

iPad mini5のApple Pencilは第1世代のみ対応。

現在のマグネットで充電ということができず、LightningのコネクタにApple Pencilを刺すという非常に不格好な形での充電となります。

書き心地等に不満はありません。ただこの充電がかなり不満。

使いたい時に充電がなくなってしまっていることが多々ありますし、いざ充電しようと思っても幅もとるし外れやすいのでかばんにいれっぱなしもできない。

Apple Pencilを頻繁に使う人は第2世代が使えるiPadの方が圧倒的に使いやすいと思います。

iPad mini5まとめ

個人的な感想になりますが、iPad mini5はまだまだ現役として問題なく使えており、サポートも対応しているので当面は買い替えなしで使っていく予定です。

買い替えるなら、サポートが終了したタイミング、もしくはバッテリーの発熱がひどくなった時かなという感じでしょう。

中古でも安く買える端末ですので、安くこのサイズのタブレットがほしい人はぜひ候補にいれてみてください。

タイトルとURLをコピーしました